ミーゼラ・セレステラ少将の航海日誌

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銀河100年戦争ーYamato2520外伝ー第二章

2016-07-26 21:21:33 | ヤマト2520

銀河100年戦争
ーYamato2520外伝ー

第二章「その果てにあるもの。」






「セイレーンのミサイル攻撃だと!?」

「レーダー士!何処だ!セイレーン艦隊は!!」

空間跳躍してくる惑星破壊ミサイル。
以前の物に比べ、やや小型化されているとは言え、その破壊力は荒ましい威力を誇る。
直撃を喰らえば、戦艦とは言え、一撃で爆沈または、運が良くても轟沈に到る。

苛立ちを隠せない地球連邦艦隊司令:天城はスナイパー機の発艦を急がせた。

「艦長!艦隊幅を広く取らせ、戦艦を前面に押しだぜ!」

「スナイパーの配置完了まで、弾幕を張り続けろ!!」

ブルーノア両舷側の格納庫が左右に展開、翼を大きく開く大鷲のような姿を現す。
その大きく開く翼から各個に発艦するコスモパルサーtypeフィフス(改)スナイパー。

スナイパー機の特徴としては、機体の下部に初代ヤマトの副砲:砲身1門をぶら下げるように装備され、その下部に銃座システム機(円盤状のシステム機)が装着されている。また、三座に改良された機体である。
パイロット、ガンナー(狙撃士)、銃座システムナビゲーターの三名が機乗する。

落ち着きを取り戻しつつある地球連邦艦隊。
その地球連邦艦隊は守備を固め、スナイパー機の配置を急がせた。




一方・・・




陽動部隊どうしの戦闘は激化していた。
ジーナ率いる戦闘機隊は18機中、6機を失い、尚もまだ、セイレーン陽動部隊の直俺機隊と交戦、ヤマト航空隊:攻撃機隊の艦爆を支援していた。
支援は当たり前だとしても、総数で3倍以上もの直俺機と攻撃機を相手に30分以上も空中戦と成れば、体力も気力も限界に来ていた。

ジーナは感じていた。
ここで心に弱音(隙)を作れば、必ず墜とされてしまうと。
それでも、空母を一隻、爆沈に追い込む事に成功する。
ヤマト攻撃機隊が先に引き上げる。
ジーナ率いる戦闘機隊も攻撃機隊を護衛しながら引き上げる。
逃がさんとばかりにセイレーン戦闘機隊(直俺機)は追撃してくる。
Yamatoを先頭に味方の艦隊が見える。
だが、エネルギーや弾薬が底をついているからと云って、直ぐに着艦出来る訳ではない。
追撃してくるセイレーンの戦闘機隊を排除しなくてはならない。
Yamatoや味方の艦隊の対空砲火の中へセイレーン戦闘機隊を連れ込み離脱した。

「送り狼を排除した。」

「全機、Yamatoへ着艦せよ!」

ジーナは着艦手順をオートに切り替えて、追撃スコアボードを確認した。
スコアボードは「17」機に増えていた。
Yamato航空隊の全機着艦を確認したトーゴは、間髪入れずに、砲雷撃戦へと移行した。




着艦を済ませ、メディカルチェックを済ませたジーナ少尉はブリッジへと上がった。
第一級戦闘配置時に所定の部署を離れる事は厳禁であった。
だが、ジーナは懲罰を覚悟でブリッジへ上がったのだ。
それは直接、トーゴ艦長に話(意見具申)があったからだ。

ブリッジに上がり、艦長席へ向かうジーナ。
トーゴの鋭い眼光がジーナを睨む。
と、同時に「バカ者!!」

「第一級戦闘配置時に別命が無いのに部署を離れる者があるかッ!!」

トーゴ艦長の激が飛ぶ。
その声に驚くブリッジクルーそして、身を竦(すく)めるジーナは片方の目を閉じた。

紹介が遅れたけど、艦長トーゴ・シマを紹介するわ。

トーゴ・シマ。
年齢は47歳。この第17代:宇宙戦艦Yamatoの艦長。 地球連邦軍:第27外銀河艦隊:第13独立強行戦隊の司令を兼任する。
階級は大佐。

180cmの身長、体格はガッチリ型。
顔の特徴としては、角張った輪郭で、怒ると目付きは鋭い。
口髭を立てている。

普段は無口で気に触る事が有っても穏やかに話す。
戦場にいる時とは大違いである。
「死神の艦長」と陰では異名で呼ばれている。
最前線基地:基地司令とは同期なのだが、出世コースからは外れたようで、階級は基地司令より二階級下である。
因みに基地司令は少将である。


そんな艦長は有無を言わず、私に32時間の独房入りを命じた。

「営倉ではなく、行きなりの独房って……」私はそう心の中で呟いた。
頬を膨らませ、「ムッ!」とした表情を見せた私は更に2時間追加され合計34時間の独房入りに成ってしまった。

「営倉」入りとは違い、「独房」入りは「拘置所」と「刑務所」の違いがある。
営倉入りは身体検査と所持品の一時預かりで済むが、独房はそうは行かない。
男性、女性、性に関係なく警務士(Yamatoの中では警務隊が存在する。)の見ている前で全裸になり、身体検査が行われ、囚人服では無いがそれに似た服に着替える。勿論、所持品は営倉入り同様に一時預かりとなる。

「くそっ!好きな人にも裸の身体を見せた事も無いのに、警務士に見せる事になるとは……」私はまたしてもそう心の中で呟いた。

「救われた……警務士は同性のに女子警務隊員だ。」「まだ、ましだ。」私は、ほっとした表情で胸を撫で下ろした。


《ジーナ・アキューラ》イメージ


・・・・・



《艦長:ネメシス・ブローネ》イメージ

「小癪(こしゃく)にもYamatoの艦載機は逃げ帰ったか。」

「空母オイゲンを失ったのは痛いが、作戦が陽動である以上、仕方なしかな!?艦長?」

「ハッ!艦は補充が利きます。それにこの作戦に勝利すれば、ネメシス様のご出世に華が添えられます。」

「そうか。」

「 マルチモードプラズマ超波動砲(モノポール砲)を使って一気に方を着けるとしよう。」

「モノポール砲、スタンバイ!!」

不適に笑みを浮かべ、ネメシスは艦(ふね)に装備された艦載砲:プラズマ超波動砲(モノポール砲)発射体制に移行させた。
横一文字の隊形から生き残った空母2隻を自艦ネメシスの後方に下がらせ、巡洋艦を両サイドに固め、駆逐艦をネメシスの上と下に配置した。

「艦長!奴らセイレーン艦隊の陣形が変わりました!」

オペレーターの言葉に素早く反応したトーゴは、鋭い眼差しでメインモニターを覗き込む。

「奴らはモノポール砲を使う気だ!!」

「全艦へ通達!!」

「高熱源反応と同時にワープせよ!!」

「全艦!!撃ち方やめーーーッ!!」

トーゴはセイレーンの撃ち放すモノポール砲(超波動砲)をワープで回避した後、艦砲戦で一気に畳み掛ける作戦へ移行した。
だが、これは1つの賭けであった。

セイレーン機動艦隊ネメシスのモノポール砲が一射だけとは限らず、二射目が無いとは限らないからだ。
歴戦の指揮官なら、二射目も必ず用意するものである。

トーゴが賭けに出たのには、今までの歴戦から、このセイレーンの指揮官はまだ、日が浅いと感じていたからだ。
たかだか空母一隻を失っただけで、決戦兵器である「モノポール砲=超波動砲」を使用とは焦りがあるからだと睨んだのだ。
そして、その賭け「感」は当たった。

「Yamato等の砲撃が止んだぞ!」

「たかが六隻では我々に勝てぬと悟ったか?」

「だが、時既に遅しだ!!」

「モノポール砲!!撃てぇーーーッ!!」

「アッハッハッハッハッ!!」

ネメシスはモノポール砲発射命令をくだすと同時に高々と笑った。

だが、その高々とブリッジ内に響き渡る笑い声は、断末魔の叫びへと変わった……





「全艦へ告ぐ!」

「これより、我々、独立戦隊は地球連邦艦隊:本隊と合流する!!」

「全艦!!ワープで我(Yamato)につづけ!!」



・・・・・




《地球連邦艦隊:重巡洋艦・巡洋艦》イメージ

激化するリンボス沖戦線。
改良された惑星破壊ミサイルの空間跳躍攻撃に地球連邦艦隊は半数を失っていた。

コスモパルサーtypeフィフス(改)スナイパー26機、全ての配置が完了した。

惑星リンボス北極点上空に一機、南極点上空に一機、北半球を取り囲むように等間隔で8機、赤道上を同じく8機、そして南半球を8機が取り囲む。



私の乗艦したYamatoを旗艦とする独立戦隊は、地球連邦艦隊:本隊とセイレーン連邦艦隊:本隊の丁度、中間点にワープアウトした。
両軍の砲口が全て此方を狙う。

Yamato艦長トーゴはわざとこの宙域にワープアウトしたのだ。
陽動と云う大役を成し遂げる為にこの宙域を選んだのだ。
地球連邦艦隊の高官の中には今更、のこのことやって来てと、舌打ちしながら嫌味を言う者もいた。

考え方によっては、陽動に取れると言えるだろう。
半数を失った地球連邦艦隊にとっては、僅か六隻と云っても援軍とも言えるYamatoを旗艦とする独立戦隊は盾の役目にも成りうる。
体制を整え直すまでの自間稼ぎに成るからだ。






「戦闘A.I搭載格闘型フルオート・情報収集艦:しゅんらん配置完了!!」

「司令!!全スナイパー機とのリンク完了!!」

「これで、このリンボス宙域すべてが監視出来ます!!」

本作戦の要であるコスモパルサーtypeフィフス(改)スナイパーの配備と、それをバックアップするA.I搭載格闘型フルオート・情報収集艦の配備が完了した。
その能力を試すがの如く、セイレーン連邦艦隊は、これまで以上に空間跳躍する惑星破壊ミサイルを撃ち込んで来た。



「空間跳躍:惑星破壊ミサイル多数ワープアウト!!」

「捕捉完了!!リンクしたデータを各スナイパー機に送信します!!」

26機、配置されたスナイパー機に的確なデータが送られる。
そのデータは各スナイパー機に装着されている銃座システムユニットに送信され、瞬時に計算され、銃座の固定角度などが伝達され、複数あるスラスターを動かし空間固定される。
銃座システムユニットが固定されると、次にガンナーに照準データが送信される。
そのデータを基にガンナーは照準の微調整を行い、狙撃のタイミングを待つ。
ここまでで僅か10秒と掛からない早さである。

今回のように標的が複数の場合、どのスナイパーにどの標的を狙撃すれば効率良く墜とせるか、的確な指示が送信されて来る為、無駄がなくパイロットやガンナーたちの負担が軽減される。

「4番機~7番機、データリンク同調!!」

「12番機~15番機、狙撃体制完了!!」

「何時でも撃てます!!」

「此方、しゅんらん。了解した。」

「わかっていると思うが、くれぐれも弾頭には当てるなよ!」

「ラジャー!!」

眼と鼻の先ほどの距離にワープアウトしてきた惑星破壊ミサイルを見事なまでの性格な狙撃によって推進機のみを破壊された惑星破壊ミサイルは次々と軌道を反らし、作戦宙域から遠ざかる。

見方に被弾する艦艇はなく、また、惑星リンボスにも被害は無かった。
歓喜に沸く地球連邦艦隊。
だが、Yamato艦長トーゴだけは違った。
悪い予感的なものがトーゴの頭の中を駆け巡っていた。
「あまりにも静過ぎる……」





《セイレーン連邦軍リンボス方面遠征艦隊:総司令:ラーゼ》イメージ


《 セイレーン連邦軍リンボス方面遠征艦隊旗艦:亜空間戦闘母艦:ジャンガリア》イメージ

「提督。地球連邦艦隊のデータは収集出来たな。」

「ハッ。総司令。それは勿論、完了しております。」

「よし。遊びは終りだ!!」

「懐に飛び込むぞ!!」

「亜空間潜航、よーい!!」

セイレーン連邦軍リンボス方面遠征艦隊:旗艦:ジャンガリアは、亜空間内に静に姿を隠し、静に地球連邦艦隊のど真ん中へと忍び寄る。

そんな事とは知る余地も無い私は、独房入り前の身体検査の最中だった。



「ジーナ少尉!手を退けて!」

「検査の邪魔だ!」

「これも職務、恨まないで下さい。腕を拘束します。」

警務士は私を後ろ手で拘束、強制的に身体検査を続けた。
警務士は医者が手術で使用する薄手の手袋をはめると、有無を言わずにお尻の穴を指で拡げ、痛みが無いようにとローションを僅かに垂らし、指を挿入、筋肉ほぐす。私は思わず吐息を漏らしてしまう。



筋肉がほぐれたところで太さ3cm位のガラス棒を挿し込み隠し物は無いかガラス棒を通し、お尻の穴の中を覗き込む。
私は顔から火が出そうなくらい恥ずかしさで真っ赤に染まった。
そして、お尻の穴の検査が終ると次は局部の中の検査、お尻の穴の時のように、いや、デリケートな部分だけにローションの絡んだ指で暫く撫でられてからガラス棒を入れられた。
痛く無いようにと、敏感な所も同時に優しく撫でられた。
お尻の穴がヒクヒクするのも自分でもわかった。
私の反応を楽しんでいるようにも思えだが、余計なことは言わなかった。
早く検査が終ればそれでいい。
同性とは言え、恥ずかしさには変わらない。




そんな私に突如、拘束を一時、中断してコスモ零typeアルファで出撃せよとの命令が下された。

「ま"こんな時に出撃って……」

「くそ艦長ッ!!」と私は心の中で叫びにながらパイロットスーツに身を包んだ。

私がYamato大格納庫に着いたときには、もう戦闘機隊は発艦を済ませ、攻撃機隊の発艦準備に入っていた。




急遽、拘束を解かれた私は愛機:コスモ零typeアルファに搭乗、オールグリーンを確認と同時に発艦した。
まさにスクランブル発進だ。


《コスモ零typeアルファ》イメージ

しかし、何故?と疑問も沸いた。
セイレーン艦隊はYamato主砲の射程圏外。
しかも、母艦:空母の数からしてセイレーン艦隊の艦載機は三桁、その一部の艦載機も、この宙域には一機もいない。

だが、艦長がYamato航空隊を全機、発艦させた理由が直ぐにわかった。
セイレーン艦隊の総大将が随行艦も付けずに、我々、地球連邦艦隊のど真ん中、懐へ飛び込んで来たのだ。

狙うはただ1つ"Yamato"だと言わんばかりの大胆な戦術。
Yamato率いる特務艦隊を喰い破れば、あとは一気に本隊を潰せは良いのだから。
この大胆不敵な艦(ふね)それは超大型の「次元潜航艦=亜空間戦闘母艦:ジャンガリア」。
確かにこの大型次元潜航艦なら、可能な戦術だ。

周到な亜空間魚雷攻撃。
回避運動で今は精一杯のYamato率いる特務艦隊。
私たち戦闘機隊、攻撃機隊も艦爆攻撃を仕掛ける。
飛び回る私たちを嘲笑うセイレーンの次元潜航艦。
援護射撃の一発もない艦隊のお偉いさんたちは味方であるYamatoに「攻撃の邪魔だ!!」「艦(ふね)を退けろ!!」と罵声を浴びせる始末。
これが地球連邦の実態の縮図と言っても過言ではない。

「通信オペレーター!!艦隊司令宛に打電せよ!!」

「我、軍法裁判に出席の覚悟あり、Yamato以外を後退させる!!」

「貴艦らも後退し、惑星リンボスの守備を固められよ!!」

「これより、Yamatoクルーを退艦させる!!収容を求む!!」

「以上!!」

通信オペレーターは打電の途中で手を止めてしまう。
トーゴの激が飛ぶ。
あまりにも唐突な電文に、指を震わせながら打電する通信オペレーター。
この打電、終了後、Yamatoクルーたちは、兵員輸送機に分乗、ジャンガリアの亜空間攻撃の合間を見計らい、Yamatoを退艦した。

私たち戦闘機隊と攻撃機隊は、兵員輸送機の護衛の任務に移行された。

そんな中、私は更に懲罰が加算される覚悟でYamato護衛に就いた。
「死神の艦長」と言われた『漢』の最後を見届ける為に。
Yamatoは拡散波動砲、発射体制に何時しか入っていた。

私は涙で滲む中、情景をまぶたの裏に焼き付ける為、目を見開き、挙手の敬礼を捧げた。
トーゴもまた、制帽を深く被り、此方に顔を向ける。
制帽のつば先から左目だけが覗き、唇が、やや右に上がる表情を見せた。
次の瞬間、艦長トーゴは艦を90度、艦首を下に向けると、拡散波動砲のトリガーに指を掛け、呼吸を整えた。
セイレーン連邦軍リンボス方面遠征艦隊:旗艦:戦闘母艦ジャンガリアの浮上して来るタイミングと拡散波動砲、発射のカウントダウンは見事に重なり、「どんピシャリ!」だった。

「……3・2・1・発射ーーーッ!!」





拡散波動砲の餌食になるセイレーン艦隊旗艦:ジャンガリア。
亜空間魚雷24発を直撃で喰らった第17代宇宙戦艦Yamatoは、爆発音を轟かせ惑星リンボスへと沈んで逝く……





Yamatoが惑星リンボスに沈んだ1ヶ月後、地球連邦とセイレーン連邦の間で「停戦協定」が結ばれた。

私はあの時、『死神』を観た気がする……

そして、私は「その果てにあるもの」を感じていた……



そう。かつて銀河系に栄えたという超古代文明。
精神生命体=ゴーダの生命体と云うものを感じていた……




時は流れ・・・




星歴2520年

第17代:宇宙戦艦Yamatoは、自身の記憶そのデータを未来の戦士たちに託し、永遠(とは)の眠りについた……



第18代:宇宙戦艦Yamato


※エンディングイメージ曲

作曲:宮川泰
作詞:阿久悠


さらば地球よ 旅立つ船は

宇宙戦艦ヤマト

宇宙の彼方 イスカンダルへ

運命背負い 今とび立つ

必らずここへ 帰って来ると

手をふる人に 笑顔で答え

銀河をはなれ イスカンダルへ

はるばるのぞむ 宇宙戦艦ヤマト


さらば地球よ 愛する人よ

宇宙戦艦ヤマト

地球を救う 使命を帯びて

戦う男 もえるロマン

誰かがこれを やらねばならぬ

期待の人が 俺たちならば

銀河をはなれ イスカンダルへ

はるばるのぞむ 宇宙戦艦ヤマト

※「宇宙戦艦ヤマト」より引用。




~the.end~





《戦闘A.I搭載格闘型フルオート・情報収集艦:しゅんらん》


全長:400m

全幅:68m

基準排水量 151,000t

主機 波動エンジン×2基
補機 補助エンジン×4基

兵装

艦首拡散波動砲×3門

主砲:51cm四連装衝撃砲×5基

副砲:31cm四連装衝撃砲×3基

連装対空パルスレーザー砲20基

搭載機 :高速連絡艇3艇

他、スーパーマルチ全天球コスモレーダーなど複数のレーダーを備える。




《セイレーン連邦軍リンボス方面遠征艦隊旗艦:亜空間戦闘母艦:ジャンガリア》


全長:約1.400 m

機関
主機:モノポールエンジン:1基
補機:モノポールプラズマエンジン4基

兵装
超空間跳躍モノポールカノン砲):1門

主砲:3連装モノポールプラズマショックカノン:4基
前部に2基 後部に2基 計12門


副砲:2連装モノポールプラズマショックカノン:2基 - 艦橋の両弦装備。
艦体より分離し、攻撃機としても使用可能で小型ミサイルやパルスレーザーも搭載。

恒星間弾道弾(次元跳躍ミサイル)

亜空間魚雷発射管:24門

対空連装パルスレーザー砲・ミサイルなど多数

艦載機:57機(予備機:3機)計60機
戦闘機:18機 攻撃機:18機 戦闘攻撃機:18 偵察機:3機




※私設定です。オリジナルとは異なります。

使用している画像はイメージです。

※表紙画として使用しているイラスト画とこの物語りのセイレーン艦隊旗艦:ネメシスのイメージイラスト画は『小林氏』の許可を得ています。
一部、使用している画像は「ハイパーウエポン2009」より引用。
※加工してます。
また、「宇宙戦艦ヤマト:ヤマトよ永遠に」「宇宙戦艦ヤマト復活編」より引用。

リクエストが多かったので、私の中のイメージキャラを一部、載せました。


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銀河100年戦争ーYamato2520外伝ー

2016-07-26 20:39:49 | ヤマト2520

銀河100年戦争
ーYamato2520外伝ー



第一章「運命の配属」




この物語りは、銀河100年戦争と呼ばれた地球連邦とセイレーン連邦の停戦協定が結ばれる僅か1ヶ月前の物語りである。



時に星歴2503年



M27球状星団宙域:惑星リンボス沖。

地球連邦軍:第27外銀河艦隊:第13独立強行戦隊旗艦:第17代宇宙戦艦Yamato。

Yamatoは二隻の重巡洋艦と六隻の駆逐艦を従え、作戦宙域まで、一時間の宙域を航行してたいた。
私はそのYamato航空隊に所属している『ジーナ・アキューラ』。

作戦開始まで時間があるので、少しだけ私の事を話しておこう。
年齢は二十歳。
士官学校を卒業したばかりのホヤホヤ。階級は少尉。

髪型はショートボブ。

身長ばかり160cm。

スリーサイズは・・・
ヒ・ミ・ツ。だけど、ぜっぺきぢゃ無いからね!

私がこのYamatoに配属されたのは1週間前の事である。
最前線に配属され3ヶ月、膠着状態が続くこの戦争。
何時しか任務も馴れ合いに近い状態に成っていた。
この日も私は「定期便」前線パトロールを兼任する偵察任務をこなしていた。

「定期便」とは、同じ時刻に同じルートを哨戒する、形だけの任務から、いつの頃からそう呼ばれるように成った。
不謹慎ではあるけど、前線に居ながら敵の砲弾が飛んで来る事も無く、ましてや敵を発見する事も無い。
そんな日が3ヶ月も続けば、中弛(なかだる)みに成らない方がおかしいくらいだ。
それでも私は死にたくないから、レーダーの監視だけは気を抜かなかった。

そんな中弛みな私は突然、基地司令部から呼び出しを受ける。
しかも、第1種制服を着用して出頭せよ。と来ている。

「うわぁ。呼び出しぃ。」

「まさか、前回、ルートを割愛したのがバレたか!?」

「第1種制服を着用と云う事は……」

「あぁ~それ以上は考えたくない。」

そんな事をブツブツと呟きながら司令部へ向かった。

《第1種制服》

3等海曹以上の常装第1種夏服では、第1種夏服上衣(白色立襟型の5つボタン。胸に外貼り式のポケット2つ。
腰には外ポケットなし。)、第1種夏服ズボン、正帽(略帽は着用しない。)、短靴(幹部及び幹部候補者たる海曹長は白又は黒色。
その他の海曹は黒色に限る。)、丙階級章(幹部は肩章、海曹は左腕。)及び第1種夏服バンドを着用する。
旧海軍と海上自衛隊とでは、士官・下士官の夏服は、ともに白の立襟(詰襟)に5つ金ボタンと共通であるが、海上自衛隊では米海軍式で胸ポケットが外貼り式となっている。
海士の第1種夏服はセーラー型である。
航空学生及びかつての海上自衛隊生徒は、冬服と同型だが、白色となる。



基地司令室に着いた私は入り口にある指紋センサーに右手のひらをかざし、声紋センサーに姓名、階級、所属を入力「入れ。」の返答を聞いた後、入室した。

部屋の奥、中央にはこの時代には珍しく、樫の木から造り出されたデスクがどっしりと構え、出迎える。
そのデスクの向こう側にはオールバックで「セブンゴーグル=形状が似ている眼鏡」を掛ける司令官が、あごの前に白手を填めた腕を組み、やや上目使いで此方を見つめている。

私は入室後、デスクまであと三歩の距離を空け立ち止まり、15度、腰を曲げ司令の目線を反らす事無く敬礼を済ませた。

「ジーナ少尉。君を是非、自分の下へ配属したいと申し入れがあった。」

「紹介しよう。私とは同期で現、第17代Yamatoの艦長トーゴー・シマだ。」

私を呼び出した司令官は、噂に聞く歴戦の勇士でYamato艦長トーゴーを紹介した。
「Yamatoと聞けば宇宙(うみ)の男なら誰しもが憧れる艦(ふね)。」
そのYamatoの艦長を紹介されたと云う事は、Yamatoへの乗艦を意味していた。

だが、これは名誉ではなく、不名誉かも知れない。
何故なら紹介されたYamatoの艦長は影では「死神の艦長」と異名で呼ばれいる。
この艦長に指名され、配属された者は皆、戦死しているからだ。

「是非、君にはYamatoへ乗艦し、コスモ零typeアルファ隊:隊長を引き受けて貰いたい。」

「ハイ。了解しました。」

私は即答した。心とは裏腹に……



三日後・・・



セイレーン連邦軍が大規模な作戦行動を展開中と云うのに、僅かYamatoを含め、九隻の艦隊。
航空隊に所属する私にでも、この僅か九隻の艦隊の作戦がまともな作戦では無いであろうと察しがつく。
その「感」とも言えるものは一時間もしない内に的中した。

私たちは「ただの囮」即ち、本隊が作戦遂行中を確実に成功させる、その行動を隠す目的の、陽動部隊(艦隊)なのだ。
大規模な作戦を取りつつあるセイレーン軍を陽動撹乱するその為だけ。

作戦行動開始から約一時間後、セイレーン軍:機動部隊(艦隊)を捉えた私たちは先制攻撃を仕掛ける為、Yamatoから発艦した。

「これより、第一波攻撃を仕掛ける!!」

「コスモ零typeアルファ隊は、直ちに発艦せよ!!」

Yamato艦内にオペレーターからのアナウンスが流れる。
Yamato艦体艦底部やや後方に位置するメイン格納庫。
ここに私の所属する『Yamato航空隊』全員の個室とブリフィーングルームそれと航空科作業員(オペレーター)たちの個室がある。

古い資料や戦史に登場する初代:宇宙戦艦ヤマトなどが活躍した時代からは考えられないくらい、快適な空間を私たちは与えられていると思う。

あの当時はまだ、アンドロイドによる艦内作業や被弾した時のダメージコントロール作業も『人』がやっていた三交代制が当たり前の時代。
従って下士官たちにほぼ、個室などはなかった。
今は三交代などは廃止され、二交代分の人員が要らなくなった。
まぁ。これは戦史に登場するガミラス軍との戦いから始まった人口減少が、大きいと言える。

地球人類そのものが死滅する危機にあった状態から三年後、更にガトランティスを名乗る大帝国軍の襲来。

そんな度重なる大戦で男も女も、戦場に散って逝った……




※イメージ曲《井上大輔》ーGackt:ver.ー

作詞 井萩麟  作曲 井上大輔


哀 ふるえる哀
それは別れ唄
ひろう骨も 燃えつきて
ぬれる 肌も 土にかえる
荒野をはしる 死神の列
黒くゆがんで 真赤に燃える

哀 生命の哀
血の色は 大地にすてて
新たな 時をひらくか
生き残る 哀 戦士たち
荒野をはしる 死神の列
黒くゆがんで 真赤に燃える

※死にゆく男たちは 守るべき女たちに
 死にゆく女たちは 愛する男たちへ※

☆何を賭けるのか 何を残すのか
 I pray, pray to bring near the New Day☆

哀 かなしみの哀
いまは 残るだけ
名を知らぬ 戦士を討ち
生きのびて 血へど吐く
疾風のごとき 死神の列
あらがう術は わが手にはない

[※印くりかえし]

戦う男たちは 故郷の女たちに
戦う女たちは 信じる男たちに

[☆印くりかえし]





Yamato航空隊:戦闘機隊:隊長に急遽拝命されたジーナの眼下に飛び込むセイレーン機動部隊。

「眼下に獲物だ!全機、私につづけッ!!」

戦闘機隊が交戦状態に入った事を確認した艦長トーゴは、第二波攻撃を仕掛けるべく、Yamato航空隊:攻撃機隊コスモパルサーtypeフィフス隊の爆装を急がせた。


《セイレーン軍リンボス方面前衛機動艦隊旗艦:ネメシス》イメージ

艦長:ネメシス・ブローネ。
※腹違いの妹(アメシス)がいるとの噂がある。

年齢:24歳。性別:女。

階級:中佐。

髪型はストレートのロング。

身長は165cm ブーツを履くと170cmを超える。
グラマーなボディ。

※セイレーン連邦:ブローネ皇帝の末子。若干24歳の若さで前衛機動艦隊の指揮官で旗艦:ネメシスの艦長。
ツンデレお嬢様タイプであるが、士官学校を首席で卒業、戦術に長けている。また、護身術でも男子に負けない実力を有する。

ブローネ皇帝の末子と云う「肩書き」が無ければ、いくら最前線の艦隊とは言え、指揮官に抜擢される事など無いに等しい。

・・・・・

「ネメシス様。どうやら地球連邦の艦隊、おそらく偵察部隊と思われる艦隊が喰らい着いたようです!」

「うむ。」

「このまま、喰らい着かせ殲滅せよ!!」

「我が本隊の作戦に支障があってはならん!!」

「迎撃機隊を発艦させよ!!」

セイレーン軍リンボス方面前衛機動艦隊。

旗艦(戦艦):ネメシスを筆頭に空母3隻、巡洋艦8隻、駆逐艦24隻の艦隊である。

陽動撹乱するはずのトーゴ艦長率いる特務艦隊 :第13独立強行戦隊
は、セイレーン艦隊の同じく陽動部隊と交戦してしまう。

セイレーン連邦リンボス方面艦隊本隊の作戦。
その作戦とは、この長きに渡る「100戦争」を終結させるべく、惑星リンボスを破壊する。これが本隊の作戦である。

一方、地球連邦軍は、この惑星リンボスの破壊を阻止する為の作戦行動である。

この100年戦争の主戦場と化した惑星リンボスの宙域には無数のデブリ=宇宙の塵と化したセイレーン連邦軍と地球連邦軍の艦船、航空機や民間機、民間船などの残骸が漂っている。
この塵を盾に「スナイパー」を配置し、セイレーン艦隊が発射する「惑星破壊ミサイル」郡その推進機のみを破壊、惑星破壊ミサイルの軌道を反らした後、波動砲の一斉射撃にて、これを撃破する。これが地球連邦軍の作戦である。

それならば、スナイパーなどは配置する事無く、はじめから波動砲の一斉射撃で撃破してしまえは済むではないかとの意見もあったが、数十基をもの惑星破壊ミサイルを波動砲攻撃すれば、その誘爆で地球連邦軍の艦隊は愚か、惑星リンボスもまた、吹き飛ぶ事は無くとも、壊滅し甚大な被害が出る事になる。
それを避ける為の「スナイパー」による推進機のみを破壊する作戦なのだ。

トーゴ艦長率いる特務艦隊 :第13独立強行戦隊
はその作戦をセイレーン艦隊にて悟られない為の陽動撹乱が目的の部隊。
その部隊が同じセイレーン艦隊の陽動部隊に喰らい着いてしまったのだ。

「艦の数が少ないな……。」

ジーナの頭に一抹の不安が過る。
だが、その不安を今は考えても仕方がない。
「とにかく今は、目の前の敵を殲滅する。それだけだ。」ジーナはそう自分に言い聞かせた。

「直俺機が上がってくる!!」

「攻撃機隊が到着前に叩くぞ!!」

「ラジャー!!」

血気盛んな声がインカムを通し、ジーナに届く。
切れる事の無い弾幕の中をすり抜け、セイレーン軍艦載機を叩く、ジーナ少尉率いるコスモ零typeアルファ隊。

初代コスモゼロから数えて12代目の最新コスモ零(ゼロ)。
洗礼された機体。戦闘特化され格闘戦に置いて右に出る機体は、この当時には存在しない。
格闘に必要な機動力を備えたこの機体に首席では無いが第二位で士官学校を卒業し歴代卒業生のトップ10入りしたエースパイロットのジーナ少尉には打ってつけの機体である。

大袈裟に聞こえるかも知れないが、私にはこのコスモ零が合っている。
これこそが私が望んでいた機体。
私はバトル(ドッグファイト)がしたくて航空科へ希望を出したのだから。
交戦から僅か3分で追撃スコアボードに「6」が追加された。

「少尉。スコアボードが更新サレマシタ。」

「正に追撃王デスネ!」

零(ゼロ)に搭載されたナビゲーションA.Iコンピータがジーナのテンションを更に上げるべく告げた。
その言葉(せりふ)にジーナは思わず、にやけた。


《 地球連邦軍:第27外銀河艦隊:旗艦 ブルーノア》イメージ


「提督!どうやら 第13独立強行戦隊トーゴの艦隊は陽動に成功したようですな!」

ブルーノア艦長は当作戦が成功しつつあるとの思いから、自信たっぷりに艦隊司令である「天城 隆=あまぎ りゅう」に報告した。
セイレーン連邦艦隊(本隊)の姿を確認出来ない事から、地球連邦艦隊:艦隊司令は予定通り、トーゴ艦隊が陽動に成功したと思い込んでいた。
それは同時に、大きな誤認である事を思い知らされる序曲でもあった。

セイレーン連邦軍が惑星リンボスに対し、惑星破壊ミサイルを使用すると云う情報を既に掴んでいた地球連邦軍ではあるが、その情報には一部、誤りがあったのだ。
誤りがあったと云うよりは、入手していた惑星破壊ミサイルの情報が、古い情報だったのだ。

セイレーン連邦軍は従来型の惑星破壊ミサイルを、最新型に改良された惑星破壊ミサイルに切り替えていたのだ。
従来型の惑星破壊ミサイルは、破壊力を重視した為、推進力を犠牲にしていた。
ミサイル自体の航続距離、即ち、射程距離自体が短く、対象物体に命中させるには、かなり対象物体に近づかなければならず、ミサイルを抱えたまま、撃破される事が多かったのだ。

その欠点を克服する為、空間跳躍システムを開発、これを搭載し、超ロングレンジからの攻撃をを可能にさせた。

「司令。艦隊の配置が完了しました。」

「スナイパーの配置へ移行します。」

「うむ。」

「航空隊ヘ発令!!」

「全スナイパー機は発艦準備に入れ!!」



このブルーノアは戦艦と空母の能力を併せ持つ特殊艦。
艦(ふね)の両舷側にその大型格納庫はある。
艦の安定翼と云うか、翼自体が大型格納庫兼カタパルトに成っている。
戦闘機、攻撃機、偵察機その他、作戦用途に併せ兵員輸送機など、作戦によって搭載数は変わってくるが、最大搭載数は65機まで可能である。

ブルーノア格納庫内が蜂の巣をつついたように慌ただしく、アナウンスと赤色パトライト、緑色パトライトが入り乱れる。
オペレーターアシストのヒューマノイド型A.I搭載アンドロイドたちの素早い的確な判断と動きで従来の1/5程度の時間で、スナイパー砲を装備したコスモパルサーtypeフィフス(改)スナイパー26機の発艦準備が整う。

オールグリーンのモニターを確認したオペレーターが、ブリッジへ報告をしようとした時であった、再び艦内アナウンスが響き渡る。

「アルカディア級8番艦、爆沈!!」

突然、交戦状態に突入してしまったのだ。




突然の出来事に大格納庫内はおろか、ブリッジ内までも、右往左往する始末。
オールグリーンのライトはイエローの点滅のオンパレードに変わり、爆沈した8番はを筆頭に2番、3番艦と、立て続けに大破轟沈した。




第二章へ
つづく。

第二章はコチラ。




《セブンゴーグル》

セブンゴーグルとは「ウルトラセブン」に登場する主人公がセブンに変身する時に使用するゴーグル。
そのゴーグルに形状が似ている眼鏡。


《M27球状星団》

銀河100年戦争の主戦場。
モノポールが豊富に存在している。
150年ほど前に地球連邦によって開拓された。
なお、実在のM27は亜鈴状星雲と呼ばれる惑星状星雲である。






《第17代:宇宙戦艦Yamato》イメージ


全長:約400 m

機関

主機:波動ツインエンジン:1基
補機:波動ブースターエンジン:2基

兵装
艦首拡散波動砲:1門

主砲:3連装プラズマショックカノン:6基 - 前部:2基 後部:2基
感底前部:1基 艦底後部:1基

副砲:3連装プラズマショックカノン:2基 - 上部のみ、艦橋前後に1基ずつ装備される。

舷側:マルチミサイル発射管×8門づつ計16門

対空4連装パルスレーザー砲:5基づつ計10基

艦載機
:コスモ零typeアルファ
:コスモパルサーtypeフィフス




《 セイレーン軍リンボス方面前衛機動艦隊旗艦:ネメシス 》

全長:約400 m

機関
主機:モノポールエンジン:1基
補機:モノポールプラズマエンジン4基

兵装
マルチモードプラズマ超波動砲(モノポール砲):2門
※艦体中央に装備されている。

主砲:3連装モノポールプラズマショックカノン:4基
前部に2基 後部に2基 計12門


副砲:2連装モノポールプラズマショックカノン:2基 - 艦橋の両弦装備。
艦体より分離し、攻撃機としても使用可能で小型ミサイルやパルスレーザーも搭載。

恒星間弾道弾(次元跳躍ミサイル)

対空連装パルスレーザー砲・ミサイルなど多数

艦載機:27機(予備機:3機)計30機
戦闘機:12機 攻撃機:12機 偵察機:3機




《 地球連邦軍:第27外銀河艦隊:旗艦 ブルーノア》イメージ


全長:約550 m

機関

主機:波動ツインエンジン:1基
補機:波動ブースターエンジン:2基

兵装
艦首マルチ波動砲:2門
(収束type波動砲及び拡散波動砲を用途に合わせて使用可能。)

主砲:3連装プラズマショックカノン:16基 - 前部:6基 後部:4基
感底前部:4基 艦底後部:2基

副砲:3連装プラズマショックカノン:4基 - 上部のみ、艦橋前後に1基ずつ及び舷側に1基づつ装備される。

舷側:マルチミサイル発射管×8門づつ計16門

対空4連装パルスレーザー砲:5基づつ計10基

艦載機
:コスモパルサーtypeフィフス(22機)
:コスモパルサーtypeフィフス(改)スナイパー(26機)
:コスモスパロー空間偵察機(3機)
:高速輸送機コスモランス(3機)


※私設定です。オリジナルとは異なります。

使用している画像はイメージです。

※表紙画として使用しているイラスト画とこの物語りのセイレーン艦隊旗艦:ネメシスのイメージイラスト画は『小林氏』の許可を得ています。
一部、使用している画像は「ハイパーウエポン2009」より引用。
※加工してます。
また、「宇宙戦艦ヤマト:ヤマトよ永遠に」「宇宙戦艦ヤマト復活編」より引用。


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銀河100年戦争ーYamato2520外伝ー最終話:2「第九話」

2016-07-25 11:37:37 | ヤマト2520

銀河100年戦争
ーYamato2520外伝ー

最終話:2「第九話」《その果てにあるもの》









急遽、拘束を解かれた私は愛機:コスモ零typeアルファに搭乗、オールグリーンを確認と同時に発艦した。
まさにスクランブル発進だ。


《コスモ零typeアルファ》イメージ

しかし、何故?と疑問も沸いた。
セイレーン艦隊はYamato主砲の射程圏外。
しかも、母艦:空母の数からしてセイレーン艦隊の艦載機は三桁、その一部の艦載機も、この宙域には一機もいない。

だが、艦長がYamato航空隊を全機、発艦させた理由が直ぐにわかった。
セイレーン艦隊の総大将が随行艦も付けずに、我々、地球連邦艦隊のど真ん中、懐へ飛び込んで来たのだ。

狙うはただ1つ"Yamato"だと言わんばかりの大胆な戦術。
Yamato率いる特務艦隊を喰い破れば、あとは一気に本隊を潰せは良いのだから。
この大胆不敵な艦(ふね)それは超大型の「次元潜航艦=亜空間戦闘母艦:ジャンガリア」。
確かにこの大型次元潜航艦なら、可能な戦術だ。

周到な亜空間魚雷攻撃。
回避運動で今は精一杯のYamato率いる特務艦隊。
私たち戦闘機隊、攻撃機隊も艦爆攻撃を仕掛ける。
飛び回る私たちを嘲笑うセイレーンの次元潜航艦。
援護射撃の一発もない艦隊のお偉いさんたちは味方であるYamatoに「攻撃の邪魔だ!!」「艦(ふね)を退けろ!!」と罵声を浴びせる始末。
これが地球連邦の実態の縮図と言っても過言ではない。

「通信オペレーター!!艦隊司令宛に打電せよ!!」

「我、軍法裁判に出席の覚悟あり、Yamato以外を後退させる!!」

「貴艦らも後退し、惑星リンボスの守備を固められよ!!」

「これより、Yamatoクルーを退艦させる!!収容を求む!!」

「以上!!」

通信オペレーターは打電の途中で手を止めてしまう。
トーゴの激が飛ぶ。
あまりにも唐突な電文に、指を震わせながら打電する通信オペレーター。
この打電、終了後、Yamatoクルーたちは、兵員輸送機に分乗、ジャンガリアの亜空間攻撃の合間を見計らい、Yamatoを退艦した。

私たち戦闘機隊と攻撃機隊は、兵員輸送機の護衛の任務に移行された。

そんな中、私は更に懲罰が加算される覚悟でYamato護衛に就いた。
「死神の艦長」と言われた『漢』の最後を見届ける為に。
Yamatoは拡散波動砲、発射体制に何時しか入っていた。

私は涙で滲む情景をまぶたの裏に焼き付ける為、目を見開き、挙手の敬礼を捧げた。
トーゴものがまた、制帽を深く被り、此方に顔を向ける。
制帽のつば先から左目だけが覗き、唇が、やや右に上がる表情を見せた。
次の瞬間、艦長トーゴは艦を90度、艦首を下に向けると、拡散波動砲のトリガーに指を掛け、呼吸を整えた。
セイレーン連邦軍リンボス方面遠征艦隊:旗艦:戦闘母艦ジャンガリアの浮上して来るタイミングと拡散波動砲、発射のカウントダウンは見事に重なり、「どんピシャリ!」だった。

「……3・2・1・発射ーーーッ!!」






拡散波動砲の餌食になるセイレーン艦隊旗艦:ジャンガリア。
亜空間魚雷24発を直撃で喰らった第17代宇宙戦艦Yamatoは、爆発音を轟かせ惑星リンボスへと沈んで逝く……






Yamatoが惑星リンボスに沈んだ1ヶ月後、地球連邦とセイレーン連邦の間で「停戦協定」が結ばれた。

私はあの時、『死神』を観た気がする……

そして、私は「その果てにあるもの」を感じていた……


そう。かつて銀河系に栄えたという超古代文明。
精神生命体=ゴーダの生命体と云うものを感じていた……




時は流れ・・・




星歴2520年

第17代:宇宙戦艦Yamatoは、自身の記憶そのデータを未来の戦士たちに託し、永遠(とは)の眠りについた……


第18代:宇宙戦艦Yamato


※エンディングイメージ曲

作曲:宮川泰
作詞:阿久悠


さらば地球よ 旅立つ船は

宇宙戦艦ヤマト

宇宙の彼方 イスカンダルへ

運命背負い 今とび立つ

必らずここへ 帰って来ると

手をふる人に 笑顔で答え

銀河をはなれ イスカンダルへ

はるばるのぞむ 宇宙戦艦ヤマト


さらば地球よ 愛する人よ

宇宙戦艦ヤマト

地球を救う 使命を帯びて

戦う男 もえるロマン

誰かがこれを やらねばならぬ

期待の人が 俺たちならば

銀河をはなれ イスカンダルへ

はるばるのぞむ 宇宙戦艦ヤマト

※「宇宙戦艦ヤマト」より引用。




~the.end~




※私設定です。オリジナルとは異なります。

使用している画像はイメージです。

※表紙画として使用しているイラスト画とこの物語りのセイレーン艦隊旗艦:ネメシスのイメージイラスト画は『小林氏』の許可を得ています。
一部、使用している画像は「ハイパーウエポン2009」より引用。
※加工してます。
また、「宇宙戦艦ヤマト:ヤマトよ永遠に」「宇宙戦艦ヤマト復活編」より引用。

リクエストが多かったので、私の中のイメージキャラを一部、載せました。


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銀河100年戦争ーYamato2520外伝ー最終話「第八話」

2016-07-25 00:14:30 | ヤマト2520

銀河100年戦争
ーYamato2520外伝ー

最終話:1「第八話」














「戦闘A.I搭載格闘型フルオート・情報収集艦:しゅんらん配置完了!!」

「司令!!全スナイパー機とのリンク完了!!」

「これで、このリンボス宙域すべてが監視出来ます!!」

本作戦の要であるコスモパルサーtypeフィフス(改)スナイパーの配備と、それをバックアップするA.I搭載格闘型フルオート・情報収集艦の配備が完了した。
その能力を試すがの如く、セイレーン連邦艦隊は、これまで以上に空間跳躍する惑星破壊ミサイルを撃ち込んで来た。



「空間跳躍:惑星破壊ミサイル多数ワープアウト!!」

「捕捉完了!!リンクしたデータを各スナイパー機に送信します!!」

26機、配置されたスナイパー機に的確なデータが送られる。
そのデータは各スナイパー機に装着されている銃座システムユニットに送信され、瞬時に計算され、銃座の固定角度などが伝達され、複数あるスラスターを動かし空間固定される。
銃座システムユニットが固定されると、次にガンナーに照準データが送信される。
そのデータを基にガンナーは照準の微調整を行い、狙撃のタイミングを待つ。
ここまでで僅か10秒と掛からない早さである。

今回のように標的が複数の場合、どのスナイパーにどの標的を狙撃すれば効率良く墜とせるか、的確な指示が送信されて来る為、無駄がなくパイロットやガンナーたちの負担が軽減される。

「4番機~7番機、データリンク同調!!」

「12番機~15番機、狙撃体制完了!!」

「何時でも撃てます!!」

「此方、しゅんらん。了解した。」

「わかっていると思うが、くれぐれも弾頭には当てるなよ!」

「ラジャー!!」

眼と鼻の先ほどの距離にワープアウトしてきた惑星破壊ミサイルを見事なまでの性格な狙撃によって推進機のみを破壊された惑星破壊ミサイルは次々と軌道を反らし、作戦宙域から遠ざかる。

見方に被弾する艦艇はなく、また、惑星リンボスにも被害は無かった。
歓喜に沸く地球連邦艦隊。
だが、Yamato艦長トーゴだけは違った。
悪い予感的なものがトーゴの頭の中を駆け巡っていた。
「あまりにも静過ぎる……」





《セイレーン連邦軍リンボス方面遠征艦隊:総司令:ラーゼ》イメージ


《 セイレーン連邦軍リンボス方面遠征艦隊旗艦:亜空間戦闘母艦:ジャンガリア》イメージ

「提督。地球連邦艦隊のデータは収集出来たな。」

「ハッ。総司令。それは勿論、完了しております。」

「よし。遊びは終りだ!!」

「懐に飛び込むぞ!!」

「亜空間潜航、よーい!!」

セイレーン連邦軍リンボス方面遠征艦隊:旗艦:ジャンガリアは、亜空間内に静に姿を隠し、静に地球連邦艦隊のど真ん中へと忍び寄る。

そんな事とは知る余地も無い私は、独房入り前の身体検査の最中だった。




そんな私に突如、拘束を一時、中断してコスモ零typeアルファで出撃せよとの命令が下された。

「ま"こんな時に出撃って……」

「くそ艦長ッ!!」と私は心の中で叫びにながらパイロットスーツに身を包んだ。

私がYamato大格納庫に着いたときには、もう戦闘機隊は発艦を済ませ、攻撃機隊の発艦準備に入っていた。







最終話:2「第九話」へ
つづく。

第九話コチラ。





《セイレーン連邦軍リンボス方面遠征艦隊旗艦:亜空間戦闘母艦:ジャンガリア》


全長:約1.400 m

機関
主機:モノポールエンジン:1基
補機:モノポールプラズマエンジン4基

兵装
超空間跳躍モノポールカノン砲):1門

主砲:3連装モノポールプラズマショックカノン:4基
前部に2基 後部に2基 計12門


副砲:2連装モノポールプラズマショックカノン:2基 - 艦橋の両弦装備。
艦体より分離し、攻撃機としても使用可能で小型ミサイルやパルスレーザーも搭載。

恒星間弾道弾(次元跳躍ミサイル)

亜空間魚雷発射管:24門

対空連装パルスレーザー砲・ミサイルなど多数

艦載機:57機(予備機:3機)計60機
戦闘機:18機 攻撃機:18機 戦闘攻撃機:18 偵察機:3機




※私設定です。オリジナルとは異なります。

使用している画像はイメージです。

※表紙画として使用しているイラスト画とこの物語りのセイレーン艦隊旗艦:ネメシスのイメージイラスト画は『小林氏』の許可を得ています。
一部、使用している画像は「ハイパーウエポン2009」より引用。
※加工してます。
また、「宇宙戦艦ヤマト:ヤマトよ永遠に」「宇宙戦艦ヤマト復活編」より引用。

リクエストが多かったので、私の中のイメージキャラを一部、載せました。


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銀河100年戦争ーYamato2520外伝ー第七話

2016-07-24 09:48:12 | ヤマト2520

銀河100年戦争
ーYamato2520外伝ー

第七話











「艦長!奴らセイレーン艦隊の陣形が変わりました!」

オペレーターの言葉に素早く反応したトーゴは、鋭い眼差しでメインモニターを覗き込む。

「奴らはモノポール砲を使う気だ!!」

「全艦へ通達!!」

「高熱源反応と同時にワープせよ!!」

「全艦!!撃ち方やめーーーッ!!」

トーゴはセイレーンの撃ち放すモノポール砲(超波動砲)をワープで回避した後、艦砲戦で一気に畳み掛ける作戦へ移行した。
だが、これは1つの賭けであった。

セイレーン機動艦隊ネメシスのモノポール砲が一射だけとは限らず、二射目が無いとは限らないからだ。
歴戦の指揮官なら、二射目も必ず用意するものである。

トーゴが賭けに出たのには、今までの歴戦から、このセイレーンの指揮官はまだ、日が浅いと感じていたからだ。
たかだか空母一隻を失っただけで、決戦兵器である「モノポール砲=超波動砲」を使用とは焦りがあるからだと睨んだのだ。
そして、その賭け「感」は当たった。


「Yamato等の砲撃が止んだぞ!」

「たかが六隻では我々に勝てぬと悟ったか?」

「だが、時既に遅しだ!!」

「モノポール砲!!撃てぇーーーッ!!」

「アッハッハッハッハッ!!」

ネメシスはモノポール砲発射命令をくだすと同時に高々と笑った。

だが、その高々とブリッジ内に響き渡る笑い声は、断末魔の叫びへと変わった……



「全艦へ告ぐ!」

「これより、我々、独立戦隊は地球連邦艦隊:本隊と合流する!!」

「全艦!!ワープで我(Yamato)につづけ!!」




・・・・・





《地球連邦艦隊:重巡洋艦・巡洋艦》イメージ

激化するリンボス沖戦線。
改良された惑星破壊ミサイルの空間跳躍攻撃に地球連邦艦隊は半数を失っていた。

コスモパルサーtypeフィフス(改)スナイパー26機、全ての配置が完了した。

惑星リンボス北極点上空に一機、南極点上空に一機、北半球を取り囲むように等間隔で8機、赤道上を同じく8機、そして南半球を8機が取り囲む。



私の乗艦したYamatoを旗艦とする独立戦隊は、地球連邦艦隊:本隊とセイレーン連邦艦隊:本隊の丁度、中間点にワープアウトした。
両軍の砲口が全て此方を狙う。

Yamato艦長トーゴはわざとこの宙域にワープアウトしたのだ。
陽動と云う大役を成し遂げる為にこの宙域を選んだのだ。
地球連邦艦隊の高官の中には今更、のこのことやって来てと、舌打ちしながら嫌味を言う者もいた。

考え方によっては、陽動に取れると言えるだろう。
半数を失った地球連邦艦隊にとっては、僅か六隻と云っても援軍とも言えるYamatoを旗艦とする独立戦隊は盾の役目にも成りうる。
体制を整え直すまでの自間稼ぎに成るからだ。




第八話へ
つづく。

第八話コチラ。




※私設定です。オリジナルとは異なります。

使用している画像はイメージです。

※表紙画として使用しているイラスト画とこの物語りのセイレーン艦隊旗艦:ネメシスのイメージイラスト画は『小林氏』の許可を得ています。

リクエストが多かったので、私の中のイメージキャラを一部、載せました。

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