カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

エクゼフェア、行きました。

2010-06-28 16:54:25 | クルマねた
京滋マツダで毎年行われる『AutoExe』の展示即売会。
エクゼのチューニングパーツ、見て確かめて安く買える年に1度のチャンス。
19、20、26、27日と土日に滋賀エリアの4店を巡回開催されて、昨日が最終日。
ちょうど自宅から一番近い大津店にNCの展示車も来たので、晴れるのを待って出かけました。






この日の大津店の展示車は、NC-03B(ロードスター)・SE-03C(RX-8)・
BL-03(マツダスピードアクセラ)・GH-03B(アテンザ)



新型のエアロは、なかなか魅力的。
このNC2用をNC1に無理から苦労して付けられた方も居られるほど。

まぁ、目の保養ってことで・・・今回、気になるパーツは



スポーツインダクションボックス、RX8に付いてたタイヤ。
POTENZA RE-11、左右非対称パターンだけど思ったよりおとなしげ。
カッパー号、来月には車検を受けるつもりなのでタイヤ交換は必須。
予算は10万以内に収めたいところなので、対抗馬にDIREZZA DZ101。これなら楽勝予算内でいけそうだけど、できればBS履いてみたいなと・・・鳩山一族の小遣いに協力はしたくないけど。(^_^ゞ



ストラットタワーバー、ワイパーブレード・・・すぐにでも欲しいところだが
他製品との比較検討も楽しそうだし、もう少し先送りかな。


他の車もチラ見して・・・ちょっと冷静に









かえって物欲が・・・








結局、今年はこれを安くしてもらってゲット♪





音、聞かせるンやもん反則や~。絶対欲しくなる!
『スポーツインダクションボックス』
現地で取付けもOKだったのですが、とりあえずパーツだけ持って帰ることに。
これなら自分でも取付けできそう。ちと心配かな。(^_^ゞ




2010.6/27、京滋マツダ大津店にて。

KOKOKA

2010-06-26 22:11:32 | 京都徘徊記
岡崎界隈、文化施設が集中しているのですが、こんなところも・・・
『京都市国際交流協会』財団法人が
「多文化・異文化を尊重しながら共生できる社会の構築を目指して事業を展開しています。」と言う目的で運営されている施設です。
「KOKOKA」は国際交流会館の愛称?

前を通ると当然のことながら、外国人の姿をよく見かけるので、どんなところかなと気になってたのですが
先日は家内がコンサートイベントなどに行ったもので、散策の途中ちょっと寄ってみることにしました。



エントランス前の広場、晴れていればここも賑わってることが。

時間内なら誰でも自由に入って、利用できます。
駐車場もありますが、有料。









1階は広いロビーがあり、談笑したり、PCブース(有料)も完備。
回りは日本庭園風、散策もできるようです。語学のお勉強をされてる方も・・・
喫茶、軽食コーナーもあるので、ロビーで利用することもできます。
軽食といってもカレーライスくらい、あとお弁当が用意されてました。



ロールケーキがあったもので、つい・・・



聖護院ロールってものでした。



左は「きなこロール」京都 聖護院の生八ッ橋と醤油ゼリーと生クリームを丹波黒豆きな粉のスポンジで包んだもの。
右は「ゆずみそロール」京都 聖護院の生八ッ橋と醤油ゼリーとゆず味噌を練りこんだ生クリームをやわらかいプレーンの米粉でロール。
他に「抹茶ロール」もありましたが、いずれも凝った味で面白かった。




2階には図書室や展示室、レストランもありました。
3階は研修室、会議室みたいになってたかな、ちなみにイベントホールは1階だそうです。












本来の目的とは別に、ゆったり休憩に行くのも裏ワザかも・・・


聖護院ロールケーキが買えます。

ぶらり岡崎かいわい

2010-06-24 23:59:11 | 京都徘徊記
京都市左京区の岡崎界隈、僕のお気に入りエリアなんです。
自宅から近い(ロドなら10分ほど)、できれば自転車なんかで通いたい地域です。
距離は5kmほどだけど東山越えしなきゃならないのがネック。(^_^ゞ

このエリアは歴史的にはそれほど古くない、なぜなら蛤御門の変で灰燼に帰してしまって
幕末維新の頃は人家も疎らな広場になってたそうです。明治になり琵琶湖疏水が引かれ、東接する蹴上げに日本初の水力発電所が造られたり、インクラインによる水運の発達、1895(明治28年)には、平安遷都1100年を記念して内国勧業博覧会がこの岡崎の地で開かれ、賑わいを取り戻したというものです。
その時の目玉パビリオン(?)が平安神宮で、大鳥居はシンボルモニュメントみたいなものかな。
後に京都の文化芸術ゾーンとして整備された地域ですから、京都国立近代美術館・京都市美術館・京都会館・京都府立図書館・京都市動物園・京都市勧業館・岡崎グラウンドなどの施設が集まっているエリアなんです。

生憎の雨降りでしたが、ぶらぶら歩いてみます。トップの写真は仁王門通りの歩道。
疎水端に歩道とは別に遊歩道も設けられてます。春は桜が楽しめる小径です。




神宮道には画廊や画材屋さんが多かったのですが、最近は減ったかな?
老舗の和菓子屋さんも・・・老舗といっても創業が昭和じゃ京都では新店ですね。(^_^ゞ



最近はこんなとこが賑わうのか・・・




レストランや宿泊施設も沢山あります。キリがないほど・・・




市美術館の裏庭、道路を隔てて反対側は岡崎動物園。



ここも歩道とは別に小径が設けられてます。好きなんですよね、こういうの。

市美術館をぐるっと回って、大鳥居のある神宮道を下って、仁王門通の南側を
散策してみます。柚木町、粟田口鳥居町あたりです。



この辺りも古い町並があたり前のように残ってます。


おっと、迷子の黒猫ちゃんが居るようです。マカロンって名前、何で?
猫って名前呼んだら、来るのかなぁ・・・



何やろ、この手作り感。






どうやら本屋さんのようです。気になるけど入る気になれず・・・
美術古書のお店、今度入ってみようかな。『山崎書店』

あらぁ~、これまた気になる






カフェなんですね、これが。知らなきゃ、入り難いことこの上ない?
ここもまたいつか入ってみよぉ。『好日居』




京都の町家、入り口の小屋根によく見られる疫病除けの瓦人形。鍾馗(しょうき)さん。
普通は瓦の色なんやけど、ここのは金ピカ。それもそのはずこのお家、金箔工房。チャンチャン(^_^ゞ




雨の中、うろうろしてたら『瓢亭』まで来てしまった。写真は別館だけど隣りに本店があります。
別館では「朝がゆ」や「松花堂」などのお手軽メニューがいただけます。
と言っても5,000円でおつりがあるかなぁ?
本店だとぐるなびによると平均予算28,000円、ランチ予算20,000円・・・

今度ちょっとランチに・・・イケヘンイケヘン(^_^ゞ




これは面白そうなお漬物屋さん、『京つけもの 長瀬』



「半額」「100円」の文字が僕らを誘います・・・



手作りにこだわり、工場兼直売店のようです。老舗じゃありませんが
こういうお店は応援したくなります。



「ちりめん山椒」は、試食だけしましたが、京男さん謹製のに匹敵?美味しかった♪
たけのこのお漬もんも旨かったよ。




2010.6/13、岡崎にて。

支店、知ってんねん。

2010-06-21 20:58:16 | ランチ/カフェ
平安神宮の大鳥居の通り、神宮道に「一乗寺 珍遊」のお店ができてました。
珍遊は京都ラーメンの老舗「屋台をひいて60年、鶏ガラスープの醤油味」だそうで。





『珍遊 神宮道』

この神宮道店は、今年4月にオープンしたらしい。
築100年の町家を改装した店内は、比較的ゆったりしてます。(31席)
以前、自宅の近くに「珍遊 山科店」があって、よく行ってたのですが
そこは閉店、「麺屋 風火」に変わってしまって(ピィさんブログ)
肝心の本店(jimmy.さんブログ)はまだ行ったこと無いのですが
細目の麺、鶏ガラスープの醤油味は、僕らには一番馴染みのあるラーメン。
中華そばちゅうたら、やっぱりこれやねッ♪って味です。



中華そば(並)650円に、セットメニューがいろいろあったので


これ何やったっけ?石焼きチャーハン?セットでした。


僕はマイ定番、焼き飯セット。焼き飯(小)です。



駐車場が無いのが残念ですが、近くにコインパーキングはあります。
観光ついでなら岡崎の地下駐車場でも良いかも。



店内は席もゆったり。ラーメン店らしくない?



日曜の昼時でしたが、行列も無く入れましたが、
雨降ってて観光客も少なく、運が良かっただけかも・・・






2010.6/13、神宮道にて。


☆そうそう、お知らせ。
今週末、京滋マツダの滋賀県のお店でAutoExeのイベントがあります。
26日(土)・27日(日)守山店、大津店にて。

27日(日)の大津店では、・SE-03C(RX-8)・NC-03B(ロードスター)
・BL-03(マツダスピードアクセラ)・GH-03B(アテンザ)のデモカー展示があるようです。
チューニング相談会や商品の展示即売会もあります。
僕も午前中に行くつもりですけど・・・

TAMRONで撮りマクロ。

2010-06-19 23:16:09 | キャメラ
久しぶりにレンズ追加、これでやっと5本目(デジイチ用)
今までは NIKKOR DXレンズばかりでしたが、一度違うメーカーも試してみようと
マクロレンズは初タムロンにしてみました。ほぼ衝動買いですが(^_^ゞ



『SP AF60mm F/2 DiII LD [IF] MACRO 1:1』ニコン用 390g/φ55mm
価格は(メーカー希望)¥74,550。三星カメラで¥39,480。

念願のマクロ、それまで検討していたのは ※()内は三星カメラ価格。
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR 355g/φ52mm ¥70,350(¥49,828)
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED 750g/φ62mm ¥124.950(¥87,800)
どちらも手ぶれ補正(VR)が付いてます。どちらも魅力的なんですが
ここはタムロンの開放F値2という明るさの方に魅力を感じました。

庭でちょこっと試し撮り。
※RAWで撮ってJPEGに変換したのみ、ノートリミング、補正も一切無し。
手持ち撮影。プログラムオート、ISO-200固定、シングルAF、露出スポット測光(補正無し)
画像クリックで2000pixサイズになります。



1/400秒 f/5.0



1/320秒 f/4.5



1/1000秒 f/8.0


やっぱマクロだから虫をと探したら、ササグモくらいしか見つからなかったw



1/1000秒 f/8.0




1/320秒 f/4.5




1/500秒 f/5.6


他のレンズとの比較をしてみます。
※同条件にするよう、カメラの設定は同じ。位置を固定するため三脚使用。

画角の違いは

AF-S DX NIKKOR 16-85mm F3.5-5.6G ED VR。
左が16mmワイ端、1/100秒 f/5.0。右85mmテレ端、1/320秒 f/5.6。


左がAF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G、1/125秒 f/5.6。
右がTAMRON SP AF60mm F/2 Di II LD [IF] MACRO、1/400秒 f/5.6。




NIKKOR 35mm F1.8 (1/100秒 f/5.0)



NIKKOR 16-85mm F3.5-5.6 85mm時(1/160秒 f/5.6)



TAMRON 60mm F2(1/200秒 f/3.5)



最後にマクロならではの寄りの違いを

NIKKOR 16-85mm F3.5-5.6 85mm時(1/640秒 f/6.3)



TAMRON 60mm F2(1/640秒 f/6.3)
ちょっと潜られてしまいましたが、さずがにマクロ。

るり渓パラダイス

2010-06-18 23:54:00 | ふぉとスケッチ
「Soto dining」に行ったついでに、近くのるり渓温泉にも寄ってみました。
ここは以前、ぽか~んの集いを開催したところ。もう3年前になるのかな。

この日もスイフトのオフ会があったようです。




久しぶりに寄ったのですが、バーベキューエリアも整備されてました。







「Pote Pote Park」は入場無料。







自然あふれる広々した公園、特にツツジの季節や紅葉は見応えあります。

パラダイスぶりも相変わらず・・・


ポッチーって?


コイツかな、アイツかなぁ・・・



公園内のランドマーク、ネパールの塔??



これまた人気(?)の石の動物園・・・♪


ゴチゴチの池、わけわからん。干上がってるし・・・(^_^ゞ





るり渓温泉 ポテポテパーク

そんなポテポテパークを後にして、まだ行ったことのないルートを。
お寺の方へ向かってみる。






ここもちょっと不思議やなぁ。


ここまで来たら、ちょっと山登りでもしますか・・・












結構きついハイキングコースでした。相当歩いたのですが
頂上目前で・・・引っ返したw



2010.6/6、るり渓にて。

sotoでランチ。

2010-06-15 23:46:11 | ランチ/カフェ
先の日曜、ドライブ&ランチにでもと探したら・・・
ちょうど良いところを見つけました。ウチからだと1時間半ほどの距離。
能勢のクリンクリンも楽しめそうなので、そそくさと出かけました。



ひょっとしたら人気店かなとも思い、ピークをずらしたつもりでしたが
な、なんと。駐車場へも行けず、手前の沿道で順番待ちです。



R173から脇道にそれたところから車幅1台分のアプローチロードの先に
まだ見ぬその店はあるはずです。
お店の方でしょうか、携帯電話で店と連絡を取りながら、ここでクルマ止め。

20分ほど待って、ようやく駐車場へ。





『Soto dining』ってランチカフェです。



長閑な能勢の山の中で、花と樹木に囲まれた素敵なロケーション。






お店の中も山小屋風?



何故か足踏みミシンが・・・



実はテーブルも。




なんと言ってもここの魅力は・・・















小川まで流れている庭と丸太小屋まであります。
「Soto」って、スペイン語で雑木林のことなんだそうで、「外」とかけてるんでしょうね。
本当は僕らも外で食べたかったのですが、何せ満席で・・・
ここ、駐車場も10台ほどのスペースがあり、収容席もたっぷりだと思うのですが
日が悪かったのか、人気があり過ぎなのか。でも救いは、
マスターらしき方が、待たせたことを申し訳ないと詫びてくれたこと。
いやぁ、見てたら分かりましたヮ!子供連れなんかが帰ろうとしないもん!

写真撮りまくって帰ろうとしない中年も居りましたが・・・ダレやッ?

お蔭で料理を待つ時間も潰せましたが・・・









ランチは、僕らが選んだ「ハンバーグランチ」、「鶏のトマトソース」と
「サーモンのクリームソースかけ」の3種類。いずれも確か1200円。
食事やケーキと同時にたのめば、ドリンクは-200円で、コーヒーは300円でした。

食事はウマウマ♪なかなかのものでした。ご飯はお替わりOKです。
たっぷりのコーヒーも美味しく、この量は嬉しいな、ゆっくり時間を過ごせそう。



ケーキも美味しそうだったし、今度は席を選べる時にケーキセットでも。
しょっちゅうは来れないけれど、絶対リピートしたいお店でした。






2010.6/6、能勢「Soto dining」にて。

徒然にゃん記

2010-06-13 22:02:46 | 徒然にゃ記
ピンクが似合うでしょ。ちょっと前までは男の子でしたが・・・



在りし日の、在りしモノです。タマタマちゃん、まだ付いてます。

生後8ヵ月?(はっきり確認できてませんが)
サカリが付いてきたってことで、去勢手術しました。←モロな表現やけど。
家内が病院にお迎えに行った時、切り取ったタマタマちゃん見せられたそうです。
どうされますかって・・・記念に持って帰る人いるんかッ(^_^ゞ

帰って来た日は、ずいぶんしょんぼりしてましたが、次の日にはもう元通り。





キャップ大好き、何でも遊んでくれます。ヤスアガリ



猫を飼うのは初めて、つーか、子供の頃は猫嫌いやったし・・・
犬は大好き、今でも好きですが、だから
自分が猫を飼うことになるなんて、思ってもみなかった。
しっかし、にゃんこは面白い。まだ1週間ほど(また今里帰り中)しか
たちませんが、もうぞっこん?こんなに可愛いものだったとは♪
犬は飼うもの、猫は一緒に暮らすもの・・・なんて言いますが、まさに!

ところで話題のiPad、表面は強化(?)ガラス。商品的には軽さを追求したいところ
だろうに、総重量の30%はガラスのせいだとか、Appleはガラス好き?
iPodもiPhoneもこれかな?日本製ならもっと軽い素材を使いそうなのに

iggy investigates an ipad


ここまで考えてのことなのかな?猫が引っかいても傷付かないみたい。
それより、猫の肉球に反応するんや!

こんな記事もありました。『iPad 猫と犬の違い』

キリ無いけど・・・
iPadと猫[4/5]



今日、梅雨入りしたみたいですね。雨降る庭にちょっと出てみました











2010.6/13、in My お庭。

ぶらり麩屋町押小路・・・

2010-06-11 22:10:52 | 京都徘徊記
ランチにカフェモールに行ったが、まだ開店準備中だったもので
周辺をぐるっと・・・押小路(おしこうじ)麩屋町(ふやちょう)の角のコインパーキングに停めて、押小路通を西に御幸町通を北に上がり、二条通を東進、麩屋町通りを南に下れば、元に戻ります。角、角を左に曲がっただけ。(^_^ゞ

上の写真は、カフェモールと間違えたお店(?)。ちょうど作務衣姿の
白髪白髭のじっちゃんがいい感じだったので・・・
ここもこんもり植物が繁って、喫茶店か何かなんでしょうか?よく分かりませんでした。
じっちゃん、黒板にメニューでも書かれているのかと思ったら、
「風薫る」って言葉の語意や想いを書かれてました。アトリエか何かかな・・・?




向いにはこんなお店が・・・金属アクセサリーを製作販売されていました。
金偏に芳って書いて「錺(かざり)」って読みます。難読漢字やね。
ここは、京都で200年以上7代に亘って続く竹影堂のアンテナショップなんだそうです。


『竹影堂 かざりや 鐐<ryo>』


角には、お決まりの(?)ここも古い家をリノベーションしたものでしょう
築100年の京町家だそうで。パスタ・レストランです。


『パスタコレクションハウス 道月』



『柊家(ひいらぎや)別館』   『NISHIYAMA RYOKAN』

京都は街自体が観光地のようなもんだから、旅館も至るところにあります。
老舗がウリだったり、外国からのお客さんを積極的にとってるところも。


京都は古い家や建築物が残っているイメージだが、意外とそうでもない。
特に街中は幾度も大火に見舞われ焼失している。日本史上、最も長く続いた(続いている)首都。
数多くの政変、戦乱に巻き込まれた都市でもある。
先の世界大戦こそ大規模な空爆など受けては無いですが、印象的なものは
室町幕府下で起きた応仁の乱(1467-1477年)、10年続いた戦火で京の都は廃虚と化した。
この頃に疫病平癒のため始まった祇園祭は未だに続いてますが・・・
ま、この乱では戦闘と言うより治安の乱れで焼け野原になったようで。
復興も潤沢な資金があったにもかかわらず、将軍足利義政はその財源を民衆の救済にではなく、
趣味の建築や庭園に費やした。お爺ちゃん(義満)が造った金閣を真似て銀閣造ったりしてw
その後、長く疲弊していた京都を本格的に復興させたのは、豊臣秀吉だったんです。
京都の街は今でも秀吉の足跡が色濃く残されてます。佳きも悪きも・・・
鰻の寝床と言われる京の町家も秀吉の間口に対する税制の結果、狭い間口で奥行きの長い家を建て
節税した庶民の知恵だったんですね。〔秀吉ゆかりの京都〕
秀吉なくして今の京都は無いのに、京都の人は秀吉のことをあまり良く思ってないようですが・・・
京都最大の大火は天明大火(1788年)、出火場所が宮川町団栗辻子だったので
団栗焼け(どんぐりやけ)とも言われます。
原因は空き家への放火だったとか、2昼夜におよび燃え続け市街地を焼き尽くした。
その規模は応仁の乱による焼亡をさらに上回るもので、市街の8割以上が灰燼に帰したとか。
焼失家屋約3万7000、焼失神社仏閣約240、御所・二条城・東西の本願寺も焼けてしまっている。
御所はこの後にも嘉永七年の大火(1854年)にも焼失してます。この時の原因は、
梅の木に集まった毛虫を焼いていた火が燃え移ったのだとか・・・(^_^ゞ
被害は神社仏閣24、屋敷家屋約5300。(¨)nnnnn←毛虫の復讐?
幕末動乱期にも天明大火に次ぐ都市火災で、京都は丸焼けになってます。
今、大河ドラマでも池田屋騒動を描いてますが、その元治元年(1864年)。
池田屋騒動は7月8日。新撰組により尊王攘夷派の長州藩らを襲撃した事件ですが、
その報を受けた長州藩の武闘急進派が挙兵。7月19日に、御所の「禁裏の御門(禁門)」周辺で
戦闘を始めたものが禁門の変(蛤御門の変)です。
戦闘は長州藩兵が会津藩兵と衝突、御所内まで突入するも薩摩藩兵の援軍により形勢が逆転、
敗退する。騒乱は1日で決着するが20日には、落ち延びる長州勢が長州藩屋敷に火を放って逃走。
追う会津勢の攻撃も原因で、2ヵ所から上った火の手は京都の街をまたしても焦土と化す大火に。
21日に鎮火するも約2万7000世帯が焼失したと言われる。この火事、どんどん焼け広がったから
「どんどん焼け」とも言われてます。
ちなみに、開かずの門であるはずの禁門が何故、蛤御門(はまぐりごもん)と言われるかというと、
天明大火の際に初めて開けられたところから、焼けて口を開ける蛤に喩えられた所以です。
この3年後(1867年)大政奉還。京都は王政復古により政治の中心となっていったが、
この火災の被害から容易に立ち直れず、5年後(1869年・明治2年)には、新政府を
京都から東京に移す東京奠都が行われた。遷都(せんと)じゃないですよ、奠都(てんと)!
だから日本の首都は正式には、まだ京都です。首都機能は東京に移ってますが。マダユウカ!


もとい!閑話休題。何の話しやったっけ・・・

ほんでも新政権が落ち着いてきた明治初頭からは、市内は建築ラッシュだっとと言います。
新しもん好きの京都人。西洋建築をどんどん街に建て、街灯を点けぇの市電を走らせぇの・・・









ここにもありましたよ、明治時代のレンガ造り。



プロテスタント教会、日曜礼拝してました。
このレンガ造りの教会、窓の具合や屋根のカタチ、何か特徴あるなと思えば
やっぱりヴォーリズの仕事でした。




いろんなお店があるのは楽しいのですが・・・
町並としてのコンセプトは何も無い。ま、それも面白いところだけど。






ここもカフェ、エルガー&クラシック音楽ファンのお店かな?
オーナーの趣味は分かるけど、古い町家の間で異色。(^_^ゞ





銭湯もある「玉の湯」、ギャラリーの看板猫はタマちゃん?チャウカナ


やっぱりここのお店が気になるな・・・


2010.5/30、街でぶらぶら。

カフェもぐら?

2010-06-08 22:07:05 | ランチ/カフェ
久しぶりの京都 街中カフェ。
京都市役所の北東、御幸町(ごこまち)通り、二条と押小路(おしこうじ)のちょうど中間にある『ambient cafe MOLE(アンビエントカフェモール)』





柊家別館とマンションの狭間にこんもりと森のように木が茂った入口がある




不思議な空間は表だけじゃなく 店内も



環境音楽のような ゆるやかな音につつまれて



ひょうたんスタンドの灯りも 都会の喧騒を忘れさせてくれそう



緑がまぶしい窓辺の席も よさそう・・・




さて、ランチは





クルミとカシューナッツのカレー(野菜サラダ付き)¥700




自家製パンのサンドイッチ(アボカド/トマト/レタス・玉子とクリームチーズ)
2個セット ¥700 コーヒーは+¥300







この空間、時間を忘れ 好きな本の頁をゆるりと開きたいものです。

iPadはこの空間に似合うかな?



2010.5/30、カフェ モールにて。

なんかなぁ世界旅行。後編

2010-06-05 17:55:25 | ふぉとスケッチ
さてさて、謎のパラダイス。続きです、もうこれで終わりにしますが・・・

このテーマパーク、どうして?何故?ってことが多くて、それを推察するのが
楽しいの何のって・・・(^_^ゞ
これを造った意図や背景、財源なども謎ですが。
このレプリカもどき、ひとつひとつとっても??なところが浮かび上がってきます。
荒探し考察してみるのも楽しみのひとつ?
確かにそれらし~く作ってあるので騙されるこんなものかなって思ってしまうのですが
本物と比べると、レプリカというよりパロディに近いかな・・・
既に前編で紹介したものもほとんど似てるけど違うなぁってものばかり。
ま、教育施設じゃなく、あくまでテーマパークだからイイのかな。

兵馬俑の兵士風石像がずらりと門前に並んでいる万里長城登城門。
おそらく現実には無いものでしょうが、あったとしても全く違うものだと思われる。
なにせ仁王さんは立ってるは、中国風狛犬も置かれている。仁王さんに至っては
左右とも口を開けてるしw。普通は阿吽だよ!狛犬も同じく。


池の向こうに何やら・・・




石貨神殿(ミクロネシア・ヤップ島)ってことですが・・・
転がってる石貨風は、ヤップ島の石貨とは全く違うし(巨大な五円玉もあるらしい)


ここまでくるともう笑うしかない。この壺は・・・

ちなみに「万里長城登城門」「石貨神殿」を検索してみても、
ここのことしか出てこない・・・実在しないもののようだ。

楽しいですな~♪


マーライオン(シンガポール)
ここには世界文化遺産レプリカが目白押しなんだが、世界三大ガッカリも
きっちり押さえてるようですね。マーライオン、人魚姫の像、小便小僧、揃い踏みです。


長寿観音、石灯籠、これまたいっぱい・・・


順路にも石灯籠並木?半端じゃない数です。ストックヤード?
それぞれちゃんと作られてます。石材会社がからんでるのかな?

坂を登って行くと中腹に、何の脈略も無く現れるのが









スフィンクス&ピラミッド!それにしてもこのスフィンクスらしきもの
顔が東洋人!いやにリアル、額のマークも意味深。2体並んだ姿は狛犬やし。


ピラミッドの入口にはギリシャ?ローマ風?もう脳みそぐちゃぐちゃ・・・


ピラミッドの中にはツタンカーメン。

見上げる先にはお寺。もうカンニンして・・・





このお寺、「鶏足寺(けいそくじ)」と言って、HPの説明によると
創建は581年、日本最古の寺院で。1587年、羽柴秀吉によって全山焼き討ちにあい
滅亡したのだとか。太陽公園を造るにあたり、ここに復興された。とあります。
だから本物のお寺?のようですが、木造じゃ無かったような鉄筋コンクリート製?
これなら焼き討ちには強いかもね。住職さんらしきお坊さんの姿もあり、
若いカップルを相手に説法?でもされていたような・・・
(後で調べたらお守りとかも売られてるとか・・・)

そして、ここの境内には大きな石版の記念碑が乱立。私はじっくり見てないが
これらには、姫路市長、兵庫県知事、兵庫県議会議長、法務大臣、厚生大臣、などの
そうそうたる人物らの名が刻まれているのだとか・・・

それで、これまた壮観なんですが









涅槃像、五百羅漢。1体1体手彫りだそうで、ほんとに500体くらいありそうな迫力。


こうして見ると、国境が無い世界が・・・

この小山を下って平地に戻ると、そこには





天安門広場。



結構、半端じゃなく本格的? これ中国で施工して、解体して運んだもので
彩色も現地の職人を呼び、手描きで描いたものだそうでお手のモノのコピーものレプリカ作り。


こんな記念碑も、寄付された方の名前も刻まれてました。


「私はしあわせ」・・・これだけ寄付金もらえたらね。

天安門広場周辺をもう少し

天安門の上から。


これまた異様な光景・・・埴輪、デカッ!


双塔寺(中国・山西省)、後の山に見えるのが双塔。
本物は蘇州にあります。ここの中には仏壇もあって法要も行われるとか。


ここからの万里長城は、いよいよ山道になります。


途中、磨崖仏への脇道があるので行ってみます。


この石段がまたキツイ、笑ってしまうほど。
1段の高さも勾配も、とても障害者も楽しめるテーマパークとうたってるところとは思えない。



しかし、これ大迫力。すぐ近くまで行けますが、カッパちゃん近過ぎ?
本当に岸壁を掘り出して作られてるようです。
磨崖仏(インド)ってなってますが、何処の“まがい”ものなのかよく分かりませんがw


遠景はこんな風に見えます。ちなみに石段、降りる方がコワイですw

もう既に足はオツカレサン。お城もずっと階段だったし、ここまでもう1万歩越えてるし
でもココまで来たら万里長城のてっぺん展望台まで・・・しっかしキツイ坂が続きます。









若いコは平気そう・・・かな。展望台でヘタってたのは年寄りばかり?



この「石のエリア」敷地内にはテーマパークとしての展示物、建造物と同時に
数多くの施設が入り組むように同居してます。
老人施設、身体・知的・精神障害者施設、生活保護施設等のようです。
写真にちらちら写ってる赤い屋根や家屋は全てそういう施設だと思われます。
太陽公園造設の目的、意義は障害者の方やホームレスの方などの就労支援という一面ももっているようです。(入場口でもぎりをされてたのは、障害者の方だったな)ここの入園料も支援に使われるとか・・・
まぁ実情がどうなのかは、私は全く知るところではありません。

そんなことより問題なのがネットなんです。
ここのレプリカ、全てとは言いませんがほとんどが前述したように変!
本物に忠実ではありません。スケールや数で迫力があるので、テーマパークとしては
文句ないのですが・・・。ネットで本物のことを知りたいと検索してみたら
やたらとココのことが引っかかって、渾沌状態。
特に画像検索だとどれが本物か分からない。おそらく当ブログの記事や画像も混乱の元かな?
と言いながら、最後まで・・・


万里長城、展望台でほぼ行き止まり。その先は工事中?立ち入り禁止になってました。
元気ならちょっと行ってみたかったけど。(^_^ゞ


韓国鐘楼、これも何処のを模してるのか分かりませんが、それらしい。鐘は日本と同じ??
奥の双塔は、上まで昇れるようです。中にある垂直ばしごをよじ登ればw

とにかく、わけわからんパラダイス。ニセモノ世界遺産がわんさか見られる楽しい場所。
少しの体力と大いなる好奇心があれば、ブツクサ言いながら楽しめますよ♪
それでは、長々とスクロール、お疲れさまでした。コレにて失礼。




2010.4/13、太陽公園「石のエリア」展望台にて。

なんかなぁ世界旅行。前編

2010-06-03 19:35:58 | ふぉとスケッチ
さて、太陽公園ですが、
白鳥城のある「城のエリア」から一般道に出て少し歩くと「石のエリア」があります。
入場料は、この2つのエリアを含んでいます。ちょっと面白そうなので当然行ってみました。
が、広いの何のって!急な石段やキツイ坂道、昇り降り・・・ヘトヘトになります。
一応パンフには、城のエリア=60分、石のエリア=120分となってますが、
写真撮りながらだとその1.5倍はかかりましたw

それではアラウンド ザ ワールド、石の文化を訪ねる旅へ・・・



石のエリア入り口にある狛犬。約200年前、中国の吉林省の豪族により、
御影石で作られたもので、紆余曲折ありここに鎮座。これはレプリカじゃなく本物。
幅 約103cm、奥行 約205cm、高さ 約270cm。デカイです。


トルハルバン(韓国・済州島)

他にも色んなものが並んでいるのですが、紹介するのはホンのほんの1部です。
それでも1回のエントリーでは済みそうにない・・・


凱旋門(フランス・パリ)、本物は見たことないけど、コレはこれで良く出来てます。


なんか色々写ってますが、ラガシュ国王グデアとその妃(メソポタミア文明)
奥にあるのは人魚像(デンマーク)。石ちゃうしw


ライオン像いっぱい(何処のん?)


これも各地にレプリカがあると思いますが、姫路にも存在!


あっ、大きさバレました? 木より低いです。
手前のは何?何かで見たけど。これもマーライオンの1種?


ヴィレンドルフのヴィーナス(オーストリア)
これの本物は高さ11cm程、デッカくなりすぎてるし・・・


いきなり小便小僧(ベルギー・ブリュッセル)、しかも団体。


マチュピチュ遺跡やらティナワク遺跡やらごっちゃごっちゃ。


同じところにモアイ像も並んでるし・・・


男女像、後ろ向きが怪しい、前に回るとやっぱり・・・


グアムの守り神、笑ってるの?


ちょっと風景が変わってきます。おびただしい数の韓国灯篭、石の貨幣?


この施設、驚かされるものが多々あるのですが、ここもそのひとつ。
てか、メインかも・・・


秦始皇帝兵馬俑坑






パンフに写真はありましたが、実物は想像以上の出来、スケール。
ミニチュアじゃありません。おそらく1/1。
「兵馬俑」Wikipediaにも取り上げられてます。
日本で本物と同じ技法様式で作られた兵馬俑坑を見られるのは、ここだけだそうです。





ご丁寧に発掘現場まで再現。



ま、もちろん本物の世界遺産、兵馬俑坑には8000体の武士俑が出土したと
言いますから、その数分の1の規模なんでしょうが、結構圧倒されます。




外にもこの兵士像が至るところにあります。作り過ぎたんかッ?








万里の長城登城門です。ここでやっと行程の3分の1来たかどうか・・・
ここからがキツかったです。足も脳もヒーハー言ってました。(^_^ゞ


今日はここまで、謎は深まるばかり?


2010.4/18、太陽公園 石のエリアにて。カッパちゃんひっついてます。

なんかなぁスポット、ドイツ編。

2010-06-01 23:58:09 | ふぉとスケッチ
ドイツ、バイエルンの山の上、ノイシュヴァンシュタイン城(白鳥城)が
・・・って? ここは兵庫県。山陽自動車道、姫路西ICを降りてすぐ。
確かにこの辺りは「白鳥」って地名のようで、山陽道には白鳥PAってあるし
白鳥池とか、住宅街は白鳥台だし・・・白鳥城も不思議じゃない?
でもこりゃどう見てもパクリレプリカ?



ここは、太陽公園ちゅーとこの「城エリア」らしいですヮ。



城のふもとにあるのは、「ウェルカムハウス スワン」「匠の街 Rainbow」



ここまでは、フリースペース。入園料要りまへん。
匠の街は棟によりガラス工房だとか、スプレーアート工房だとか
体験ショップが7棟並んでます。
ウェルカムハウスには、お土産ものショップや軽食、2階にはレストランも。





入園料は大人1.300円。城エリアと石のエリア共通です。
城のある山頂へは徒歩でも行けるようですが、モノレールでも行けるので







あっと言う間に到着・・・



それでは、登城してみましょう。



高さ45.0m、幅26.8m、奥行88.8m、7階建て。ちょっとしたデパートサイズ?



















中はどうなってるかというと、数多くの部屋があり



絵画の展示やくるみ割り人形が展示されていたり






クリスマスタワーの展示。



「王座の間」には壁画も・・・



アート展や美術鑑賞、資料室など色んなことに利用されてます。
障害者が描かれた絵画展もある意味、象徴的だったかも。

ただ、ココ何ナノか?肯定派は姫路に新名所誕生って・・・
観光地?テーマパーク?プレイランドでは無いしね、
数百年経てば間違って重要文化財に?(^_^ゞ









ま、あまり考えずに、謎として面白がるのがいいのかな。






2010.4/18、兵庫県姫路市 白鳥城にて。