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ぱにぽにだっしゅ!⑪「人間万事塞翁が馬」

2005-09-12 20:45:32 | Anime(アニメ・コミック)
○人間万事塞翁が馬(にんげんばんじ さいおうがうま):人生の吉凶禍福は予測出来ないものだから、災いも悲しむにあたらず、福も喜ぶには及ばないという事。(集英社:新修ことわざ辞典より)

今回のメインキャラは、「6号さん」こと「鈴木さやか」。
アニメでは「何故、彼女が6号と呼ばれているのか」という疑問の答えは明かされていませんが、原作では一応、「桃月学園にいる鈴木さんのうち6人目だから、というのが理由らしい」と解説されている(『桃月学園絶対合格マニュアル』参照)ものの、コチラもいまいちハッキリせず;
今更ですが、彼女のポジションや設定は原作とアニメでは大きく異なっていて、C組のレギュラーキャラとなったことでセリフや出番が増えた事や、例の『オブジイヤー』という口癖もその顕著な例。
ちなみにこの『オブジイヤー』は、原作第103話「朱に交われば赤くなる」でネタにされましたw

「人間万事塞翁が馬」というサブタイトルは、原作第32話(コミックス3巻収録)にて使用されていますが、内容はと言えば、原作第35話「八歳の翁百歳の童」(アニメ第9話)に繋がる、全く別の展開、つまり今回は完全オリジナルストーリーという事になります。
大まかなあらすじとしては、夕暮れの河原にて、オープンカー(ミゼット)に楽しそうに同乗している6号を、メディアが目撃、それをC組のメンバーが知ったところから、「6号の恋人は誰か---?」という疑問を晴らす為に、ベッキー他C組の連中が考えを巡らせる---、といった感じ。

全体的にも良く纏っていて、オチやジジイの暴走、そして原作テイストの強いCパートも含めて、オリジナルストーリーとしては結構面白かったのではないかと。
逆に普通過ぎて、やや物足りない(インパクトの薄い)印象もありますが、兎も角も6号さん、スタッフから愛されてるなぁ、とw
ちなみに、前半パートで微妙にパシリ化していますが、元々、原作で最初にクローズアップされた際もそんな感じでしたし、メンバーに悪意も無いので、あまり気にはしない様にしましょうw(ぉ

それにしても、今回は黒板ネタが面白かったw
どうも黒板ネタに参加された方の中に、『スパロボ』好きな方がいる様で、分かっただけでも挙げてみると---「テキが七でソラが三だっ!!!」「何てこったぁっ!!」(以上2つ『トップをねらえ!』)、「リミッター解除」(『マクロスプラス』他)、「ヘルアンドヘヴン!!!!」(『勇者王ガオガイガー』)など、おそらくは時期的に「第3次α」でもプレイされていた方がいた様でw
他にも相変わらずの『JOJO』ネタや、「ゴルゴムの仕業か!!」(『仮面ライダーBLACK』)、「HG フォォォォォォォォ…」みたいなものまで…;;
L字テロで流される「桃月町臨時ニュース」は、スクウェア系のネタ満載で---シドがニラ栽培とか、シャドウ(FFⅥ)がニートにジョブチェンジ、「トクセレンタボービ」から、「チョ○ボが鳥インフルエンザ」みたいな危ないネタまでw
あまり元ネタありのパロディネタを乱発されると、食傷気味になり兼ねませんが、個人的にこのアプローチの仕方は結構お気に入りだったりw

本編や、黒板ネタ以上にインパクトがあったのは、先週『ルーレット☆ルーレット』に変更されたハズのOP曲が、再び8月までのオープニング『黄色いバカンス』、しかもマキシCDに収録されていた「玲 ver.」に差し替えられていた点。
何故に今頃…とは思いますが、まぁ、サービス的な意図からなのでしょうし、これはこれで面白かったので良し(ぉ。

エンディングキャラは、全キャラメソウサ化w
エンドカードは、高坂リとさんが担当。今度はガンガン系…共通点が見出せない;


○過去ログ
ぱにぽにだっしゅ!①「寒に帷子 土用に布子」
ぱにぽにだっしゅ!②「紅は園生に映えても隠れなし」
ぱにぽにだっしゅ!③「痛む身より見る目」
ぱにぽにだっしゅ!④「晴天をほめるには日没を待て」
ぱにぽにだっしゅ!⑤「用に叶えば宝なり」
ぱにぽにだっしゅ!⑥「藪をつついて蛇を出す」
ぱにぽにだっしゅ!⑦「吉凶は人によりて日によらず」
ぱにぽにだっしゅ!⑧「熊に山椒 鯉に胡椒」
ぱにぽにだっしゅ!⑨「八歳の翁 百歳の童」
ぱにぽにだっしゅ!⑩「名馬に癖あり」

近い内にログを纏めますが、全26話なので、4話ずつ纏める予定です。

ぱにぽにだっしゅ!EX.1「黄色いバカンス」

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