NO TECHNO, NO FUTURE.

Techno CD Review Blog

CLASH × DRUMCODE@ageHa

2011-03-21 | Party
考えてみるとクラブに行くのはものすごく久しぶりです。年越しのカウントダウン以来になるのでしょうか。忙しい仕事の合間をぬって、どうしても行きたかったDROMCODE@ageHaに行ってきました。前回の来日も行ってきたので気分的には久しぶりな感じでした。今年はよりハードグルーブの流行がでてきていると期待してageHaに向かいました。

ageHaは荷物チェックが大変厳しいので、荷物を最低限に絞って行きましたが、折りたたみ傘の持ち込みは禁止と言われました。恥ずかしかったけれど、細かいところまで厳しくなったなあとつくづく思いました。

傘をコインロッカーに預けて、気を取り直して入場。終電ちょっとまえのギリギリの時間に入りましたが、会場はそれほど込んでいなくてびっくり。テクノ人気の低迷を切々と感じざるを得ませんでした。

フロアに入ると会員向けメールが早速配信され、今日はARENAはすべてDRUMCODEのメンバーというなんと贅沢なスケジュールを目にすることができた。日本を代表するテクノゴッド、KEN ISHIIがWATER BARに追いやられてしまっている。主催者のフロアの雰囲気を重視したマネジメントに感謝ですよ、いやマジで。今のKEN ISHIIのスタイルとDRUMCODEはちょっと合わないかな?と思いますからね。

フロアはまだそこそこ人が入り始めたぐらいの雰囲気で、DJもがっつりと攻めている感じではなさそう。IDA ENGBERGはまったく知らないDJだったので、どんな内容になるかとても楽しみでしたが、結構地味な選曲でアッパーではありませんでした。最近のDJのセットといった感じです。

2時間ほど時間が経って、ADAM BEYERにDJがかわるとフロアもぐんと盛り上がってきます。ADAM BEYER自体は今はいろいろなスタイルで回すのでどんな感じなのかちょっと不安もありました。セットとしてはガッツリしたハードセットではないものの、ダンス的なフロア要素の多い選曲だったとうろ覚えです。いいわけですが、なかなか時間がなくて、少しずつメモ程度に書いていたら3月になってしまいました。選曲正直ほとんど覚えておりませんorz。でも大御所のDJに会場はすごく盛り上がっていたと思います。

ADAM BEYERも2時間ほどのセットが終わり、最後に今日一番の注目、CARI LEKEBUSCHのDJとなりました。MIX CDとかがみたことがないので、どんなDJをするか、前の来日以来久しぶりだったのでとても興味がありましたが、一番ダンスよりのハードな選曲だったのではないかと思います。DRUMCODEは死なず、進化し続けるといった感じでしょうか。未確認ですが、CARI LEKEBUSCHはヒップポップ上がりのDJだと聞いたことがあります。テクニックはすばらしいです。さすがといった感じでした。

全体を通して、仕事の疲れもあったので、それぞれのDJを一時間ずつぐらい堪能して、後はフロアの隅で休んでいたので、昔のように100%堪能できたとは思っていません。ですが、DRUMCODEの現在っぷりが感じられたのはとてもうれしかったです。今後テクノに期待がもてると強く感じました。

来日イベントもテクノ系はもっと頑張って欲しいと思います。
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東北地方太平洋沖地震

2011-03-21 | Weblog
東北地方太平洋沖地震により多くの犠牲者にお悔やみを申し上げますとともに、被災者の方々にお見舞い申し上げます。

地震が起きてから一週間以上経ちました。自分も家のものが散乱したりスピーカーが倒れて傷がついたり、電車が止まって歩いて帰宅したり、微々たることではありますが、被害にあいました。また余震で感覚がおかしくなりいつも揺れているような感覚が止まりません。首都圏は輪番停電の影響で仕事にも支障をきたしております。

毎日のニュースを見ているともっとひどい有様をみて、自分は運が良かったと思う一方、何かしなければいけないんじゃないかという気持ちが抑えきれないほど湧き上がってきたりもして若干情緒不安定かもしれません。

普段の生活に戻るまで復旧に随分と時間がかかると思われ、明日のことが心配だったりします。ブログの更新どころではという考えもなくはないのですが、自分が出来ることをして日本の経済の復旧に少しでも役に立てばそれが被災者の方がに回りまわって復興につながると信じております。

どうか、一日も早く正常な日々に戻ることを切に願います。
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Ken Ishii / The Works + The Unreleased & Unexpected

2011-01-14 | Album
KEN ISHIIの日本デビュー15周年記念企画第2弾。今回はリミックスと未発表音源と、マニアには贅沢な内容になっています。個別ではそろえていたとしても、まとまっているのはうれしいものです。また、入手した当時と違い、今聴くのはまた当時とは違った感想を持つもので、15年という節目のリリースにとても感慨深く思います。

KEN ISHIIという名前からしてテクノの中ではメジャーなので、どのリミックスにも特筆すべき内容があると言っても過言ではありません。その中で個人的には3曲目のSubvoiceのVampirellaのリミックスが収録されていることがとてもうれしかったです。Subvoiceは当時の国産ハードミニマルでは実力ナンバーワンだったレーベルです。そのリミックスがCDで今聴けるのはとても貴重だと思います。本家ほどハードさはないもののKEN ISHIIの個性が発揮された抜群のリミックスだと思います。

その他にも、藤原ヒロシ、デリックメイ、電気グルーヴ、DJ Krush等、やりたい放題やっている名盤リミックスがてんこ盛りです。聴くとリリース当時を思い出してとても懐かしくなります。時代の経過を感じるとともにKEN ISHIIの個性は不滅だと感じました。

リミックスというと元曲のこともどうしても気になってしまいますが、テクノのリミックスはそれを気にすることなく楽しめる、それが良さだと思います。KEN ISHII好きでもそうじゃない人も、テクノの歴史を探る上で貴重な内容を堪能してほしいです。
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Jeff Mills / The Occurrence

2011-01-13 | Dj mix
Jeff Millsの6年ぶりとなるMIX CD。コンセプトは「宇宙遊泳中に体験したアクシデント」だそうで、使っている曲は昨年リリースした、「Sleeper Wakes」の曲を中心にすべて自分の曲という徹底っぷり。日本初のVinyl-Disc仕様で、レコード面とCD面があるという限定生産品も登場と、話題だらけの作品です。

まず触れなければいけないのはVinyl-Disc仕様についてです。プレイヤーやPCでの再生に問題はないとことでしたが、うちのCDプレイヤーでは明らかにインデックスの読み込みが遅かったです。再生自体は問題がなくできており安心しましたが、やっぱり仕様として問題があるのではないかと心配になります。

また、PCの再生ではリッピング時にエラーがでるという問題がでました。自分はSONYのX-アプリを使用しているんですが、PCに積んである、DVDドライブ、CDドライブ(どちらもPLEXTOR社製)でもリッピング時にエラーがでて止まりました。結局、何度もやり直しているうちにリッピングできて事なきを得ましたが、この規格自体には問題があると思います。

CDの内容については、Jeff Millsのコンセプトがしっかりしていることもあり、個人的には「Sleeper Walks」より聴きやすく理解しやすいと思いました。Jeff Millsの曲はDJ MIXした方が生きた音になると思います。内容は淡々としたMIXでとてもスペーシー、これはコンセプト通りだと思います。MIXについてもWOMBでのCOUNTDOWNを思い出させる内容でした。やはりJeff Millsの独壇場しか表現できません。Jeff Millsは「Jeff Mills」というジャンルでもいいんじゃね?なんて思います。でも基本ダンスミュージックのコンセプトは残っているんですよね。そこがすごいと思います。

iPod等PCでリッピングする必要のある方は、通常盤の購入をおすすめします。「Sleeper Wakes」で???だった人も、これを聴けば、どのようにMIXするかがわかると思います。テクノの一つの進化の形だとは思いますが、やっぱり難解だなと思いました。
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Jeff Mills / Sleeper Wakes

2011-01-13 | Album
確か3年ぶりのJEFF MILLSの新作CDは来日イベントと併せて盛大に注目されました。自分も当然CDは購入していましたが、聞く暇がなく来日パーティへ。JEFF MILLSの独壇場のMIXに圧倒的なパワーを感じてきました。

そのパーティでも使われていたと思われる素材をアルバム化したのが、「Sleeper Wakes」です。内容はこれまでのJEFF MILLSのアルバムを進化させたとしか表現できない独特の世界観を出しています。一つ一つのトラックは彼によってMIXされるために生まれてきたという内容のトラックであり、それは素材でしかないと感じます。アルバムとして聴くにはちょっと用途が違うような気がしています。少なくともCDJで混ぜて使いたい内容の曲ばかりですね。ハードにするもクリック的なミニマルにするも、それはすべて回す側のDJにゆだねられている、そんな潔さも感じます。

デトロイトテクノの洗礼をうけたDJは不思議なほどにスペーシーなトラックをつくりますね。ここ数作のJEFF MILLSのアルバムもそうだと思うんですが、今回のアルバムでさらに、行くところまで行ってしまった、これから先はどこまで行くんだろう?と思わせる、一つの完成系にまで到達したと感じます。

正直、初心者向けのアルバムだとは思えません。でもこれを通過点としてテクノの一つの方向性を感じることが出来ればいいなと思います。
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