ミーゼラ・セレステラ少将の航海日誌

オリジナル漫画的小説・宇宙戦艦ヤマト関連情報・漫画的外伝物・気になる映画.アニメなどを書いてます。

宇宙戦艦ヤマト2199~遥かなる希望の追憶~第四章~遥かなる約束の地~

2016-12-19 17:32:04 | 宇宙戦艦ヤマト2199外伝

宇宙戦艦ヤマト2199~遥かなる希望の追憶~

第四章~遥かなる約束の地~



ヤマト艦内で「イズモ計画」推進派たちによる反乱行動が勃発した。

度重なるガミラスとの戦闘、オムシスの不具合による食事制限など積み重なるストレスによる「一時的な反抗」かと当初は思われていた。

が、しかし、これは極東管区:日本支局:高官である「芹沢:軍務局長」からの指示に従い、ヤマト技術:情報長:新見 薫を主犯とする一握りのクルーによる「動乱」であった。

「心理カウンセラー」の博士号を持つ新見 薫は、カウンセリングと称し、催眠術的暗示を掛け、一般クルーの同士を募っていた。





・・・・・


「航海長の島だ!」

「宇宙戦艦ヤマト艦長は持病が悪化、ヤマト計画の遂行を断念!」

「副長である真田:三佐は反乱分子的行動により、拘束!」

「自分、航海長:島が艦長代理として艦の指揮を任された!」

「当艦ヤマトは、ここれによりヤマト計画を断念。イズモ計画へと移行が決定された。」

「皆の目の前に映る惑星ビーメラは地球型の大気に覆われている事が判明した。」

「現在の、調査隊による地上の調査が行われている。」

「情報の一つとして、食料に成りうる物が豊富だと云う事である。」

「調査隊の帰還後、ヤマトは地球へ帰還する!」

「保安隊の指示に従い、速やかな行動を。」

「以上!」

ざわつく艦内。
動揺するクルー。
各部署は保安隊または、賛同した同士たちによって制圧、掌握された。

だが、保安隊:隊員の星名と航海長である島だけは同士のフリをしていただけであった。
星名に関しては、ヤマト出港前に不穏な動きを察知した支局長:藤堂は直属の部下である星名を保安隊に潜伏させ、ヤマト内で不穏な動きあれば、それを阻止するよう命じられていた。



「航海長。そろそろ出港の時間のようです。」

「まだ調査隊が戻って来ていない。」

「出港は調査隊が戻ってから……」

携帯する銃を島に押し付ける伊東。
「僕はねぇ、無駄な血を流したく無いんですがねぇ!」

「解りますよね!?この意味。」

押し付ける銃を「グイッ!」と押す。

「解った。出港しよう。」

その時であった、一発の銃声が第一艦橋内に響き渡る。
手にする銃を落とす伊東。

伊東がジロリと睨む先には、部下である星名が銃を構えていた。

「伊東さん!クーデターは失敗だ!!」

同時に艦長室で療養していた艦長:沖田が降りて来る。

「馬鹿者ッ!!」

「何をしておるか!!」

激を飛ばす沖田の声に驚く暗示によって行動したクルーは、我に帰る。

「ハハハッ!」

「イズモ計画は失敗だ新見一尉!」

伊東は突如、大声で新見 薫の名を呼んだ。

「我々に賛同した同士諸君!」

「クーデターは失敗した!!」

「速やかに艦長の指示に従い、銃を置け!!」

「諸君らに罪は無い!!」

「全ての責任を主犯である新見一尉が取る!!」

「賛同諸君!!辛い思いをさせた。済まない!!」

「う、裏切られた……」

「嫌だな。表返っただけですよ。新見一尉。」





「星名、二人を拘束。」

「賛同した者には追って通達する。」

「南部、北野、賛同者の銃を取り上げろ!」

沖田艦長の登場と藤堂局長の命令を遂行した星名の活躍でイズモ計画=クーデターは、幕を閉じた……

主犯とみられる新見と伊東は拘束され、営倉に監禁され、保安隊は一時的に隊を解散させられた。

調査隊が帰還すると、ヤマトは調査隊が持ち帰った「情報」を頼りにワープゲート=亜空間回路を利用し、一気に中間地点である惑星バランを目指した。
バラン星を目指す道中、沖田は一時的に解散した保安隊を再編、星名を隊長に任命、伊東と新見の尋問を任せた。

「内海三尉。君に新見一尉の尋問をお願いしたい。」

星名は再編され、再び同僚となった内海に新見の尋問を任せた。


・・・・・


第二営倉(新見 薫)




「おやおや。お休みでしたか?」

「新見一尉を尋問する事になった内海です。」

「貴女(あなた)にはガッカリでしたよ。」

「クーデターの事!?」

「いいえ。藪との事ですよ。」

「なっ!何を知っていると云うの?」

「惚けないで下さい。」

「自分はこんな写真も貰っているんですよ。伊東さんからね。」

内海は一枚の写真を新見に見せた。



「藪をカウンセリングした時に新見さん。わざと挑発したでしょ?」

「まだ他にもこんな写真をね。」

「これ、軍務局長ですよね!?」




「……何が望み?私の身体?」

「バラしたければバラせば良いわ。」

その言葉に「カチン!」と来た内海は更に脅しを掛けた。



「強がるなっ!!」

「自分はイズモ計画を実行しますよ!」

「今すぐにね!」

「貴女=薫の膣内に新しい生命を宿して貰う!」

「大人しく従って貰いましょうか。」

「なかなか、舌使いが上手いよ薫。」

「出すぞ!全部呑めよ!」

「ううっ。」



「さて、本番と行きますかな。」



最終話へ
つづく。



この物語りは「宇宙戦艦ヤマト2199総集編:追憶の航海」を私バージョンで書いています。

使用している画像はイメージです。





ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 宇宙の騎兵隊☆バイオニック・... | トップ | 一人言 »
最近の画像もっと見る

宇宙戦艦ヤマト2199外伝」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。