Life with 2 and 4 wheels

バイクとくるま(ルノー メガーヌ)好きのつぶやき

メガーヌ2号への道 (Part7)

2005-02-26 09:58:29 | メガーヌ2号への道
向かった先は、もちろん「黄色い看板」のお店です。

あれこれと車選びをしている内に、時は10月。
私の家の近くのディーラーでも、やっと予約を受け付けてくれるようになりました。
10月といえば、最近年間行事になっている「鈴鹿F1観戦ツアー」。

ルノーF1グッズを買いながら、
「これを買ったからには、ルノーに乗ってないと無駄になるな。」
と自分を言い聞かせ、そして決勝日翌日の帰り道、あの瞬間がやってきました。

東名高速上り、横浜町田インター付近、オービス発見よりも素早く、
前方の青い物体にロックオン!
そいつは、「メガーヌ2HB オットマンブルー」
メガーヌ2として2回目、同じ進行方向では初めての出会いに
「やっぱり、カッコイイ!」「こいつが欲しい!」

そして心残りだった「ユーロR」の試乗のその足でルノーディーラーへ。
「もう1回、試乗してもいいですか?」
気になっていた次の2点を確かめるために。

「パワステとブレーキのフィーリング」

試乗したのは8ヶ月前と同じ車(2.0AT)前回300kmだった距離が、
2000km近くに増えていました。
パワステのセンター付近のフィールは確かにあいまいで、遊びがあるような感じです。
だからといって、直進性が悪いわけではなく、まぁ納得出来ました。
交差点曲がった後の、低速時の戻すフィーリングも違和感がありますが、
それは、自分の車で再度確かめてみます。

ブレーキは、あのカックンフィーリングが、ましになって十分まともになっていました。
「これなら、問題ない!」

そして、再試乗して良かったのは、「やっぱりルノーの乗り味が肌に合う。」
ということ。「ユーロR」が少し肌に合わなかった後なので、なおさらですが、
操作系、乗り心地、全てにわたってしなやかな感じが、やっぱりいいです。

「2.0MT 買います。サンルーフ付で。」

車選びの時に対応して頂いた各ディーラーの方、申し訳ありませんでした。
きっと、そんなに本気じゃないのがバレバレだったでしょう。

最後まで、読んで下さった方、ありがとうございました。
何とか、納車前に完結することが出来ました。








メガーヌ2号への道 (Part6)

2005-02-25 03:31:17 | メガーヌ2号への道
一時は「そのまま行ってしまうのか?」と思われた「75」への思いですが、
2週間ぐらいたつと、徐々にクールダウンして来ました。

やはり、遠出が好きな私としては、出先での信頼性がネックで
また踏み切れませんでした。根性なし!

次に現れたライバルは、ジャパニーズカー。
輸入車の価格が、以前よりは下がったとはいえ、まだまだ割高。
2.0MTと同じぐらいの金額で以下のような魅力的な車が購入出来ます。

・レガシィB4 2.0R MT

日本車の中でも走りに定評のある車です。レガシィといえばGTのイメージが
強いですが、この2.0Rはそこそこパワーもあり、バランスの取れた車だと思います。
とりあえず、AT車を試乗してみました。

まずは、内装の豪華さに驚きです。帰りのメガーヌ1がおもちゃに思えるほど。
走ってまず思ったのが、「イメージよりも随分軽快感のある車だな。」ということです。
これは、意外な発見でした。ディーラーの人に
「パワステも重めでしっかりしているでしょう。」と言われたのですが、
乗ってきた車が悪かった。16Vよりもハンドルが重いメガ1 HBから乗り換えたので、
「いやあ、軽いですね~」と言ってしまいました。
しっかり感があって乗りやすかったのですが、試乗ではあまりインパクトはありませんでした。
スタイリングも見慣れてくると、ちょっと地味かな。

・アコード Euro R

こいつは、VTECの官能的なエンジンを剛性感があり、落ち着いた車体で
楽しめる「おとなのTYPE R」という感じですね。

試乗をしてみたくて、ディーラーで聞いたりネットで調べても、
埼玉県には試乗車無し。東京の立川に試乗車があることが判ったので
早速行ってみました。

エンジンは流石に素晴らしく、いい感じで回ってくれます。
但し、2速等でパーシャルスロットルで低速走行する時に、スロットル
レスポンスが良すぎてギクシャクし易いのが気になりました。
後、ここの試乗コースは、敷地内のみだったので、足回りの印象や
ハンドリングといったところが、チェック出来なかったのは、残念です。

「よし、次が最後だ。」
と、向かった先は?

つづく






メガーヌ2号への道 (Part5)

2005-02-24 00:24:12 | メガーヌ2号への道
「アルファロメオ 75 TS」

それは、今から7年前、メガーヌ1号購入時に
故障の多い噂にビビッテあきらめた、あいつです。

私の中ではイタリアのランタボと呼んでいます(笑)

トランスアクスルレイアウト、リヤインボードディスクブレーキ、
トーションバーのフロントサスと
凝ったメカニズムを変だけど、カッコイイボディに詰め込み、
訳の判らないインテリアの操作系を備えたやつです。

乗るなら、今が最後のチャンスかも!
と、無性に乗りたくなってきました。

思い立ったが、吉日。
7年前にも行った、埼玉三郷のアルファ専門ショップへ
土砂降りの中行ってみました。

「今、75を買うということはどういうことなのか?」
を確かめるために!

そこで聞いたことは、

・75はその凝ったメカニズム故、耐久性の弱いところは有りますが、
 ちゃんと早めに直していれば、結構丈夫とのこと。
・今はアメリカ製等のリビルトパーツが増えているので、7年前よりは
 部品の状況はいい。
・ヘッドライト等、欠品パーツも出てきているが、ヘッドライトに関しては
 今、日本で新しい金型を起こしているとのこと!

このショップで気に入ったのは、その販売システム。

基本的には、整備した車を売っているのではなく、まずは入ってきた状態の
ままの車をお客さんに見て、乗ってもらうとのことです。
そこで、現在の不具合の状況を説明して、お客さんと相談しながら
どこまで手を掛けるかを決定して、作業を進めて行きます。
そして、出来上がった車を乗ってもらって自分で改善具合を確かめてもらう。

例を挙げると、ベース車が70万円ぐらいだとすれば、危ない所を色々手を入れて
130万円ぐらいの車に仕上げるといった感じです。

まあ、セールストークも込みだと思いますが、ここを信じて75を買っても
いいかなと思いました。

う~ん、75のある生活もいいな~。
と、しばらくは75関係の情報をネットで調べる日々です。

メガーヌ危うし!

つづく


メガーヌ2号への道 (Part4)

2005-02-23 23:36:38 | メガーヌ2号への道
と、いうことで車探しが始まりました。
とりあえず、条件としては。

・MT車
・走って楽しいこと
・出来ればドアは4枚以上

まずは、ラテン車の中から

・アルファロメオ 147 5dr MT

アルファ好きの私としては、まずはこれでしょう!
スタイリングはメガーヌとはまた違った、怪しい魅力があります。
エンジンは間違いなく、アルファの方が私好みでしょう!

でも、予約してまで試乗する気にはなりませんでした。
蛇の毒にやられるのが、怖かったのかも知れませんが(笑)

次に

・プジョー 406 Sport

こいつは、雑誌のインプレ等をみて普通のフランス車の素の
スポーティさの魅力に惹かれました。
試乗車は近くのディーラーにはなかったので試乗せず。

しかし、下記の理由にて候補リストの下のほうに落ちてしまいました。
①メガーヌ1号を買ったときに、406としては、もう販売していたので
 新鮮味としては、薄い。
②在庫のカラーがシルバーのみだった。

でも、ディーラーマンの次の言葉には、グラッと行きかけました。
「日本には、後9台しかありませんよ~」
こういう言葉には、弱いです(汗)

やっぱり、メガーヌがいいね~

ところが、ここで過去からあいつがライバルとして再登場です。

彼の名は、「アルファロメオ 75 TS」

つづく





メガーヌ2号への道 (Part3)

2005-02-19 01:12:11 | メガーヌ2号への道
RSの予想価格 400万円弱というのは、正直貧乏人の私にはつらい!
そして出るとわかった2.0MTも気になるところです。

自分を納得させるように、自問自答が始まります。

「16Vのタイヤもろくに鳴かせられないような、下手糞にRSはもったいないぞ。」
「16Vでさえそうなのに、あんなのに乗ったらマジで免許やばいよ。」
「下道じゃ、エンジン回せないよ。」
「この前まで持ってた1200ccのバイク(Red Zone 9000 rpm)
5000rpm以上回したのは、何回あった?」
「でもいいんだよね、RS。」

ちょうどその頃、メガーヌ1号が長期入院することになって、
代車にメガーヌ1 HB 2.0RXEがやって来ました。

その16Vとは別物のよりしなやかな足回り、それでいてコーナーでも
楽しい走りにすっかりやられてしまい、1ヶ月で1500kmも
走ってすっかり気に入ってしまいました。
「やっぱり、普通のフランス車っていいな~」

また、Meganisteの皆さんのサンルーフに関する記事を読んで
「サンルーフ欲しい~」となってしまいました。

そうなったら答えは一つ!
「欲しいぞ! 2.0MT サンルーフ付!(仮)」

心を一応決めたのはいいが、いかんせん。
発売されていないものは買えません。

そこで、まだまだ時間もある事だし、俺を本当にメガーヌが欲しいのか?
メガーヌでいいのか?を確かめるためにやってみる事にしました。

メガーヌのライバル探して、車選び!

なんか、順序おかしくない?

つづく。







メガーヌ2号への道 (Part2)

2005-02-17 23:45:30 | メガーヌ2号への道
モーターショーの次の日、早速ルノーディーラーへ行ってみた。
日産と提携後、日産系のルノーディーラーへ行ったのは、初めてである。

「RSは導入する方向で検討中ですが、未だはっきりしていません。」
「まずは、来年の1月にHBのATが入りますので見にきて下さい。」

と、いう事で1月末に試乗へ。
メガーヌ1号の時も試乗無しで買ったので、メガーヌ2 2.0 ATが
初試乗体験と相成りました。

カードーキーとあのサイドブレーキに戸惑いながら発進!
まず感じたのは、「静か!」という事です。
まあ、16Vがうるさ過ぎるのかも知れませんが。
次に感じたのは、剛性感が高く、びくともしそうもない足回りです。
「こりゃ、16Vはいらないなぁ。」と言うのが正直な感想。
でも、やはりあのブレーキに慣れなかった。
ATでも欲しくなりそうなくらい気に入りましたが、そこは我慢です。

「RSの発売は多分秋以降ですね。何か判ったら連絡します。」
ということで、「まぁ気長に待ちますか。」

ツーリングワゴンが出た後でしょうか?
RSの価格や2.0MTの発売の情報が入り始めたのは。
400万弱? それは、ちょっと高いんではないかい?

つづく。(長くなりそうで、すみません。)





メガーヌ2号への道 (Part1)

2005-02-16 00:57:54 | メガーヌ2号への道
メガーヌ2を最初に見たのは、「MOC」のHPのスクープ写真でした。

最初に見た感想は、「なんやこの変な形は! でも、かっこいい!」
というものでした。
その内、海外試乗インプレ等もWEB上に出始め、その絶賛ぶりに
期待はどんどん膨らむばかり。

そして、東京モーターショーが開催され、当然の如く
メガーヌは首都高を一路、幕張に向かっていたのは言うまでもありません!

ルノーブースで真っ先に向かった先は、あのオレンジのあいつ(RS)です。
初めて生で見るあの形の造形のリアルさ、細かさに完全に打ちのめされ、
コックピットに座っては、メガーヌ1とは別物の高級感漂う、
おしゃれな内装に感動です!

そして、近くにいた説明員の人にいくつか聞いてみました。
「いくらぐらいになるんですか?」
「多分300万ちょっとぐらいです。」
「ハンドルは左になるんですか?」
「そうだと思いますが、どちらがいいですか?」
「やっぱり、右で出るのならそっちの方がいいと思います。」
「RS以外でMTは出ないのですか?」
「予定はありません。」

今から思えば、そうしてユーザーの声を集めて
ラインナップの参考にしていたのでしょう。

そうして、「いつかは乗るぞ! RS」
と思いながら、R16を帰途についたのでした。

つづく