ミーゼラ・セレステラ少将の航海日誌

オリジナル漫画的小説・宇宙戦艦ヤマト関連情報・漫画的外伝物・気になる映画.アニメなどを書いてます。

Redeye.ACE:宇宙戦艦ヤマト2202外伝:第三話

2017-07-10 20:12:47 | 二次創作「宇宙戦艦ヤマト2202」



ーRedeye.ACEー
宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち外伝

第三話
脅威・ガトランティス



地球連邦防衛軍総旗艦:アンドロメダが、単艦で此方に向かって来るとの艦内アナウンスに、新たに合流した私たちを含め、ヤマト全クルーたちに緊張が走る。

一難去ってまた、一難である。
しかし、今度はさっきの空中戦という訳にいかない。

戦艦と戦艦がぶつかり合えば…
いや、どちらかが確実に沈む…

「全艦!第一種戦闘配置!」

古代艦長代理から命令が下される。
私は「死を覚悟」。それはしたかった。
覚悟すれば負ける。そう思った私は「勝利あるのみ!」と覚悟を決めた。
確かにアンドロメダはヤマトより、戦闘力も艦の大きさも上回る。
だけど、戦術、クルーの練度は私たちヤマトのクルーが上回っている。パイロットである私がそう感じるのだから。

流石に余計な損耗を避けたいのだろう。アンドロメダは艦載機を発艦させては来なかった。

まぁ。あちらに、何機あれから登載したかとかは解らない。
30機以上満載で送り込んでくれば、此方は私たち8機、いやガミラスの武官殿を含めても僅か9機、数では負けるけど、1人頭、3~4機、墜とせば良いだけの事。
負ける気はしない。
とにかく今は、パイロット控え室で待機する。
そして、何時でも飛び出させるよう準備しておく。
今、私に出来る事である。



山南司令も、古代艦長代理も、互いに譲らない。
話は平行戦のまま、ヤマトとアンドロメダは1対1の戦闘に突入した。



先制攻撃を仕掛けるアンドロメダ。
重力子スプレッド砲を何の躊躇(ためら)いもなく撃ち込んで来る。
射程圏外でヤマトに直撃はなかったが、たったの数発であれだけの破壊力。衝撃波がヤマトを襲った。

出航準備もろくに出来ず、出撃したヤマトは波動エンジンをはじめ、あらゆるものが万全ではなかった。

だが、そんな事はお構い無しでアンドロメダは攻撃の手を緩めない。



凄まじい程の主砲の連射速度、ヤマトとは段違いに感じた。
小惑星帯に身を隠すヤマトの位置をしっかりと把握してかの如く、撃って来る。

「なんて奴だ!」

「バカスカ撃ちやがって!」私は控え室で思わず叫んだ。

防戦で堪え忍ぶヤマト。
だが、ヤマトは秘策を取り出す。小隕石群をヤマトの艦体全体に覆わせたのだ。
「アステロイド・シップ」である。

その昔、地球と火星移民たちが独立戦争時に開発、実戦に投入されたものである。
ヤマトが使用したのは更にそれを改良したものだけど。

火星移民が独立戦争に使用した当時は兵器として使用されたと戦史で読んだ事がある。

無数の岩盤(小隕石)にマグネトロン装置を装着させ、コントロール船(艦)から遠隔操作して、地球へ落下させるという作戦に使われたと戦史に書かれていた。

それを新見女史が「イズモ計画」で取り入れ、ヤマトの偽装装置として使うはずだったのだけど、「イズモ計画」が破棄されお蔵入りとなった装置。

今回、ヤマト出航にあたり、真田さんが密かにヤマトに積み込んでいたのだ。

アンドロメダからの砲撃にこの岩盤防御も、損耗が激しさを増す。

そんな中、波動コイルの交換が済み、ヤマトは波動防壁を展開させた。

だが、目の前に迫るアンドロメダ。

「衝撃に備え!!」ブリッジで叫ぶ互いの将。

ヤマトもアンドロメダも、互いに進路をゆずらない。
正面衝突は避けられない。
正面衝突すればアンドロメダより小柄なヤマトは間違いなく沈む。
アンドロメダもまた、沈む可能性もあるが、大破で持ちこたえる可能性が高い。

私たちは衝突を覚悟した。
控え室の床に座り、ひざを抱え頭を膝に着けた。
空中戦を展開している時より"怖い"と感じたのは、これで二度目だった。
抱える膝が小刻みに揺れる。




「こんな事で死ねない!」そう心の中で呟き、私は太ももと太ももの間に両手を挟んで太ももに「ギュッ」と力を入れると「ビクンと来る。」これは私の心を落ち着かせる"おまじない"子供じみているけど、これが効く。
落ち着きを取り戻し、私は衝突に備えた。

ヤマト前面に展開する波動防壁波により正面衝突は避けられ、互いを押し退けるようにすれ違う。

その直後、ヤマトとヤマトのクルーたちに対し、謀反した事に対して"罪を問わない。"と地球連邦防衛本部から通達され、ヤマトには新たに「テレザート星とメッセージの解明せよ」と命令が下される。

更にアンドロメダから30機のコスモタイガー隊がヤマトに派遣された。
そして、もう1つ、嬉しい出来事があった。
元ヤマト航空隊:隊長の加藤さんが合流したのだ。


《1式空間戦闘攻撃機コスモタイガーⅡブースター装着使用》※小型ワープエンジンを登載している。ブースターとしては長距離を使用出来る。

こうして、ヤマトは晴れて、テレザート星を目指す事と成った。


・・・・・


難破し、漆黒の宇宙を彷徨う民間の宇宙船。

識別コードには地球連邦政府のコードが、表示されていた。

アナライザーによると、生体反応有りとの事で、早速、救助に向かう人員が選出され、救助チームが派遣された。
その護衛に、私はタイガーⅠを飛ばした。

「コチラ、タイガーⅠ山本。辺りに敵を確認出来ず。」

「救助に向かわれたし!」

宇宙船にはたった1人、生存者が居ただけであった。
救助されたのは第11番惑星に駐在する空間騎兵隊の一人、永倉 詩織曹長という女性の隊員であった。

救助されるとすぐに医務室に運ばれ、負傷した怪我を手当、事情を聞いた。

彼女、永倉曹長の話は地獄絵を語っているかのようだった。

第11番惑星。
太陽系最外縁部にこの惑星は存在する。
当日の地球では利用価値は極めて低いとされ、開拓すら行われていない手付かずの惑星であった。

先のガミラス戦役時、ガミラスによって占領され、ガミラスは人工太陽を建設、惑星は"ガミラフォーミング(テラフォーミング)が施され、ガミラス前線資源基地が存在した。

西暦2202年現在。ガミラス人と地球人が入植、共存共栄をしていた。
また、手付かずのまま、古代アケーリアスの遺跡が発見されている。
そして、今も開拓は進められている。
警察的な役割や、開拓の人員として、空間騎兵隊が駐在している。
永倉曹長はその空間騎兵隊に所属している。


・・・・・


ヤマトが彼女を救助する今から40時間前…

クリスマスが目の前の休日、入植者たちが暮らす街は、クリスマスを待ち望む者たちで賑わっていた。

だが、そこへ彼らガトランティス軍が突如、第11番惑星を強襲した。

ガトランティス軍:第11番惑星、強襲の指揮を取るコスモダート。



ガトランティス軍による無差別の空爆が、開始された。
空襲警報が五月蝿いくらいに、市街地に響き渡る。
逃げ回る一般市民。
その逃げ回る一般市民を容赦無く、機銃で撃ち殺す。

助けを呼ぶ者、バラバラに成った家族を探す者、それぞれが右往左往している。
そんな光景を嘲笑うかのように、空爆は続く。

地上に撃ち放されるA.I搭載型:変形殺戮マシーン=ニードルスレイブ。
街の主要地区を制圧、逃げ回る一般市民を殺戮していった。
両手を天(そら)を仰ぎ命ごえする者、地べたに頭を擦り付け、命ごえする者、殺戮マシーンには慈悲の心など無い。
腕に内臓された鋭いニードルを撃ち放つ。
悶え苦しむ市民の叫び声が、山岳地にまで響き渡り、こだまと成って帰ってゆく。

僅かに駐在する空間騎兵隊の奮闘も虚しく、とても生き残った市民を救える状況ではなかった。
まさに、多勢に無勢とはこの事である。

第11番惑星中央司令部も例外ではなかった。
降伏し、停戦を呼び掛ける土方もまた、ガトランティス艦載機デスバテーターの空爆に巻き込まれていた。


・・・・・






「永倉!先に行け!」

「奴等は俺がここで食い止める!!」

「隣街で、合流しよう!」

上陸したガトランティス兵が、何かに取りつかれたように、死を恐れず前進して来る。

永倉は「コクり」と頷くと、腰にぶら下げた手榴弾を少しでも、足留めになればと、恐れず前進して来るガトランティス兵に投げつけた。

青白い閃光と爆音、それと数名のガトランティス兵が舞い上がる。
その光景を確認した永倉は、その場を走りだし、隣街を目指した。

陽はすっかり落ち、辺りは闇。
隣街もまた、足の踏み場も無いくらいに瓦礫だらけだった。
永倉は慎重に先を急いだ。

すすり泣く幼い女の子が1人、はぐれた兄、母親そして、父親を探していた。

その少女に迫るニードルスレイブ。
容赦無くニードルスレイブは、その少女に狙いを定める。

「ガガガガガーーー!!」

コスモライフルの銃声が闇夜を切り裂く。
間一髪、すすり泣く少女は永倉によって救われた。
永倉はその少女を連れ、絶望の中、希望を胸に、少女の家族を探がした。

暫く瓦礫と化した街を歩くと、少女は立ち止まり、こう呟いた。

「お兄ちゃん…」

少女の指先は瓦礫と一緒に転がる"ヤマト"のオモチャであった。
その先には瓦礫の下敷きな成った、少女の兄の変わり果てた姿があった…

必死に泣きたい気持ち押さえ、現実を受け止めるけなげな少女。
永倉はそっと少女を抱き寄せる。

一夜開け、永倉と少女は、先行する斉藤隊長と逃げ延びた市民たちと合流を果たす。

同時に、永倉を先行させた空間騎兵隊:隊員の古橋から無線が飛び込む。
永倉が安堵の表情を浮かべたのもつかの間、自縛するガトランティス兵に巻き込まれた古橋の叫び声が、無線から響き渡る。

「古橋?」

「古橋!応答せよ!」

「古橋!古橋!古橋…」

無線からは砂嵐のように「ザーザー」と音が流れるだけだった…
永倉の肩を軽く叩く斉藤。
永倉は斉藤の顔を見上げる。
首を左右、横に振る斉藤。

コスモライフルを握りしめ、走り出そうとする永倉を止める斉藤。

「あいつの死を無駄にするな!永倉!」

「お前にはまだ任務が残ってる!」

「それをやり遂げて貰う!」

斉藤は永倉に、この宇宙船で脱出して、救援を呼んで来るように命じた。

「俺たちは、残された市民を守り、お前が救援を連れ戻る事を希望に、ここで待つ!」

永倉は救援を連れ戻る事を誓い、宇宙船のドックへと向かった。



ドックから発進する宇宙船を阻止しようと、ガトランティス艦載機デスバテーターが襲い掛かる。
捨て身で斉藤は、そうはさせまいとコスモライフルを撃ちまくり段幕を張る。
斉藤の応戦により、永倉の搭乗する宇宙船は、第11番惑星を離脱に成功した。

「私は…私は逃げるんじゃない!」

「必ず…必ず、救援を連れて帰るから…」


ヤマト・ブリーフィングルーム




「助けを、救助が来ると信じて待つ者たちを見棄てるのですか?」

私は医務室で永倉曹長から聴かされた話を胸に、なかなか結果が出ないブリーフィングルームへと乗り込んだのだ。




「君は誰だね?」

「私は中尉に命を救われた者です。」

「この場は、上級士官のみが入室を許可されいる。」

「すまんな。武官殿。わしが入室を許可したんじゃ。」

「中佐相当の権限を持つ佐渡艦医が認めたのならと」。言葉では言っていたが、本人はどこか面白くなさそうであった。



「強襲されてから40時間も経つ、生存者は、もう居ない。」

「行ってみなけば解らないじゃないですか?」私は声を荒げた。

「水掛け論だ!」

「あの永倉曹長は仲間に救助を連れ戻ると約束した。そして、今も救助が来ると信じて待つ仲間がいる!」

「逃げ延びた市民の中には、ガミラスからの入植者も沢山いるはず!」

「君の話は解った。ここは古代艦長代理に判断して頂こう。」

「クラウス・キーマン。曲者だな。」私は心の中で呟き、行く先を見守った。


・・・・・




「第11番惑星へ救助に向かう!」

「艦長代理。上層部は連合軍に任せて、ヤマトはテレザート星を目指せ。と命令を出していますよ。」

「それは解っている。だが、目の前で溺れている者を見棄てる訳に行かない!」

「クラウス武官、ここでヤマトを降りて頂いても結構ですよ。」

「武官に罪は無いですから。」

「…乗り掛かった船、お気遣いありがとう。」

「最期までお供いたしますよ。」

こうして、私たちは第11番惑星救助へと向かう事となった。


・・・・・


永倉の帰りを待つ斉藤。

日付が変わり、ガトランティス軍による、第11番惑星掃討戦が行われていた。

僅かに生き残った者たちの最後の砦ともいえる地球連邦施設。
その施設にニードルスレイブの部隊が迫る。




「…ヤマトは?」

「ヤマトならあんな奴ら、やっつけちゃうって、お兄ちゃんが言ってた。」

「ヤマトか…ヤマトなら来る。」

「きっと来る!」

万事休すの斉藤たち。

だが、その頭上にタイガーⅠ、タイガーⅡが急降下でニードルスレイブを撃ち抜く姿が、そして、その直後に轟音を轟せヤマトが姿を表す。










今にも泣き出してしまいそうな少女に、笑顔が戻る。

「ヤマト…」

その言葉に頭上を見上げる斉藤。

「本当に来やがったぜ!!」

ガトランティス機を蹴散らし、降下するヤマト。
橋の上空に待機するヤマト。
避難民を誘導する空間騎兵隊。




だが、そこへガトランティス:ククルカン級:駆逐艦がヤマトに襲い掛かる。

私は、とっさに割って入った。

「お前たちヤマトも避難民も殺らせない!!」

「墜ちろッ!!」

「そういえば、土方司令の姿を見掛けなかったけど、ご無事なのだろか?」私はブリッジに無線を飛ばそうとしたが、ガトランティスの攻撃が激しさを増す。
確認したい気持ちからか、排除を急いだ。




ヤマトの波動エンジンは現在、本調子ではない。トラブルを抱えていた。
その為、ビーム兵器も波動防壁も使えない状況下で防戦に徹するヤマト。

ヤマトの護衛に私はヤマト上空をカバーする。
あの武官もまた、ヤマト護衛に加わった。



渓谷をひたすら逃げるヤマト。
そのヤマトに追い討ちを仕掛けるガトランティス。
援軍による地獄の業火がヤマトを襲う……







「えっ!?」

「何!?何が一体……」



第四話へ
つづく。

※この続きは第三章の公開後になりますm(__)m
ご理解とご了承を頂ければと思います。

この物語りは「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち」をベースに私の解釈=アレンジを付け足した山本 玲の目線の宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たちの物語りです。

使用している画像はイメージです。

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Redeye.ACE:宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たちー第二話ー

2017-07-07 23:31:53 | 二次創作「宇宙戦艦ヤマト2202」



ーRedeye.ACEー
宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち外伝

第二話:謀反



嫌味な女性上官に絞られ、やけ酒呑んだまでは良かったが…

「マズイ!!寝坊した!!」

五月蝿い目覚まし時計に手を置いた状態で二度寝してしまった。
再び目覚めた時、時間は04:42を差していた。

洗顔だけでも済ませねばと、あわてて飛び起きる。
barで呑んで寝苦しかったのか、全裸で寝ていた。
こんな時に誰かが訪ねて来たらなんて考えてもいない。
恥ずかしさなんて何処へ?的に私は全裸のまま、洗顔を済ませた。
ダッシュで着替え、兄の仏壇に手を合わせた。
ここまでで約10分、時計針は04:52分。

「完全に遅刻だ!!」そう叫びながら格納庫へ猛ダッシュ。

愛機コスモタイガーⅠに飛び乗り、スクランブル発進の手順を済ませ、私は月面基地をあとにした。

「山本機。応答せよ!」基地を飛び立つと同時に無線がとびこむ。

「申し訳ありません!」即答した。

「……火星軌道上で合流せよ!」

私の即答に少し、理解に時間をようしたのだろう、アンドロメダ:ブリッジオペレーターから返信が少し間をおいて返ってきた。


・・・・・




私はアンドロメダと合流し、ブリッジへ向かった。
胸元のジッパーを上げ、入室した。

「山本 玲!只今、着艦致しました!」

深々と制帽をかぶる艦長山南はあごの前で指を組、メインモニターを見つめたまま、「ワープに入る。持ち場へ戻りたまえ。」

静かな口調で命令を下した。

私は腰から上を15度に曲げ、敬礼を済ませブリッジをあとにした。

艦内アナウンスが流れる。

「本艦はこれよりワープに入る!」

「総員、ワープに備えよ!」

アナウンスは二度繰り返された。
私はパイロット控え室に入り、ワープに備えた。

「よっ!」ピースサインを出しながらウインクを飛ばす篠原が視界に飛び込む。

「篠原。」

「今日から玲ちゃん。隊長ヨロシクね。」

「えっ!?私が隊長!?」

「そう。月面基地を抜錨してすぐに発表されたの。」

「玲ちゃんが寝坊している間に。」「ニヤリ」と笑う篠原。



「…マジか……」そう呟いた。

再び艦内アナウンスが流れる。

「ワープ終了!各自、作戦行動に入れ!」

私は篠原に作戦の内容を聞き、愛機に乗り込む。
整備オペレーターとアンドロイドがあわただしく動き始める。
私はタイガーⅠのコクピット内で計器類のチェックを済ませる。
アンドロメダ大格納庫のハッチが開く。

一番機から順に篠原の七番機が発艦。
続いて八番機、私が発艦した。

「アンドロメダ航空隊:山本隊、全機発艦完了!」

前方に広がる小惑星帯を敵に見立てての演習である。
私の隊が先制攻撃を仕掛ける。

篠原、鶴見以下七名、私を含め八名が私の隊:山本隊である。

なぜ篠原ではなく、私を隊長に抜擢したのか、理由が解ったのは第一波攻撃が終わったあとであった。

艦隊総司令でアンドロメダの艦長を兼任する山南司令が、もっと自覚を持たせる為そして、かつての上官土方司令から頼まれていたのだという事である。

「彼女、山本を育てて欲しい。」

「あのじゃじゃ馬を乗りこなした山本なら小隊を任せられる。」と左遷される前に話をしていた事が解った。

篠原も自分より、彼女の方が隊長には向いていると、推薦したらしい。



訓練は第二弾に移行され、ドレッドノート級を中心に砲撃が開始された。
その間、私たちは第二波攻撃に備えた。
燃料、弾薬が補充される。
私はバタバタ続きで喉がカラカラだった。
軽食を取る者、雑談で過ごす者、私のようにドリンクを呑む者、其々が次に備えた。

この時、私やこの演習に参加してる者たちは、旧ヤマトのクルーたちが、自分たちの決意のもとヤマトに終結している事など、知りもしなかった。

そうこうしている内に、第二波攻撃開始の命令が下される。
第一波と同様に発艦。
演習は敵残存艦艇の掃討戦に移行された。
従って私たちは対艦攻撃が主体となる。
敵の弾幕をすり抜け、フォーメーションを組、艦爆攻撃にシフトさせた。
二機一組となり、一機が艦爆撃を実行、その機をもう一機が援護する。
それが一巡したところで、帰投する。
航空隊と入れ替わるように艦砲射撃が一斉に行われた。
警戒行動に移行され、普通ならそこで一旦、演習は終わる。
だが、そこで終わらせる山南司令ではなかった。

「現宙域にワープアウト反応!」

「敵大戦闘艦3隻、駆逐艦18隻!ワープアウト!」

敵の援軍が襲来を想定しての追加プログラムである。
私たち航空隊の補給が完了するまで25分。

アンドロメダ、アルデバラン、アキレスによる拡散波動砲斉射が開始された。
演習の為、アンドロメダ単艦だけの拡散波動砲発射と成った。

ヤマトの波動砲の威力は知っていたが、アンドロメダが撃ち放つ拡散波動砲を実際に見るのは、これが初めてである。

私は驚きを隠せなかった…

「これが…これが拡散波動砲…」

暫く言葉を失った。

ヤマトの波動砲の威力を遥かに上回る破壊力、アンドロメダ単艦であれだけの破壊力があるなんて…
私はそう呟いた。

大小様々な小惑星100、いや200?解らないけど、漂う小惑星帯にポッカリと一部分だけ穴がというより、隙間が出来てしまったのだ。

時間にして1分かそこらで「敵を排除した!」のアナウンスが流れた。
私は、いや、ヤマトでイスカンダルまでの航海した仲間は何処か切ない表情を浮かべていた。
演習に参加している大半の者は歓喜に沸いていた。

「これが現実…」

「理想は、理想でしかない…」

「これが本当の敵なら…これしか私たちが生き残れない…」そんな気がした。

「本日の総合演習はこれで終了する!」

時を同じくしてヤマトは"反逆者"の汚名を着たまま、地球を旅立ったのである…




・・・・・





私は複雑な気持ちを整理する為、アンドロメダの娯楽施設、大ラウンジに行き、エスプレッソ珈琲を頼んだ。
私は最近に成ってお酒を覚えたけど、昨日の今日で、今は禁酒している。

篠原が「隣、いいかな?」と声を掛けてきた。

「あぁ。空いてるよ。」

「つれないね。玲ちゃん。」

この男、何処か軽いんだけど、憎めない。

篠原はグラスビールを注文、クイッと一気に飲み干す。

「やっぱ、仕事のあとはビールね!最高!」

2杯目もビールかと思えば、私と同じくエスプレッソ珈琲を注文した。

「…あのさ。」

「何!?」私は少し強い口調で返事した。

篠原はそう尖るなよと、目線を他所に飛ばし、笑顔を見せた。

「これはまだ、噂に過ぎないんだけど、旧ヤマトのクルーたちが軍の命令を無視、ヤマトを飛ばしたらしい。」

「えっ!?」私は思わず、大きな声で返事した。
回りの視線が私な集まる。
顔が紅く染まった。

「マジ!?」顔を下に向け、目線だけ篠原に送った。

今すぐに確かめたい。
地球へ飛び、古代さんに確かめたい。そんな思いが込み上げて来る。
私はエスプレッソ珈琲を飲み干し、バーボンウイスキーをオーダーした。
しかも、ダブルで。

「カラン!」とグラスに落とされる丸く削られた氷が鳴る。
指二本分、注がれるバーボンウイスキー。
軽くステアされ、差し出される。

私はグラスを持つと、くるくると手首を回転させ、一口、口をつけた。
一口のつもりが、注がれた半分を飲み干していた。

篠原の顔つきが変わった。

「行けるねぇ~。」

「それって謀反!?ヤマトが謀反したって事?」

「あぁ。そうなるな。」

「そっか…篠原。私はもう休む事にするよ。」

「おやすみ。」

私はグラスに残ったバーボンウイスキーを飲み干した。
グラスの中の氷が「カラン。」と鳴った。


・・・・・




翌日、私たちは演習2日目に入った。

噂は本当だった。
古代さんを筆頭に元クルーたちはヤマトを飛ばした。
おそらく目的地は、あの謎のメッセージの送り主のもと。

「謀反してまで、駆り立てられた理由(わけ)がそこにある。」

「そういう事だよね。」

私は篠原に無線を飛ばした。

「私は行くよ。ヤマトのところへ。」

「ほんじゃ。いきますか。」

私は機を反転させ、ヤマトを目指した。
篠原、鶴見、そして他の5名もまた、私に、いやヤマトに賛同し、ヤマトを目指した。

「もう後戻りは出来ない!」

私たちは覚悟を決めた。



レーダーでヤマトを捉えた時であった離反した私たち8機を黙って見過ごす訳はなく、空母アポロノームから発艦した戦闘攻撃機コスモファルコン隊が、警告無しでいきなり攻撃を仕掛けてきたのだ。

「クッ!」

「ついさっきまで一緒に演習していた仲間とは思えない!」

「やるしかない!」

私たちは空中戦をやらざるを得なかった。

「コチラ山本!全機に通達!」

「脱出する余裕だけは残し、攻撃してくる地球軍機を追い払え!」

「ラジャー!!」山本隊全機から返信を確認した。
空対空ミサイルを交わしながら味方であった機に仕掛ける。
致命傷を与えず、墜とす。かなりの飛行テクニックが要求される。
墜とすのは、さほど難しくはない。
されど、致命傷を負わす事なく墜とすのは難しい。

各機、四苦八苦の状態、これほどまでに辛い"戦闘"はない。
命令を下した私は再度、命令を下そうと無線のスイッチを入れた。

「コチラ山本!追加オーダーを発する…」

無線を飛ばしている時であった、突如、全レーダーが効かなく成った。

「何!?」

聞き覚えのない声が無線を通し、飛び込んで来る。

「レーダーは使えない!」

「パイロットの腕が試される!」

「機銃だけなら致命傷を避けれる!」

私は「ハッ」とした。
そうか。この手があったか!「チャフ」が撒かれたのだ。

【チャフ】(電波欺瞞紙、英: chaff、独: Düppel)は、電波を反射する物体を空中に散布することで、レーダーによる探知を妨害するもの。
電波帯域を目標とし、誘惑と飽和を任務とした、使い捨て型のパッシブ・デコイである。

最も古くから用いられている対レーダー用デコイであり、現代では、軍用機や軍艦の多くに、レーダー警報受信機などと連携させて搭載されている。

しかし、誰なんだと、私はキャノピーから外を覗き込む。
眼下には白いガミラス機が見える。
あの機体、ツヴァルケは、まさかメルダ!?いや違う彼女は紅にこだわっていた。
今は誰でもいい。とにかく助かった。私はそう思った。

私たちを追って来たコスモファルコン隊は致命傷を負わせる事なく排除した。



私はヤマトに敵ではない事をアピール、ヤマトと合流を果たす。
あのツヴァルケは誰なんだろうと、私はヤマトのクルーたちと第三格納庫で待機した。



白いツヴァルケから降りて来た彼。「キザなやつ。」それが彼の第一印象だった。

彼の名はクラウス・キーマン。
階級は中尉。
ガミラス大使館付きのエースパイロット。
他は今のところ不明だ。

私たちにくつろぐ暇はなかった。
コスモレーダーに艦影を捉えたと報告が飛び込む。

艦影はすぐに判明した。
私たちが所属していた総旗艦アンドロメダであった。
単艦でヤマト追撃の任に赴いたのだ。



第三話「脅威・ガトランティス」へ
つづく。



この物語りは「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち」をベースに私の解釈=アレンジを付け足した山本 玲の目線の宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たちの物語りです。

使用している画像はイメージです。

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Redeye.ACE:宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち外伝

2017-07-07 03:07:48 | 二次創作「宇宙戦艦ヤマト2202」



ーRedeye.ACEー
宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち外伝


ープロローグ編ー


私は山本 玲。
元、宇宙戦艦ヤマトクルーの1人。
イスカンダルの航海から二年後、私は再建された月面基地への移動命令が下された。

再編され、地球連邦防衛軍と名称が変わり、その再編に伴い月面基地航空隊にて、試作機のテストパイロットを務めて欲しいとの事であった。

地球がイスカンダルから持ち帰ったコスモリバースシステムにより、碧き姿を取り戻し、かつてのように人類は地上で暮らし始め、わずかに一年で都市は復興の8割を成しとけた。

驚く程の早い復興。
その復興の早さにはガミラスからの資源供給があるとの噂も。

確かにガミラスとは和平が結ばれ、地球の復興に貢献されている。
だけど、この復興の早さは異常だ。私は、いや私以外にも感じている元ヤマトのクルーも感じていた。
皆、あまり口には出さないけど、私には、そう思えた…

そんな地球での暮らしに嫌気を差していた私には、この転属は願ってもないチャンスだった。


時に西暦2201年


地球連邦防衛軍:月面基地航空隊本部


「山本 玲。只今、着任致しました。」

「うむ。ご苦労。」

「楽にしてよし。」

私は両腕を後ろで組、両足を肩幅に開き、気をつけの体勢から休めの体勢を取った。

そして、私は基地司令:土方から改良された試作機:試製艦載戦術戦闘攻撃機 コスモタイガーIのテストパイロットを務めて欲しいと打診された。

次期主力艦載戦術戦闘攻撃機として競合試作された機体の一つである。

私に断る理由はなかった。
私は即答した。「はい。よろしくお願いいたします。」と。

五分後、私は与えられた私室に荷物を運び、整理を放って、早々に明日から乗る機体を目を輝かせながら見学しに行った。



「艦載機!?」

「艦載機にしては大きすぎる…な。」これが通称コスモタイガーⅠこの子の第一印象だった。

翌朝、私は早速、コスモタイガーⅠをフライトさせた。
自分の中では、8割程度で、先ずは慣らし程度にと軽く考えていた。

「なんてピーキーなんだ!!」

私は少し、いや、かなりナメていた。
自身の腕を過信し過ぎていた。
イスカンダル航海時に、飛ばしたい。それと仲間を助けたい一心で訓練飛行も行わず、私はコスモゼロを乗りこなす事が出来たからだ。

でもそれは当時、自惚(うぬぼ)れでしかなかった。
それからしばらくして、その自惚れは現実と成ってしまった。
ガミラス人のパイロットに一騎討ちを挑んで負けた。
しかも、同年齢で同姓に。

それからというもの、私は腕を磨くと共に自身が搭乗する機体を磨いた。
私の手足の如く。

だから、このピーキーなこの子も今日の失敗を糧に、私の手足の如く乗りこなすと決めたんだ。
1ヶ月後、ようやく私はコスモタイガーⅠを自分のものにした。


・・・・・


西暦2202年初頭。
この頃から"ガトランティス"の先見部隊なのだろか?時折、小部隊が太陽系外ではあるが、出現するとの報告を耳にする。

先日も、私は太陽系外周パトロール隊の護衛で同行していた時も僅か三艦ではあるが、偵察部隊と遭遇、これを排除した。

ガミラスとの戦争から僅か三年、再び大きな戦争の予感が頭の中を過る。

この日を境に私は、月面航空隊の新パイロット育成プロジェクトチームに参加するよう命じられ、教官として、新たに着任した。
専任の元ヤマト航空隊隊長の加藤一尉が長期休暇を取る事となり、その代役に抜擢されたのだ。
同時に月面基地総司令を務めていた土方司令は、突如、太陽系最外縁部辺境の惑星:第11番惑星に左遷させられた。
左遷させられた理由については公にされておらず、憶測が先行し、嫌な雰囲気が漂っていた。

「当たらずも遠からずか…」私はそう呟いた。




西暦2202年
初冬、秋の終わりを告げる頃、 嫌な予感は的中してしまう。
ガミラスの拠点の一つで、古代アケーリアスのものと思われる遺跡が確認された八つの浮遊大陸がガトランティス先見部隊によって奪取されたのだ。

この事がきっかけとなり、地球もまた、この浮遊大陸奪還作戦に参戦する事と成ったのだ。
今のところ、私にまだ、この作戦に参戦しろとの命令は、下されてない。

むしろ防衛本部は新人パイロットたちを一日でも早く、「一人前に育てろ!」と育成を優先した。

私は少し疑問に思いながらも、与えられた職務を邁進した。




「お前たち!性能の良い機体で何やってんの?」

「鶴見!お前、また、あの世行きだぞ!」

時を同じくして…

第8番浮遊大陸辺境宙域では、60日にもおよぶ戦闘に終止符が打たれた。
だが、両手を放して喜べる結果ではなかった…
置き土産付きの最悪の終止符であった…






噂にあった新造戦艦アンドロメダは、禁断の兵器=波動砲を使用。それもヤマト以上の新開発された"拡散波動砲"を使用、ガトランティス先見部隊は第8番浮遊大陸ごと吹き飛ばされ、8割を殲滅させた。

そして、置き土産というのは、殲滅を間逃れたガトランティス残存艦隊は、艦艇識別表には無い新型の大型戦艦を弾頭に見立て地球に落下させたのだ。
だが、海底ドックで改装されているヤマトがこれを粉砕した。








粉砕されたガトランティス大型戦艦から奇跡的に生存者が発見され、生きていたガトランティス兵の生態調査を行っている途中で、このガトランティス兵は自爆するという大惨事事故が、起こってしまったのだ。
これが置き土産である。
幸い調査に参加していた研究員の新見女史は負傷したものの命に別状はなく、回復に向かっていた。



第一話

月面ガミラス大使館偽装潜入作戦


私はその日の訓練を終え、シャワーを浴び、疲れをbarで癒そうと思っていた。
ロッカールームで着替え中、懐かしい人からダイレクトメールが届く。







「ん!?古代さんからだ。」

「ぶっきらぼうなところは、相変わらずか。」

私は「くすっ」と笑った。

作戦は以下の通りだ。
民間企業から払い下げられた宇宙貨物船を利用し、火災を装い、偽装された積み荷をパージ。
積み荷の中身は、古代一尉の搭乗する100式空間偵察機。
パージされた積み荷に紛れ、100式はガミラス大使館へ侵入する。
単純だが、極めて難しく困難な作戦だ。
古代さんの話だと、大使館付きの武官とある場所で対面した際に、大使館へ非公式ではあるが招待されたとの事である。
非公式故に、こんな手の込んだやり方だ。

同盟を結んだとはいえ、ガミラスに対する憎悪が全く消えて無くなった訳ではない。
現に数日前にも自爆テロが起きようしていた。
幸い、未然に防ぐ事は出来たが、その数日後に、この作戦。
警戒が厳しい状況の中での作戦である。
上手く成功して"ラッキー"失敗して"やっぱりな"そんな状況なのだ。



失敗は出来ないけど、当たって砕けろ!的に古代一尉はこの作戦を実行した。

案の定、ガミラス無人攻撃機隊が、スクランブル発進。
古代一尉の搭乗する100式に攻撃を仕掛けてくる。





「ガミラスさんには悪いけど、排除させてもらうよ!」



ガミラス無人攻撃機を排除する事に成功、此方は訓練中に誤って領空を侵犯してしまったと処理。



「ご無事で!」

こうして、古代一尉のガミラス大使館、潜入に成功した。
そこで、今の地球と私も体感した謎のメッセージ「コスモウェーブ」と呼ばれるものについて話を聞かされた。
確かにこの内容では、古代一尉を正規に大使館に招待は出来ないなと、私は納得した。

無事に潜入出来た事は良かったのだけど、私は新しく赴任した基地司令に、こってり絞られてしまう。

まぁ。ある程度は覚悟していた。
「訓練中に誤ったとはいえ、領空侵犯とは何事だ!!」とね。



「山本三慰。服装を正せ!」

「同性である私には、お色気は通用せんぞ。」

私は何時もの癖で胸元を開けたまま、出頭してしまった。
「別にお色気で許して貰った事など無い!」私は心の中で舌を出し、叫んだ。

今度の司令は女性の将官。
この時代、女性の士官は珍しくないけど、将官クラスは珍しい。
キリッとしててスタイルも良く、同性の私が見てもカッコいいと思う。

歳は二十代後半か三十代前半くらいであろうか。
この若さで将官クラス…
コネでもなければ、まず無理であろう。
あとから解った事だけど、あの狸おやじ=芹沢軍務局長の娘だって事。



嫌味混じりの小言は10分ぐらい続いた。
頭のてっぺんからつま先までを往復で、ゆっくりと見られた。

「ふうん。」

「ふうん。」ってなんだよ。私は思った。
彼女は私の背後に回ると質問を続けた。

「三慰。ところでプライベートは充実しているの?」

「はい。」

「そう。彼氏、いるんだ。」

「あっ、いえ、彼氏はまだ…」

「あら、質問が良くなかったかな!?」

手に持つ乗馬用鞭の先で「すう~と」お尻に添って撫でたかと思えば、下から軽く3回ほどつつく感じで叩かれた。
パイロットスーツがお尻に食い込む。
不快な感覚だが、私は表情を変える事はしなかった。

「なんだよ!ムカつくな。」そう思いながら早く終われと心の中で呟いた。

「次の命令を伝える。明朝05時、山南艦長の元へ行け。」

「山南艦長の指揮下に入り、総合演習に参加せよ。」

「以上だ。下がってよし!」

私は腰から上を約15度に曲げ、敬礼を済ませ司令の部屋をあとにした。

「たくッ!!ムカつく!!」

「barで呑んで寝るか。」




第二話「謀反」へ
つづく。



この物語りは「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち」をベースに私の解釈=アレンジを付け足した山本 玲の目線の宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たちの物語りです。

使用している画像はイメージです。

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