浜っ子クラブ

岩手県釜石市の将棋ブログ

日本将棋連盟創立100周年記念―名人戦第4局大盤解説会のお知らせ

2024-04-26 13:51:09 | 将棋大会

日本将棋連盟創立100周年記念―名人戦第4局大盤解説会

5月19日(日)午後3時半~8時半まで釜石市中妻地区生活応援センター(中妻公民館)

釜石市上中島町2丁目6番36号で名人戦第4局の大盤解説会を開催します。解説は日本将棋連盟の

大平武洋六段。入場無料。日本将棋連盟創立100周年記念イベントです。

近隣の方は気軽にお越しください。駐車場(徒歩2分)は川沿いにあります。2週間前に会場内で

開催された将棋教室(4月13日・土曜日)の様子です。復興住宅内にあり、とても清潔で環境の

良い会場です。

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幸運な1枚

2024-04-17 17:23:53 | 日記

小山怜央四段のこれまでの生き方を表しているような力強い筆跡の、

大会用に提供された色紙6枚のうちの幸運な1枚が釜石市長室に

飾られることになった。総理の隣りとは賓客待遇ではないか。

嬉しかったのだが、不謹慎にも即座に親父ギャグが浮かんだ。それは敢えてここには記さない。

小野市長、お忙しい中、大会の挨拶に来て頂いた上、このような席に小山怜央の色紙を置いて頂き、

ありがとうございました。

 

 

将棋大会に参加する菅原歩君(東北大准教授)の30数年前の活躍を思い出していたせいもあるのかもしれないが、

年のせいで懐古趣味になってきていて昔のことがふと思い出されることがある。第6回釜石市長杯&小山怜央杯争奪

世代間交流将棋大会の開会式前に小野市長を見て30年数年前のことを思い出し、その場で少し市長にも話したのだが、

父の小野信一さんには親子共々お世話になった。国鉄職員だった僕の父は社会党国労(国鉄労働組合)釜石地区の書記長

を務めていた関係もあって、小野さんが社会党公認で衆議院議員に初当選する以前から応援していた。衆議院4期のうち、

落選の憂き目遭った時期に、第3セクターのまとめ役として一年足らずであったが釜石ケーブルテレビの社長を引き

受けて、毎月初日に出社してきて朝の訓示を数分、これがすこぶる上手い。朝からやる気が湧いてきていい心持ちになる。

退社するときには単行本1冊携えて、そのころ総務課長であった僕に笑顔で「あとは頼みますよ」と言葉を残して風の

ごとく去っていく。後姿には浪士のような風情が漂っていた。取締役会では名だたる地元の事業家らの利権がらみの話に

耳を傾け、年若いわりにうまい落しどころ見つけてまとめあげるという手腕は見事だった。そのあとまた2期、通算4期

衆議院議員を務めた。


雰囲気が父君に似てきたように思っているのは僕だけでないと思うが…。これからはラグビーに加えて、将棋の小山怜央四段も

応援していってください。

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第6回釜石市長杯&小山怜央杯争奪世代間交流将棋大会の結果

2024-04-15 12:42:21 | 将棋大会

1回戦の最中、音なしでNHK杯将棋トーナメントで放映される小山四段VS大石七段

の対局を会場内のテレビとプロジェクタースクリーンで流し、1回戦の全対局が終了した

11時過ぎから音声を大きくして参加者全員で応援観戦して小山怜央四段の指し手に一喜一憂。

徐々に優位を拡大して勝利が決まると会場内から拍手が起こった。次局は2回戦で谷川浩司

十七世名人と顔を合わせる。

 

4回戦全勝対決は「歩君とその師匠たち」VS「久慈支部A」。3-0で敗れた「久慈支部A」

は5位になり、3勝で勝ち数10(個人の勝ち星の合計)の前回優勝の「遠野支部」が2位、

3勝で勝ち数8の「久慈支部B」が3位となった。

 

全勝対決は「歩君とその師匠たち」VS「久慈支部A」

 

第6回釜石市長杯&小山怜央杯争奪世代間交流将棋大会の結果

16チーム48人が参加。

優勝 歩君とその師匠たち
(大将・小林秀雄、副将・菅原歩、先鋒・栗林長悦)
2位 遠野支部
3位 久慈支部B
全勝者(5人) 菅原歩(歩君とその師匠たち)、新沼光幸(遠野支部)、

畠山和人(稜平と小田代兄弟)、刈谷瑞明(正棋界C)、将棋教室(小笠原拓宏)
昨年度優勝の遠野支部は惜しくも2位。敢闘賞として、この日のNHK杯トーナメントで

勝利した小山怜央四段の色紙が数枚手渡された。
この日、6位と7位が同率抽選で順位が決まるという極めて稀な出来事があった。

「宮古・山田混合」と「東和まほろば」がチーム成績2勝2敗で並び、双方とも

大将が2勝2敗、副将も3勝1敗、先鋒が2勝2敗とまったくの同率。

 

優勝  歩君とその師匠たち

 

2位  遠野支部

3位 久慈支部B

 

 

 

小山怜央四段のこれまでの人生を表現している貴重な6枚ですね。力強い筆致

いいですね。小山怜央四段は酉年生まれです。この中の1枚は幸運にも釜石市長室に

飾られることになった。

大会運営にご協力頂いた関係者、協賛社の皆様ありがとうございました。毎度のことながら

市の佐々木豊部長にはプロジェクターの設営などすべて個人技を生かして援助頂き、格別の

お働き感謝いたします。また、遠路お越し頂いた方々にも御礼申し上げます。来年も伝統文化

の普及を兼ねて楽しい世代間交流大会にしていきたいと思っています。

 

後記

その後の打ち上げで、浦島太郎のように30年振りに岩手県棋界の話を聞く、仙台から来た菅原歩准教授(東北大)

囲んで、当時の新聞の切り抜きを持ち出し、中高生の大会で対戦した思い出話などに花が咲いたのでした。

小山怜央四段のこれからの活躍を期待しながら、来年の再会を誓いあいました。

 

 

 

 

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4月14日(日)放映のNHK杯に小山怜央四段登場

2024-03-29 22:05:07 | 将棋大会

4月14日(日)のNHK杯に小山怜央四段が出場します。
第6回釜石市長杯&小山怜央杯争奪世代間交流将棋大会の日では
ありますが、大会途中で何らかの形で応援したいと思います。
1回戦第2局4月14日(日) 大石直嗣 七段ー小山怜央 四段 解説阿部光瑠七段
解説が阿部光瑠七段というのは識者の人選というべきで楽しみでワクワクします。
小山怜央 四段が小学生のころ、片道数時間かけて青森県まで遠征したのは
1学年下の阿部光瑠君と対戦したかったからだ。当時の話が聞けるかもしれない。


また、勝てば2回戦谷川浩司十七世名人との対戦が待っている。
震災後2011年11月将棋の日の前日、釜石を訪れたとき、高校3年生の小山怜央が
「平手でお願いします」と言って谷川先生に挑戦した。緊張している様子が
伝わってくる1枚である。

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市長杯と将棋教室

2024-03-29 18:05:33 | 将棋大会
第6回釜石市長杯&小山怜央杯争奪世代間交流将棋大会
 
1.日 時:令和6年4月14日(日曜日)午前10時~午後4時
2.場 所:釜石市上中島復興住宅Ⅱ期3号棟1階
(中妻地区生活応援センター・中妻公民館・上中島町2丁目6-36)
3.参加費:無料(昼食(500円)希望者は4月7日(日)までに連絡を)
4. 賞:団体戦と個人戦それぞれ賞品あり。
5.対局運営:駒落ハンデ戦(正式段級を基本とするが、自己申告及び主催者の見解による)
※駒落ち規定については別紙(当日配布)の通り
6. 3人一組の団体戦(職場、町内会、サークル、学校、友人など)
7.全員4対局予定
8.申込締切日は4月4日(土)(先着16チームまで)
9.主 催:日本将棋連盟釜石支部
10.連絡先:0193-23-0059 FAX
 または E-mail  dobatan@ksf.biglobe.ne.jp(土橋まで)
      携帯090-9037-1096
 
3人1チームの団体戦ですが、混成チームを編成できるので、
1人でも2人でもこちらでチームを編成可能なので参加できる
方はぜひ申し込んでください。
 
【将棋教室の日程】
3月30日(土)10時~12時 
4月6・13・20日(土)午後1時半~3時半
5月4・11・18・25日(土)午後1時半~3時半
どなたでも参加できます。
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