花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

紅葉に付いて、モミジとカエデ、そしてイチョウ

2021-11-30 | 紅葉
11月もいよいよお終いです。
それでもなお紅葉が美しい所はあります。
皆さんのブログにもキレイに撮れているものばかりです。
カエデとイチョウを中心に紅葉の第三弾としてアップしてみます。

日本には、四季があり、春は桜で、秋には紅葉が代表する景色を見せてくれます。
この時期は赤葉のモミジと黄葉のイチョウ(銀杏)が特に目に付きます。

イチョウと言えば昭和41年に東京都の木に選定されています。
選考委員会で3種の候補木(ケヤキ、イチョウ、ソメイヨシノ)から、
都民のハガキによる投票結果1位になり決まったようです。by東京都生活文化局
(因みに、都の花は、ソメイヨシノ、都民の鳥は、ユリカモメに選定)

しかし、紅葉と言えば、モミジとカエデの言葉出て来ますが、
まだ分からない所もあるので少し整理しておきたいと思います。

モミジとカエデの違い   (by 森林・林業学習館)
イロハモミジ、オオモミジ、ハウチワカエデ、トウカエデ等色々ありますが、
いずれもカエデ科カエデ属で植物の分類上は同じでどちらもカエデです。
葉の見た目で使い分けしている。
*葉の切れ込みが深いカエデを、「○○モミジ」と呼ぶ、イロハモミジ
*葉の切れ込みが浅いカエデを。「○○カエデ」と呼ぶ、ハウチワカエデ等。
因みに、モミジは、草木が黄、赤色に変わる動詞の「もみず」に由来し、名詞化じて転じた。
カエデは、葉の形がカエル(蛙)の手に似ているので、「かえるで」がカエデニに転じた。

カエデ(モミジ)
カエデ(ムクロジ)科カエデ属、落葉高木、北半球の温帯原産、花期:4月~5月、
カエデはカエデ科カエデ属の約150種の総称です。
園芸品種が多く日本産で品種が200~400種と言われている。
園芸の世界では、切れ込みが深く数が多いものをモミジ、浅く少ないものをカエデと呼んでいます。
申し訳ないですが、詳細名は良く分かりませんので、参考迄です。
イロハモミジ
ヤマモミジの気がしますが、、           ウリカエデ?
トウカエデ              イロハカエデ
オオモミジ?             ハウチワカエデ?
 
ウリカエデ                                                  
 
ハウチワカエデ             
トウカエデ?
オオモミジ              イロハモミジ
ウリカエデ? 又はトウカエデ?

ベニシダレモミジ

イチョウ(銀杏)   別名:ギンナンノキ、ギンヨウ
イチョウ科イチョウ属、落葉高木、花期:4月~5月、
雌雄異株で、葉が展開する4~5月に雌雄それぞれの花が咲くが、花には花弁などはなくあまり目立たない
余談ですが都の道路のガードパイプのデザインはイチョウの葉が使われているのがある。
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