ドクターリコの明日もHappy!

形成外科・美容皮膚科を専門とする女医リコの、美容とグルメと趣味のブログ。http://kitamurariko.com/

出産日記9。生まれた!

2017-11-07 08:06:14 | 出産日記
*このブログは2017年6月の出産を思い返して書いています。リアルタイムではありません
前回までの話はこちら



かなりの激痛な陣痛を味わった後でしたが、絶妙に麻酔が効いてきました。

褒め上手な助産師さんから「上手ですよ」とのせられるままに、陣痛の波に合わせていきみはじめたころに夫が到着。
「旦那さんいらっしゃいましたよ~入ってもらいますか~?」という言葉を最後まで聞かずに「入れないで下さいと叫ぶ私。
はい。立ち会いはしないで、って希望だったんです。…邪魔だし


陣痛に合わせていきんでる中…赤ちゃんの心拍が落ちてきたらしく、先生がスタッフさんに「カイザー(帝王切開)の準備もしといて」とおっしゃっているのが聞こえました。

「経腟分娩=産むまでが痛い」
「帝王切開=産んでからが痛い」
「経腟分娩→帝王切開=ずっと痛い」
の図式が頭に浮かんだ私。

「カイザーは嫌です産みますと絶叫。

迷惑な患者です・・・。
スタッフさんたちが呆れて顔を見合わせた後、ベテラン助産師さんがキッパリと言ってくれました。
「じゃあ、赤ちゃん苦しくなってるから、もう次の陣痛で産みますよ頑張って
ベッドの左右から助産師さんたちにグイグイお腹を押して頂き、下からは先生に吸引して頂き…

6月16日(金)18時11分、元気な男の子が出てきてくれました。

入院から1時間半のスピード出産。お腹に言い聞かせておいた通りの『今週、平日の夕方』でした
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

出産日記8。間に合わない?!

2017-11-05 18:48:52 | 出産日記
*このブログは2017年6月の出産を思い返して書いています。リアルタイムではありません
前回までの話はこちら




入院決定病棟へ即、分娩室入室となった私。

最初の診察時には、先生も助産師さんたちも「まだまだ」「夜中かな?」という読みだったので、かなり慌ただしく分娩室の準備をして頂くことになりました。「ごめんなさいね〜分娩室まだクーラー効いてなくて〜」と気遣って頂きましたが、そんなことよりも私には気になることが。

分娩室に入室して、助産師さんから「子宮口8センチすごい一気に進みましたね〜」と言われ、スタッフさんたちの間になんとなく漂う『麻酔、間に合わないかも、な空気』。
その空気を振り払う勢いで、「無痛分娩麻酔入れて下さい麻酔なしはイヤーーー」と叫ぶ私。迷惑な患者です

きっと先生も呆れてらっしゃったと思いますが・・・素晴らしい技術でスパッと硬膜外麻酔チューブを入れて下さいました

良かった〜これで痛みから解放される・・・と思ったものの、麻酔ってすぐには効きません

「痛い〜」と叫んで、ベッド柵をバシバシ叩く私。(←暴言吐く人もいると聞くし、これくらいは許されるかと思ってやっている。)

痛くて痛くて、横向きのまま動けません。
私 「痛い~~
助産師さん 「はい仰向けになって~
私 「無理です痛い~」
助産師さん 「・・・仰向けになったほうが、麻酔効きますよ?」
私 「・・・はい。」仰向けになる。

こんなやりとりをしているうちに、だんだん麻酔が効いてきました。
陣痛の波が来るのはわかる。痛みもある…けど我慢できるくらいで、いきむ力が残っている。絶妙の効き具合です。
先生ブラボー
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

出産日記7。分娩室へ。

2017-11-04 10:45:11 | 出産日記
*このブログは2017年6月の出産を思い返して書いています。リアルタイムではありません
前回までの話はこちら



午前中は仕事して、昼休みに陣痛が来た私。
16時半に入院が決まり、病室に案内して頂きました。大きな窓のある、気持ちのいい個室です。

助産師さんから渡された前開きの服に着替え、お腹に陣痛モニターをつけてベッドに横になり・・・そこでファイルを見せられながら入院の説明が始まった・・・のですが。

めちゃくちゃお腹が痛い

陣痛の波が来た時には痛くて痛くて、とても入院の説明(病棟内の案内とか、食事のこととか)を聞いていられる状況ではありません

絶対に無痛分娩希望だった私。

陣痛の波と波の間に、
「あの〜麻酔っていつ入れてもらえるんですか」と聞くと、最初は「いやーまだまだ、子宮口がもっと開いてからですよー」と言っていた助産師さんですが、私のあまりの痛がりように、ふと股間を触られ・・・
「え赤ちゃん降りて来てる」このまま分娩室行きましょう

車椅子を取りに行く時間もなく、陣痛の波と波の間に自分の足で走って分娩室へ入りました

入院の説明は1ページ目の途中でした
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

出産日記6。無痛分娩。

2017-11-03 11:55:02 | 出産日記
出産にあたり、私は無痛分娩を希望していました。

「出産の痛みを感じないと愛情が芽生えない」なんて精神論には興味がなく、医療技術で緩和できる痛みは緩和するのが合理的。さらに、普通分娩と無痛分娩を経験した後輩から『産後の回復が全然違う』と聞いていたので、早く仕事に復帰したいと思っている私には無痛分娩以外の選択肢はないと。

無痛分娩には計画無痛分娩(出産日を決めて麻酔を入れてから陣痛誘発する。限りなく『無』痛に近い。)と、自然な陣痛を待ち、ある程度子宮口が開いてから麻酔を入れる(陣痛の痛みはあるので完全に『無』痛ではない)方法の2つがありますが、私がお世話になった産院では自然な陣痛を待つ方法とのことでした。
その場合、麻酔が間に合わない、なんてこともあるのかも・・・と一瞬頭をよぎりましたが、私は初産婦なので陣痛がきてからお産が進むまで時間がかかるはず、大丈夫、と自分に言い聞かせていました。

まさか、本当に「間に合わない人」になりかけるとは、思ってもいませんでした・・・
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

出産日記5。入院。

2017-10-31 21:23:01 | 出産日記
*このブログは2017年6月の出産を思い返して書いています。リアルタイムではありません
前回までの話はこちら


午前中は仕事、昼休みに陣痛らしきものを感じたので、16時頃産科受診することになりました。

臨月に入ってからは毎日「入院セット」を持って出勤していましたそれを持って、スタッフの一人に運転してもらい産院へ

クリニックを出るまでは強めにお腹が張るくらいの痛みだったのが、車の中ではかなり強い痛みを感じるようになり、やっとコレは陣痛だと確信。
産院へ着いて、待合室で待ちながら5分おきにやってくる陣痛の波に耐えていると、そこにやってきたのは某業者さんの営業さん。担当交代のご挨拶で、つい3時間ほど前に私のクリニックで面会した方でした。
おつかれさまです〜、と挨拶しながら、営業さんの身になってみたら、『ついさっき本人のクリニックで挨拶したドクターが、3時間後に別の病院(産婦人科)で陣痛で唸ってる』なんてビックリだろうな〜と思うと…陣痛は痛いけど笑いがこみあげてきました

16時半、先生に内診して頂き、「子宮口の開きは1.5センチ、このまま入院だけど、生まれるのは、まあ〜夜中でしょうね」と言われて、めでたく入院となりました。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加