ドクターリコの明日もHappy!

形成外科・美容皮膚科を専門とする女医リコの、美容とグルメと趣味のブログ。http://kitamurariko.com/

耳たぶのいちご状血管腫。レーザーと内服の併用療法。

2017-02-28 10:22:08 | あざ治療
右耳たぶのいちご状血管腫です。生後1か月で当院を受診され、レーザー治療を開始しました。


耳たぶのいちご状血管腫は大きくなりやすいため、2週間毎の短い間隔でレーザー治療を行いました。

4か月後、生後5か月の写真です。


短い間隔で多くの回数のレーザー治療を行ったにもかかわらず、血管腫が大きくなっています。
血管腫の勢いが強い場合や、耳たぶ、まぶた、頭などの大きくなりやすい部位では稀にこういったことがあります。

ご両親と相談して、内服療法(商品名「ヘマンジオル」・一般名「プロプラノロール」・薬の分類「βブロッカー」)を始めました。
内服療法について詳しくは こちら

内服を始めて1週間後です。
明らかに、耳たぶのボリュームが減っています。


その後、内服療法とレーザー治療を併用しながら経過を見ていきました。
1年2か月後、治療終了時(1歳7か月)の写真です。


赤みもなくなり、耳たぶのカタチも綺麗になりました。






いちご状血管腫は、通常生後1~3週間ぐらいで出てきて、放置すると1歳まで大きくなります。
大きくなってしまうと赤み、膨らみ、シワシワの瘢痕(傷あと)が残りますので、なるべく早い時期からのレーザー治療が推奨されます。
ほとんどのお子さんはレーザー治療だけでよくなっていきますが、血管腫の勢いが強い場合や、大きくなりやすい部位、膨らみと深さのある「腫瘤型」とよばれるタイプの場合など、レーザー治療だけでは改善しにくい場合があり、そういった場合のみ内服療法の併用をお勧めしています。

現在、レーザー治療と内服療法の併用治療ができるのは、長崎県内で北村理子クリニックだけです。
お子様のいちご状血管腫でお悩みのお父さん、お母さん。お気軽にご相談下さいね。
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トーテム@福岡ビッグトップ

2017-02-27 14:48:44 | 日記


久しぶりのシルクドソレイユ
前回観たのは大阪のコルテオだったかな〜〜かなり久しぶりでした

サーカスとしての技術も演出も素晴らしかった~姪っこちゃん甥っこちゃんたちも一緒に行ったんですが、チビちゃんたちも集中してじーっと観ていました
お得なリピーターチケットも出ているみたいですね。もう少し近かったら、リピートしたいところなんだけどなぁ

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いちご状血管腫の内服療法について

2017-02-25 12:34:08 | あざ治療
北村理子クリニックでは、たくさんのいちご状血管腫の赤ちゃんにレーザー治療を行っています。

いちご状血管腫は、通常生後1~3週間ぐらいで出てきて、放置すると1歳まで大きくなります。
大きくなってしまうと赤み、膨らみ、シワシワの瘢痕(傷あと)が残りますので、なるべく早い時期からのレーザー治療が推奨されます
ほとんどの赤ちゃんはレーザー治療だけでよくなっていきますが、血管腫の大きくなる勢いが強い場合や、大きくなりやすい部位、膨らみと深さのある「腫瘤型」とよばれるタイプの場合など、レーザー治療だけでは改善しにくい場合があります。

そのような場合に効果がある、内服療法が、昨年秋に承認され、保険適応になりました

保険適応になった内服薬の名前は「ヘマンジオル」と言います。一般名(薬の成分名)は「プロプラノロール」、薬の種類として「β(ベータ)ブロッカー」とよばれることもあります。

このお薬自体は新しい薬ではなく、高血圧や不整脈のお薬として以前から長く使われていたお薬です。
もともとあったお薬が「いちご状血管腫にも効果があると認められて、保険で使えるようになった」ということです。
日本では、お薬の適応が認可されるまですごく慎重で時間がかかります。このお薬も、いちご状血管腫に効果があるとわかってから認可されるまで、時間がかかりました。

実は、このドラッグラグ(お薬が使えるようになるまでの時間差)を私は待てなかったので、当院ではすでに内服療法を始めていました

いちご状血管腫の治療は時間との戦いです。隆起が最大に達する1歳までに、どれだけ早くレーザー治療、内服療法を始められるかで、綺麗に消えるのか、傷あとが残らないかが決まります。
去年まで、今、目の前にいる赤ちゃんのいちご状血管腫。内服すれば良くなるのがわかっているのに、まだ保険認可が認可が下りていない。という状況を私は我慢できませんでした

一昨年、保険適応になる前から、長崎医療センターの形成外科、小児科の先生方にお願いして連携をとり、内服療法に賛同して下さった先生方に「院内で保険適応前の治療を始める許可」を取って頂き、内服導入(飲み始めに5~7日の入院が必要なのです)を始めてきました。
入院での内服導入後は、北村理子クリニックの外来に通って頂きレーザー治療と飲み薬の処方を続け、大きないちご状血管腫の子たちがみるみる良くなっていくのを見て、内服治療の有効性と安全性を確信していました。

このお薬が、保険適応になって本当に良かったです。
内服薬&レーザー治療の併用で、これからより多くのいちご状血管腫の赤ちゃんたちをすくってあげられると思います。



ただし、内服療法には少しだけハードルがあります。
内服導入時には副作用の確認のため、5日~7日の入院が必要です。その後の内服処方にも「1回の処方は2週間分まで」の決まりがあり、2週間毎に受診して頂く必要があります。
でも、そのハードルをこえる努力に余りある効果を得られると思います。

現在、レーザー治療と内服療法の併用ができるのは長崎県内では「北村理子クリニック&長崎医療センター」チームだけです。
北村理子クリニックでレーザー治療を開始し、内服が必要な子だけを長崎医療センターにご紹介して入院・内服導入、退院後はまた北村理子クリニックでレーザーと内服を継続する、という流れになります。


お父さんもお母さんも、レーザー治療や内服療法は、なじみがないと不安なことが多いと思います。
でも、大切なかわいい赤ちゃんの、一生にかかわるかもしれないことです。
あざがわかれば、まずはなるべく早く受診して、治療方法について聞いて下さい。症例写真や、経過をお見せして、丁寧に説明しますので、わからないことはどんどん質問して下さい。
赤ちゃんにとって、一番いい方法を、一緒に考えてあげましょう。
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ファーストピアスは医療機関で!!

2017-02-23 08:53:50 | クリニックのこと


もうすぐ高校の卒業式ですね~ご卒業のみなさん、おめでとうございます

卒業式が終わると、ピアスを開けて~パーマかけて~お化粧して~といろいろやりたいことがもりだくさんですね


ファーストピアスはとっても大事
自分で開けたり、友達にあけてもらったりすると、化膿したり、アレルギーをおこしたり穴がナナメになってしまってトラブルのもとになったりします。きちんと開けたピアスホールは一生ものですから、必ず、ファーストピアスは医療機関であけましょう

北村理子クリニックのピアス穴あけはファーストピアス付きで5,000円から

医療用ステンレス製 1ヶ所 5,000円 2か所(1ペア) 7,000円
アレルギー対応チタン製 1ヶ所 6,000円 2か所(1ペア) 8,000円

ピアッシング施術はもちろん医師が行います
ピアス施術のみの場合は上記の料金のみで、診察料はかかりません。


ご希望の方は電話でご予約を。未成年の方は必ず保護者の方と一緒にお越しくださいね。
0957-47-5515
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眉間のいちご状血管腫。6か月男の子。

2017-02-22 16:38:02 | あざ治療
写真使用のご同意に感謝いたします。

眉間部のいちご状血管腫、生後6か月で初診の男の子です。


いちご状血管腫は生後1~3週間ででてくることが多く、放置すると1歳まで大きくなって、大きくなればなるほど赤みやふくらみ、シワシワの瘢痕(傷あと)を残します。苺状血管腫だとわかった段階で、なるべく早めのレーザー治療開始をお勧めします。

写真の患者さんは生後6か月、比較的盛り上がりも小さめの血管腫ですが、お顔の真ん中にあると、心配した周りの方々から「どうしたの~?」「けがしたの~?」なんて、しょっちゅう聞かれて…ご両親もストレスですよね。


3回のレーザー治療を行い、1歳になる前に消えました。


これくらいの大きさだと、1回のレーザー治療にかかる時間は5秒くらいです。赤ちゃんはびっくりして泣きますが、帰る頃には忘れてくれるくらいの痛み。
レーザー治療は決して怖いものではありません。赤ちゃんのあざに気づいたら、早めに受診して下さいね。
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