ミーゼラ・セレステラ少将の航海日誌

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~白銀の亡霊~宇宙戦艦ヤマト2202サイドストーリー第二部:第四話

2017-02-12 09:31:27 | 宇宙戦艦ヤマト:2202サイドストーリー

白銀の亡霊

宇宙戦艦ヤマト2202サイドストーリー第二部

第四話




《軌道巡航戦艦:紀伊メイン戦略プログラマー:ソフラン》イメージ

「紹介するよ。艦(うち)のメイン戦略プログラマーソフランだ。」

アキューズトは目をパチクリさせた。
紹介されたは良いが、戦略をプログラム化する習慣が自分たち義勇軍には無いからだ。

「君たちは戦略をプログラミング、コンピュータ任せなのか?」

「戦略はデータの積み重ねと思っています。」

「蓄積されたデータから敵の行動を予測、此方の有効な戦術に当てはめ兵器を選択実行する。」

「その都度、修正を加え、またデータとして蓄積、分析を繰り返します。」

「私たちの艦(ふね)は直接、エンジンで精製されたエネルギーをビーム兵器に転用している訳でなく、薬莢(カートリッジ)に詰めた実弾兵器が主流なのです。」

「実弾兵器が主流……」アキューズトは今の時代に実弾兵器が主流とはと、これまた驚いたと目をパチクリさせた。



「だから軌道巡航戦艦なのだよ。」

「元々、長距離航海は計画されて無い。軌道上を周回して警備する為の艦。」

「軌道上に点在する補給用のステーションコロニーで推進用エネルギーや弾薬補給しなければならない。」

「だけど我々は推進用エネルギーの補給を必要としない波動機関を流用した新開発エンジンを完成、搭載した。機関を動かすエネルギーが無くなる事はない。また、弾切れもほぼ無い。」

「ほぼ無い…」アキューズトはこの言葉に疑問を感じ、質問した。

「あぁ。ほぼ無いと云うのは、カートリッジに詰め込む作業も艦内で出来る。我々は艦内プラントと呼んでいる。

「その作業は消費する量が多ければ、それだけ詰め込む時間が掛かるからな。」

「本来、この艦(ふね)のパーツは軌道警備隊に配備される艦のパーツ。」

「それを我々が奪っ…奪取して外観は古臭い旧大戦時の外観にわざとしたんだ。」

「まぁ。今ごろは量産規格の艦が就役され、警備隊に配備されている事だろうよ。」

「話が反れたけど、無駄を極力避ける為のプログラミングだ。」

アナログ的なところが多くに思えたがアキューズトは、納得した。
「ガミロンやテロンの艦にはビームを弾く兵器が搭載されているからな。逆に役に立つかも知れんな。」アキューズトは心の中で呟いた。



・・・・・


一方、地球連邦政府中央司令部前では、強制移住させられたコロニーの移民たちによる抗議デモが連日連夜、昼夜を問わず行われていた。
そして、ガミラス自治区では地球人による夜襲が行われて、多くの死傷者と逮捕者を排出した。
中には暴行され、殺されたガミラス人女性もいた。


「光学迷彩スキンでカモフラージュしても無駄だ!!ガミラス女!!」




・・・・・





「あの火星軌道上のコロニーで演説された内容が正しい事だったんだ!ガトランティスは我々、地球人類をガミラスの呪縛から解き放そうとしてたんだ!」

「……シファル」

「そうだ!!シファル・サーベラーだとか言ってたな!」

「サーベラー!!サーベラー!!が我々、コロニー臣民を開放してくれるはずだ!!」

この事がきっかけで事態は急激に悪化、このままでは『第二次ガミラス会戦』が何時勃発してもおかしくない。
地球連邦政府は地球人に対し48時間の戒厳令を敷いた。
そして、ガミラス自治区の閉鎖を決定、1週間あった猶予を短縮、48時間以内に地球及び月面ガミラス自治区からの完全退去を下した。


・・・・・





「どうやらアキューズト隊長の演説が上手く行き、地球でも浸透しはじめて来たようだな。」



第五話へ
つづく。



~あとがき~

この物語りは「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち」のサイドストーリーとして書いたオリジナルストーリーです。

使用してたいる画像はイメージです。

この物語りを書いている時点ではまだ、宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たちを観賞していません。
観賞後、加筆や修正を行います。
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