☆ Universo & me ☆

猫の事、世の中の事、歌の事、ソプラノ歌手のつれづれ

札幌コンサートホールの個室楽屋

2005-01-30 14:56:33 | 音楽、芸術
これが札幌コンサートホール・キタラ小ホールの個室楽屋。
舞台の見えるモニターと化粧台、アップライトピアノ、応接セットが置いてあり、シャワー室まで完備されていて、ベッドを置いてくれたら本番前日から泊まれるのにな!と思った!^^;;
そう出来たらどれだけ楽だろう・・・・・
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札幌コンサートホールでの演奏会は大成功!!

2005-01-30 14:41:11 | 音楽、芸術

コンサート前日の21日に、それも午後4:30~6:30までホールリハーサルが有る事が分かってスケジュールを見た時には驚いた。
何故かと言うと、オペラを歌うのには凄い体力を必要とするので、ヨーロッパでは本番前は一日休みに成るものだから、あまりにもオペラの常識から掛離れていたからだ。
スケジュールの変更は出来ないそうなので、仕方ないから加減してあまり疲れない様にしたつもりだった。
リハーサルにはバレエの先生も来て下さって、ハイヒールで走っても音を立てない方法、とか、カルメンの時にグランドピアノや椅子を小道具にして演技しながら歌う方法等、アイデアを色々と頂いて助かった。
帰宅してから整体へ行き、それからお風呂に入ってランブルスコワインを少し飲んですぐに寝入った。
ところが深夜に心臓の動悸が聞こえて目が覚めて顔を触ったら滝の様な汗をかいているのに驚いた。
動悸は止まらず、心臓発作が起こるのでは!?と言う恐怖が襲ってきたので、稲荷神様と眷属のお狐さんにお祈りしていたら又寝入った。
朝8時に目を覚ますと、首凝り背凝りで左目痛と吐き気が襲ってきた!!
もう、どうしよう!?と思って整体の先生にSOSを出して出張してもらったが直ぐには治らない。
その後一時間以上ベッドに横に成っていてやっと吐き気が止まってきたのでタクシーを呼び、車の中でずっとストレッチをしてやっと痛みも止まった。
22日12時35分頃にホールに到着したが、やはりご飯は食べられないのでバナナ一本と体力のつく漢方薬をかじって本番に備えた。
個室控えでゆっくりとお化粧していたら本番前に声出しのお呼びがかかったのでピアニストと要所要所だけ合わせて本番に臨んだ。

身体が疲れていた他は、声帯に異常は無かったので声は良く出た。
前半はビゼーのカルメンだから、カルメン用のカツラを被ってメイクアップはフィニッシュ!
ハバネラとセギデリィアを動きながら踊りながら歌ったら、会場から若い女の人の声で「凄いねぇ、凄いねぇ!!」と言う声が聞こえてきた。

その後ピアノソロとフルート二重奏の演奏10分の合い間に衣装を着替え、鬘もワインレッドのロングヘアーに取り換えてその上に衣装と同じワインレッドでラメの入ったスカーフを被って登場、拍手が沸いた。そしてヴェルディのオペラ「運命の力」のアリアを歌い、最後は走って退場して、舞台の袖でスカーフをはずし、カツラをブラシで撫で付けてから再び登場したら、「待ってました!」と言う感じの拍手が沸いた。
そして超絶技巧のアリア、ヴェルディのナブッコのアビガイッレを歌って前半は無事終了出来た。
曲目解説をしていたバリトン歌手から「良かったよ~!!」と言われた。
起き上がれないくらいに具合が悪かったのに、ここまで頑張って歌ったが、前半で「腰」に来た。
後半はドニゼッティのアンナ・ボレーナの狂乱の場で、約18分ほどかかるこれも超絶技巧の難曲なので果たして最後まで身が持つかしら?と心配になった。
休憩と解説、ピアノ連弾の間、40分程休めたのでその間にバナナを又一本食べ、体力のつく漢方薬を飲んで臨んだ。
ピアニストの岡本孝慈が私の疲労を察して、「山田さん、適当にやってください!僕は頑張りますから!」と言ってくれたが、彼は最後の伴奏は練習の時よりずっと良く弾いて支えてくれた。
私は要所要所をきっちり締めながら、体力を使い切らないようにテクニックを駆使して歌い、何とか最後まで歌い切った。
長い長い拍手がいつまでも鳴り止まず、何度も頭を下げても止まらないのでとうとう膝を折ってお辞儀をしたら、館内から優しい笑い声も起こり、非常に良い雰囲気だった。
それで一度引っ込んでからも拍手が止まらないので、アンコールで聴衆に私が「Amazing
grace」と伝えてから歌い、歌い終わったところでブラボー!が来た。
もっと歌って欲しかった様で拍手が鳴り止まなかったが、アンコールは一曲しか用意していなかったので御免なさい!
それに普通はジョイントの時にはアンコールはしないものなのだけど、絶対にアンコールが来るだろうなと思って用意したのだった。
終わってからホールの支配人氏から直々に挨拶されたが、これは初めての事だそうだ。
通常、海外から呼んだゲストや東京から呼んだゲストには挨拶するが、地元の人がこのホールを使っても、チーフディレクターくらいしか顔を出さなかったそうなので、私の貢献は大きいらしい。
しかもコンサートが終わってからこの支配人氏から感謝状まで頂いて、今までの苦労を思うと鼻にキーンと来た。
そして評判は物凄くて、私が歌い終わってから感動のあまりに泣いて泣いて立ち上がれなくなった人まで出たのだそうだ。
感動して泣いてしまいましたの!と言われるのはいつもの事なのだが、今回はすっかり気持ち良くなって眠ってはっと目を覚ましたらレイちゃんがまだ歌っていて・・・・あの声の響きで今まで使っていなかった脳の箇所が働き出したのが分かったよ~!それから体調が良くなったの・・・・レイちゃんの声は本物だと思った。と言われて、人が一生懸命歌っている時に眠るヤツも居るのか!?と苦笑してしまったが、実際ベルカントの響きは本当に気持ちが良いから理解は出来る。
疲労困憊だったけど、やっと光を浴びる事が出来て良かった・・・・・・・
これからはこの評判を背負って売り込みに行く!
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鬘(かつら)

2005-01-11 15:32:59 | 音楽、芸術


今日は11日、札幌コンサートホールでのコンサートまで後11日、いよいよ近づいてきた。
元旦、5日8日のドカ雪のお陰で街は雪化粧で真っ白で雪明りで綺麗だけど、窓は埋まるし、生ゴミ処理機の排気管も埋まってしまったので、スコップで掘り出す肉体労働を強いられた。
お陰でまだ腰が痛い!
昨日はマイナス10℃まで下がって、普通の革のブーツだと指先が凍りつきそうでジンジン痛く成ったので、出掛ける時にボアの内張りの雪用ブーツに履き替えて出掛けた。
まずは発寒神社まで新年2度目の宮参り行った。
それから鬘を買いに、JRに乗って札幌駅まで出て、更に地下鉄で大通駅まで行き、そこから歩いて東急ハンズへ行った。
1Fにパーティ用の安い鬘が色々有り、その中から今度のコンサートで歌うカルメンとヴェルディのオペラのヒロインのイメージに合うものを2つ買った。
鬘を使えば手軽に変身出来るので、役の人物を表現するのには大きな助けと成る。
そして買い物を終わって上の階へ行こうと思っていたら、6Fに新しい眼鏡店が出来てそのチラシを貰ったので覗きに行った。
丁度眼鏡を新調したいと思っていたので、色々なフレームをかけてみて、その中から一つ気に入ったのが有ったので作る事にした。
レンズに紫色を入れる加工をして貰う事にしたので、一週間程かかる。
来週の月曜日には出来上がるので、楽しみ!
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