ミーゼラ・セレステラ少将の航海日誌

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宇宙戦艦ヤマト:新たなる旅立ち~愛しきサーシア編~第二話

2017-01-02 16:08:43 | 心の中の宇宙戦艦ヤマト

宇宙戦艦ヤマト:新たなる旅立ち

心の中の宇宙戦艦ヤマト

~愛しきサーシア編~

第二話





「提督。もう一度同じ攻撃を喰らえば、バレラスはいや、ガミラス星そのものが壊滅する恐れがあります。」

総参謀長のガルデ・タランは降伏を受諾を促す感じで、意見を述べた。
ディッツ提督は口を真一文字に結び、手を後ろで組んだまま、目を閉じた。

「提督。ここは1つガルデ参謀長の意見を取り入れてはいかがしょう?」

目を閉じ、考えるディッツ提督にもう一人、降伏を促す人物が居た。
エリーサ・ドメルであった。



そして、エリーサはこう付け加えた。

「降伏すると見せかけ、出きるだけ時間を稼ぎ、民たちを避難させましょう。」

「あの小惑星クラスの戦闘艦の高度下げさせれば、あれだけの出力の砲を撃てないはず。」

「撃てばどうなる事ぐらいは解っているはず。」

ディッツは閉じた目を開き、軽くうないずいた。「うむ。」

「エリーサ殿の意見を取り入れよう。」

「警報サイレントを鳴らさず、モニター画面だけに非常事態を映し出せ!!」

「それと宇宙港から近いエリアから避難させよ!!」

帝都バレラス全域に非常事態が発令された。
少しでも混乱し、パニックの民が我先にと、第一波攻撃で宇宙港までの主要の路は破壊され、迂回路しか使えない。
迂回路へ殺到しては、救える命も救えないとの判断から、また、宇宙港に待機するの輸送船の発進をスムーズに行う為、乗船時間など短縮の措置として宇宙港から近いエリアから避難させた。

約束の一時間が経ち、返答するガル・ディッツ提督。

「……降伏を受け入れる。」

「但し、一般臣民の避難が済んだ後とする。」



「よかろう。」

だが、暗黒星団帝国:大マゼラン銀河方面遠征先見隊:指揮官:ザーメル少将のこの「よかろう」と発した言葉には裏があった。

「主砲発射体制を整えよ!!」

「輸送船の護衛に戦闘艦を数隻、随行させて来るだろう。」

「そこを叩く!」

ガルデ・タラン総参謀長が指揮を任され、護衛と云う理由でメルトリア級二隻がまず先導し、そのもの後に輸送船十数隻と左右と後方に先導するメルトリア級同様に、各二隻づつ付いた。

「艦長。まもなく我、ガミラス星上空です。」

「うむ。」

「慎重にな。ゆっくりと戦闘配置だ。」

輸送船団の第一陣がガミラス星上空に終結。
第二陣がゆっくりと上がって来る。



「砲術オペレーター。撃て。」

ザーメル少将は不気味くらい静かに命令を下した。

「出力最大で焼き払え。」

ゴルバ艦底部に装備された極大衝撃波砲砲口にエネルギー粒子が集まる。
集約され、青白い輝きから紅い輝きへと変わる。
レーザー状の光線が一直線に堕ちる。
その光線は帝都バレラスまで届く。
光線が届くと同時に砲口いっぱいに、高熱源体が広がり、レーザー光線をなぞるように、真っ逆さまに堕ちてゆく。
その周りには稲妻のようなエネルギー体が衝撃波と化し、射線上にある全ての物体を凪ぎ払う。




高熱源体の勢いはガミラス星大気圏を抜け、衰えるどころか、更に勢いを増す。
帝都バレラスの大地はえぐられ、めくり上がり、高熱源体に吸い寄せられるかのように、螺旋を描(え)き、舞い上がる。
そのまま超巨大なハリケーン化、帝都バレラスを凪ぎ払う。
地獄の業火に焼かれ、死の帝都と化したバレラス。



「・・・・・」

その光景を目の当たりにしたスターシャは、言葉を失う。
言葉を発することが出来たのは、それから2.3秒してからの事であった。

「ユリーシャ!!メルダ!!」

「サーシアを連れて逃げなさい!!」

スターシャが声を荒げるなど、まずあり得ない。
ただ事では無い事に、三名はバタバタとスターシャの元へ駆け寄った。



第三話へ
つづく。



~あとがき~



この物語りは、ヤマト2199版を考慮した「宇宙戦艦ヤマト:新たなる旅立ち」のリメイクです。
(私の心の中の宇宙戦艦ヤマト:新たなる旅立ち)
一部、私の設定が混ざっています。
また、使用している画像はイメージです。
「宇宙戦艦ヤマト:新たなる旅立ち」「宇宙戦艦ヤマト2199」「ps版宇宙戦艦ヤマトシリーズ」「監獄戦艦シリーズ」等からイメージ画像は引用しています。
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