THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

初代ゴジラ俳優、中島春雄さん逝く…

2017-08-09 15:01:06 | free form space

怪獣大好き少年だった私としては今月7日に肺炎のために亡くなった初代ゴジラ俳優、中島春雄さんの訃報にはほろ苦い寂しさをおぼえますよ。
享年88歳…。
夏休みともなると、必ず観に行った子供用企画のマンガあり、怪獣ありの豪華なる映画祭り!
中で1番の目玉はなんといってもゴジラシリーズ。
そのたびにあらわれる新怪獣達。
時代を反映してヘドロを扱ったり、ゴジラの息子がアイドル的な人気を集めたり、なんとゴジラがシェー!をしたり、たくさんの怪獣が登場したり。
もともとは水爆によって誕生した反核的な色合いの強い恐ろしいゴジラを扱った映画でしたが(東京都内で放射能を吐く!)、徐々に子供たちの人気者になりましたね。
あの重量感たっぷりに脇を締めてノッシノッシと貫禄たっぷりに歩くゴジラのスタイルは中島春雄さんの発案。
初代ゴジラは150キロ(‼︎)もあったそうです。あれを着て10メートル歩行ができたのは中島春雄さんしかいなかったそうです。
さすが柔道と軍隊で鍛えただけあります。小柄ながらも筋骨隆隆で逆三角形の体型はストイックなトレーニングで維持していたそう。
スタントマンという呼び名もない時代に火だるまの役をはじめて演じたのを巨匠、円谷監督に認められて、日本初の特撮映画にて本格的な着ぐるみ俳優の誕生となるわけですね。
ずっと大部屋俳優という扱いですごしたのですから、決して順風満帆な俳優人生とはいえなかったはず。
顔が出る主役クラスの仕事な皆無。
しまいには映画会社からはリストラされてしまいます。
私を含め当時の世の子供たちは誰もがゴジラの中に入っている俳優さんのことにまでは興味はいかなったのです。
多分、中島春雄さんにスポットが当たるようになったのはオタクブームからではないでしょうか。
マニアがこぞってゴジラブーム再来に乗じて中島春雄さんの話題で盛り上がったのです。
ゴジラは世界中でもたいへんな人気で、ハリウッド映画も大ヒットしていますよね(スペルにGODが入っているのもかっこいい)。中島春雄さんも超VIP待遇で、アメリカから講演に呼ばれて、そのギャラで家を建てたのだそうですよ。
「今の怪獣俳優は演技が軽すぎて全く動きがなっていない!俺が撮影に入ると1作で怪獣はボロボロになるんだから。」
確かにジェームズキャメロン監督のゴジラは面白かったけど、脚が長くてすばしこくCG交えて走り回るのには違和感をおぼえましたね。
シンゴジラを中島春雄さんはどのようにとらえていたのかなあ。

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