Southern Tama Post

東京都旧南多摩郡―八王子市・日野市・多摩市・稲城市・町田市―に関する事件以外の出来事を好奇心の目を持って眺めるブログ。

川崎、次期監督を相馬氏に一本化要請へ

2010年12月02日 09時34分01秒 | そのほか多摩地方
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20101201-708559.html
http://machida.keizai.biz/headline/776/

どうやら相馬直樹監督にとって、スパルタ・マチダ(ゼルビア)監督としての最後の采配が上記町田経済新聞に記載された、11月28日に行われた滋賀県東近江市のMIOびわこ草津戦であったようだ。この最終節を3対4(前半3対3)で落としたものの、成績面でのJ2昇格要因であるJFL3位は確保した。

相馬直樹監督は既にスパルタ・マチダ(ゼルビア)側には退陣の報告を済ませており、川崎フロンターレ監督就任への障害はない。

現監督の高畠勉氏は会社にとってあくまでつなぎの監督であるような扱いを受けているようだ(前回の監督就任は関塚前監督の持病による退陣―実際は一時離脱―によるスクランブル就任であり、今回の監督就任も関塚前監督の退陣による順送り就任であった)。とはいえ今年の川崎フロンターレがACL出場を逃したのはW杯後に主力選手がくしの歯が抜けるように移籍して、戦力が大幅にダウンした結果と見ても差し支えないので、その中での6位ないし5位という結果(12月2日現在は未確定)は十分に結果を残したということである。

しかし’98W杯戦士という華々しい経歴を持ち、今シーズンはJFLで十分な成績を残し、かつ川崎フロンターレに2年間在籍したという、これ以上望めない好条件を持つ相馬直樹氏に来季の新監督就任を要請したのは営業面やプライド面(要するに生え抜きの監督ということ)でふさわしいと言える。

それに本来はスパルタ・マチダ(ゼルビア)は来季J2昇格を目標に諸条件を整えてきたと思われるので、最悪来季の途中で会社の資金繰りが悪化してJFLから脱退ということも考えられ(とはいえ、全国リーグ決勝大会でSC相模原が敗退したので、最悪来季の「境川ダービー」開催は避けられ、営業面でも多少は救われたかもしれない)、相馬氏はうまく逃げた、という見方もできる。

仮にスパルタ・マチダが資金繰りが悪化した場合、町田市はどこまで支援できるのだろうか。町田市は1969年以来35年以上の長きにわたって革新自治体を続けていて(現在は保守系市長であるが)、市職員の多くはそういう思想にかぶれている(でなければ、私は今こうしてのうのうとブログを書いていられず、どこかの道端で野垂れ死にしていた)。果たして福祉を犠牲にしてプロスポーツクラブという興行部門に予算を配分することを好ましく思うであろうか。

最も相馬直樹氏にとってもプレッシャーは伴う。JFLの監督からいきなりJ1の強豪クラブの監督に就任し、最低でも今年レベルの成績を残さねばサポーターからの摩擦が強まることは想像に難くない。そこをどう乗り切るか、その青写真を監督受諾時点で持っているかどうかが川崎フロンターレ・相馬直樹監督の成功のカギであろう。

ジャンル:
スポーツ
キーワード
フロンターレ プロスポーツ 革新自治体
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