ドドンパ和也&ラッキーの湘南花鳥風月 

ドドンパ和也が、湘南逗子での四季折々の日々の出来事を徒然なるままに書き綴るページ

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638, あるアフガンハウンドの一生

2007-08-25 12:38:36 | Weblog
これは、同僚から聞いた、あるアフガンハウンドの話である。

アフガンハウンドと言えば、貴族的な風貌の大型犬であるが、
そのアフガンは、埼玉県のとある老夫婦に、
一軒家で飼われていた。

しかし、そのアフガンは、子犬の時から、
とてつもなく活発な犬だったそうで、
放し飼いにしておくと、家の中を滅茶苦茶にしてしまうので、
いつも、その犬が立ち上がると、背中がつっかえてしまうほどの
狭い、ケージに入れられて飼われていたそうである。

もう、この時点で、この犬はかなりのストレスを抱えていたと思われる。

そして、数年が経過した頃、飼い主が仕事に失敗し、
持ち家を、売却しなければならなくなってしまい、
賃貸のアパートに引っ越した為、
当然、アフガンハウンドのような大型犬は飼えない訳で、
しかも、チワワなどの小型犬ならともかく、
成犬の大型犬を引き取って飼ってもいいと言う里親は
なかなか見つからなかったそうで、
僕の愛犬のラッキーも、そうだったが、
そのアフガンも、結局、引き取って飼ってくれたのは、
全く犬の面倒をみてくれない里親だったそうで、
最初の飼い主の所よりも、更に劣悪な飼育環境で
飼われていたそうである。

そういう環境なので、当然だったのかもしれないが、
そのアフガンは、重度の皮膚病にかかってしまい、
その病気に苦しんだらしいが、面倒を見てくれない
飼い主が親身になって動物病院に連れて行ってくれるわけも無く、
症状は悪化の一途を辿ったそうである。

その話を聞いた、犬好きの方が、そのアフガンを不憫に思い、引き取って、
3人目の飼い主のなってくれ、やっと、親身になって、
そのアフガンの皮膚病の治療をしてくれたそうなのであるが、
なかなか、皮膚病は治癒しなかったそうである。

それでも、このアフガンを不憫に思った、3人目の飼い主は、
治療を続けたそうであるが、この犬は、ほとほと運が無いのか、
今度は、その3人目の飼い主が、病気で倒れてしまい、
そのアフガンを飼う事が出来なくなってしまったのである。

当時、もう、7、8才の、老犬になっていた大型犬のアフガンハウンドで、
しかも、重度の皮膚病を患っている犬を、
引き取って飼っても良いと言う人が居るわけも無く、
結局、このアフガンハウンドは、薬殺されたそうである。

この話だけを聞くと、この犬の人生に、
幸せな時間は有ったのだろうか?と不憫でならない。

又、理由は異なるが、最初の飼い主が飼えなくなり、
2番目に預けられたのが、ろくに面倒を見てくれない飼い主で、
その境遇を不憫に思った3番目の飼い主の元で
やっと幸せになれるかと思ったら、その3番目の飼い主も
飼う事が出来なくなってしまった経緯などは、
このアフガンハウンドと、僕の愛犬のラッキーは、
全く同じである。

ただ、そのアフガンは、4人目の飼い主に引き取られる事無く、
重度の皮膚病に患ったまま薬殺され、7、8年の生涯を遂げたが、
ラッキーは、ラッキーの4人目の飼い主となる僕に引き取られて、
湘南逗子で、ノビノビと幸せにくらしている。

2匹の運命は、大きく分かれてしまった。

野生動物と違って、ペットは、その飼い主によって、
その人生が決まってしまう、受動的な生き物である。

彼等は、飼い主に選ばれる立場であり、
彼等が飼い主を選ぶ事は出来ない。

だからこそ、飼い主は、ペットの責任を最後まで持たなければならない。

それに、ラッキーも、このアフガンもそうだったが、
面倒を見る気も無いのに、犬を飼う人の考え方が解らない。

逗子の駅近くの民家にも、劣悪な環境で飼われている犬がいる。

狭く不潔な庭で飼われているその犬は、飼い主が全く
世話をしてくれていないようで、体中の毛は、
泥や汚れで固まってしまっており、毛玉だらけの上に、
糞の後始末もしてもらってないようで、その庭からは
悪臭が漂っている。

全く散歩にも連れて行ってもらって無いようで、
かろうじて、餌だけは貰っているという状態らしい。

人は、ペットを可愛がる為に飼うと思うのだが、
こういう光景や、ラッキーの経緯や、
その可哀想なアフガンの話を聞くと、
首をかしげてしまう。

1個人の僕には、それを変えていく力など無いが、
せめて、我が家にやって来て、やっと幸せを掴んだ
(僕が、そう思っているだけでは無い事を祈るが)
ラッキーを最後まで愛そう。

考えすぎかもしれないが、僕が、不慮の事故や、
病気で死んでしまったら、ラッキーだって、
そのアフガンと同じ運命を辿る可能性は十分にあるので、
最近、僕は、万が一、僕がそういう事になった場合には、
ラッキーの面倒を最後まで見てくれるように、
友人に約束を取り付けた。

これで、僕の安心して、いつでも死ね・・・・・・・死んでどうすんねん!

まあ、とにかく、数年前に天に召されてしまった、
その可哀想なアフガンハウンドが、今は天国で、
皮膚病の苦しみや、窮屈なケージのストレスからも開放され、
幸せに暮らしている事を祈ってやまない僕なのである。

この文章を書いている僕の横で、ラッキーは、
僕のベッドで、警戒心ゼロの仰向けの体勢で、
大きなイビキをかいて熟睡している。

犬の人生も色々である。
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