THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

chicago17

2017-05-15 17:27:45 | CHICAGO

アメリカグループ、シカゴの1984年発表の17作目。デヴィッド・フォスタープロデュースで復活を果たした前作に続き、フォスタープロデュース第二作。プロデューサーとの相性、新メンバー、ビル・チャンプリンとの相性等、前作では手探り状態だったところが解消され、より大きな成果を収めています。

ブラス3本をフィーチャーした特殊な形で、1969年にレコードデビューを果たしたこのグループ。日本でもブラスロックという呼び名でもてはやされ、「クエスチョン67&68」、「長い夜」、「僕らに微笑を」といったヒット曲を連発しました。私も中学生の頃、ラジオでよく聞きました。アルバムを聞いてみたいと思ったんですが、1枚目から3枚目まではすべて2枚組。4枚目のカーネギーホールでのライヴにいたっては4枚組ですから、ちょっとガキには手が出ないですよね、、。初めて1枚もので発表された5枚目のアルバムを購入した覚えがあります。'72年のことですから中学3年の頃ですかね。ここらのアルバムは今でもたまに聞きます。例えばファースト収録の「クエスチョン」の間奏のブラスソロなどは、アンサンブルを重視した見事な演奏だと思いますし、セカンド収録の「長い夜」のイントロのトランペットの耳をつんざくような音はブラスの醍醐味を生かしています。

順調にキャリアを重ねていった彼らを不幸が襲ったのが'78年のこと。リードギタリスト兼ヴォーカリストのテリー・キャスが銃の暴発事故で死亡。サウンドの核であったテリーの死はグループに大きな打撃を与え、’76年のACチックな「愛ある別れ」以降、ヒットチャートからも遠ざかります。

そんなグループを立て直すべく指名されたのが、敏腕プロデューサーとして当時大活躍していたデヴィッド・フォスター。大所帯のグループの音を整理し、演奏とヴォーカルの表現力強化のために盟友ビル・チャンプリンをグループのメンバーとして参加させ、バラード系の曲では自らペンを揮い、「素直になれなくて」という久々のナンバーワンヒットを送り出します。絵に描いたような素晴らしいACバラードのこの曲は、ベースのピーター・セテラのハイトーンヴォーカルを見事なほど使いこなしたラヴバラードで、昔からのシカゴファンには評判はよくありませんでしたが、長らく低迷期にあったグループの存在を、世に知らしめる意味でも非常に大きなヒットでした。この曲はピーターなき後のシカゴでも重要なレパートリーで、コンサートの盛り上がりが最高潮を迎えるアンコール前に必ず演奏されています。

今回取り上げるこのアルバムでは、それほど大甘なバラードナンバーはありませんが、ハードさとスウィートさが見事にブレンドされた出来になっています。残念ながらピーターはこのアルバム発表後脱退しソロ活動に専念することになりますが、最後の力を振り絞り使い切っての脱退で、このアルバムでも類稀なる存在感を示しています。

ウィキペディアより

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