Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1431. 舞鶴市吉原の集落

2017年06月09日 | field work
 iWebブログから引っ越して、ようやくgooブログにも慣れてきた。こちらの方が簡単なので、使い勝手はなれ次第。
 アクセス数のランキングがあるのは面白い。へーっ、200人/日以上以上の人たちが閲覧している。そんなに多かったか。当然アクセス数なんか興味がない。上位のブログをみるとブログの書き方に定番があり、動画のように画像を時系列でつなげ短いコメントを付すというスタイルが目立つ。ならば動画にしてYou Tubeにアップざせればいいじゃんと思うのだけど。
 そんなブログなかで、読ませるブログは少ない。といって私のブログが読んでもらえるように書いているかというと、実はそうでない。あれこれ考えていると、結果として文章になってゆくだけの話である。もちろん図面だってよいのだけど、それじゃ一般性がない。まあそれで10年書き続けているのだから、その時々の私の考え方を書いているだけである。全部読むと当然矛盾することもあるだろう。それでいいのである。その時々に正直であれば。
 あるいは話題性のある話をあえてするという手もある。たとえば大学入試問題出題と採点の裏側なんて話題は、入試シーズンにかけば読者は増えそうだと入った具合にである。すでに時候の話題なので書いてもええけど、つまらん話の方が多い。実際採点していても実につまらんかったけど。
 だから今日は映画のロケ地のような舞鶴市吉原の画像でもあげておこう。実際フィルムコミッショナーという組織があって、映画のロケはしているようだけど。舞鶴の海沿いは、結構よい風景だと思う。リアス式海岸だから海岸線はでっこみ引っ込みがあり、日本海が正面に見えないというのも桂離宮のエントランス空間にある屏風のの松みたいで面白い。それに吉原の1キロほど続く路地沿いの民家群が心地よい空間を形成している。吉原は、日本海の風が直接吹き込まず波も静かそうだという合理性がみてとれるあたりは、昔からの集落なのだろう。それを思うと今の住宅地開発などは、土地の風土を無視してつくるのだから、時折災害に見舞われる。昔から人の住めないところを造成して作っているわけだから、住宅地不適のところもあるのだろう。どうせ安普請住宅ばかりだから、こわれてもよいかぐらいの気楽な姿勢が開発者側や購入者側の双方にあるのだろう。こういう集落の中の住宅を手直しして住むと快適だと思うけどな。実際すでに人が住まなくなった住宅もチラホラあるようだ。それでも若い世代もそこそこ住んでいるではないか。雲外ここは健全に進化しているのかもしれない。
 さて最近は、相変わらず午前中の散歩とマッサージ通いが欠かせない。遅く起きるとこれで街を一巡してくるともうお昼である。だから午後から夜中までブログのリニューアルをしていると、朝寝坊になる。実は朝早くの京都がきれいなのだが。最近みそびれている。ブログの修復をしていると、かっての画像の発色がよいと思うことがある。そのときの機材であるFuji FinePixS5を散歩に持ち出す。9年前のデジカメだが結構色は綺麗で今でも十分通用するではないか。それが今中古で3万程度で売られている。その値段なら遊べるだろうな。こうしたフィルム調の色をだす機材は今はないよなぁー。みんなadobeRGBの色だもん。

OLYMPUS E-M1 Mark2,M.ZUIKO DG 12-100mm/F4.0
ISO200,焦点距離12mm,_露出補正±0,絞f/11,シャッター速度1/160.
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