ミーゼラ・セレステラ少将の航海日誌

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彷徨う堕天使「宇宙戦艦ヤマト」外伝:後編:2

2016-10-25 00:48:31 | 心の中の宇宙戦艦ヤマト

彷徨う堕天使

宇宙戦艦ヤマト外伝



~心の中の宇宙戦艦ヤマト~






「デスラー様!次のワープで太陽系外縁部です!」

「うむ。ワープを急がせよ!」

再びテレザリア星に水害をもたらす回遊惑星アケーリアス。
その回遊惑星アケーリアスはデスラーの手により人工的に空間跳躍=ワープを繰り返していた。

デスラーの最終目的。
それは、この回遊惑星アケーリアスを地球に激突させる事。
地球を太陽系いや、銀河系から抹消する事である。

回遊惑星アケーリアス。

「水惑星」とも呼ばれる。
長楕円軌道を描きながら銀河を回遊している惑星。
地球より若干大きく、星の構成要素はほとんど水であり、中心部で重水が起こす核融合によって淡く光っている。
周囲に3本の氷の環が存在する。
惑星表面は全て水に覆われており、山や湖、森を有した多数の浮遊大陸が存在している。
大陸に遺跡があることから、過去には文明が栄えていたようである。
近づいた惑星に重力の関係から大量の水を降り注がせており、地球にも過去に幾度か水が降り注いだ。
降り注いだ水には生命の芽が含まれており、それが銀河系の多くの星々の生命の起源となっている。
地球の生命もそこから進化していったことになっている。
また、逆にアクエリアスから降り注ぐ水は、試練としてその星の文明を根こそぎ洗い流すこともある。

無理矢理の空間跳躍にアケーリアスの大気は不安定さを更に増していた。
そんな中、太陽系外縁部を目指し、アケーリアスはワープした。
そのワープを見届けると、ネオ・デスラーの艦隊も次々とワームホールへと姿を消した。


・・・・・


シュヘラザードをレーダーで捉えたヤマト。
艦長を兼任する土方:艦隊司令は、突き進んで来るシュヘラザードに停船を呼び掛けるよう指示を出した。

「此方、地球連邦軍太陽系特務艦隊:旗艦ヤマト。」

「シュヘラザードは速やかに停船せよ!」

「指示に従わぬ時は撃沈目的やむ無し!」

「繰り返す!指示に従わぬ時は撃沈もやむ無し!」



私は澪に指示に従うようアイコンタクトを取る。
澪は軽く頷き、シュヘラザードを徐々に減速、停船させた。

土方はシュヘラザードが停船した事を確認すると、自らが通信映像を送った。

「ワシが艦隊司令:土方だ!」

「森 雪とその娘には連邦政府に対する反逆罪が適用される。」

「これより、貴女方を拘束する。」

土方はそう告げると、空間騎兵隊出動の要請をしゅんらんに発した。

《空間騎兵隊:小隊長:斉藤 始》イメージ

「地球の為に命を懸けて闘い、人類滅亡の危機から救った英雄を拘束する事に成るなんてな……」斉藤はそう心の中で呟きながら、強行型武装シーガルに搭乗、発艦の時を待った。

とっくに発艦準備は整っているが、発艦許可が下りない。
下りないどころか、ザワザワと騒がしく、慌ただしい様子に変わって行く。

同時に搭乗した空間騎兵隊らに退機命令が飛び込む。

艦隊の目の前に突如として現れた惑星があった。
人工的に空間跳躍を終えた回遊惑星アケーリアスであった。

「なっ!?何が一体!?」

「惑星がワープなんて……」

特務艦隊の誰もがそう思った。
唖然と立ち尽くすクルーたち。
右往左往するオペレーター。

「全員!!持ち場に着け!!」

「状況報告!!」

土方の一言に落ち着きを取り戻すクルー。
だが、いってんぽ早く回遊惑星アケーリアスに同行するネオ・デスラー艦隊の強襲を喰らってしまう。




「敵襲!!」

「左舷上方2時50分の方向に敵機!!」

「右舷後方10時の方向からも敵機!!」

「惑星後方に大型艦を確認!!」

「本隊のお出ましか……」

「迎撃よーーーいッ!!」

「通信士!!各旗艦へ通達!艦隊幅を大きく取らせろ!!」




「シュヘラザードへ連絡!艦隊後方へ下がれと伝えろ!」



エピローグ編へ
つづく。



この物語りは「遥かなる救世主スターシア」の続編です。

使用している画像はイメージです。
一部、使用している画像は松本 零士氏「セクサロイド」「宇宙戦艦ヤマト:復活編」等より引用。

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