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猫の事、世の中の事、歌の事、ソプラノ歌手のつれづれ

クラシック界の闇

2017-12-03 21:13:04 | ニュース

巨匠指揮者のレバイン氏に10代少年への性的虐待疑惑

何も、レバインだけではありませんよ!!

カラヤンなんて、両刀使い、バーンスタインも両刀使い。

セクハラなんか、し放題!!

 

ドガの「踊り子」の絵だって、どう言う絵かと言うと、

舞台で踊っているダンサーを、パトロン候補が客席から眺めていて、「俺は、あの娘がいい。」

と選ぶ場面なのだから。

ヨーロッパでは、芸術家なんて、単なる「音楽の出来る奉公人」「踊れる奉公人」扱いなのです。

伝説のダンサー、ニジンスキーも、興行主による、性的虐待の被害者だし、「伝統」とさえ言える位に酷い慣習が未だに残っているのです。

オペラハウスの中なんて、実に恐ろしい世界で、仕事を餌にして性関係を強要するロクデナシの巣窟みたいな所ですよ。

 

ウィーンでオペラ歌手=売春婦 だと思われているくらいですからね。

だから、マリアカラスは、イタリア一の大金持ちと結婚したのですよ、身を守って貰えるから!

 

そんな事とは露知らず、1985年にウィーン国立歌劇場へ留学した折に、コレペティと言われる、ハウス専属のピアニストが私の歌を聴いて、涙をぽろぽろ零して感激してくれたのは良いけど、

「こんなに感情を込めて歌える歌手には初めて会った!」

と泣きながら言って、

「本当に素晴らしいから、総監督のイオアン・ホレンダー氏に紹介する。」

と早速アポイントメントを取ったのだけど、その後、デートに誘われたので、

??なんでこの人とデートしなきゃならないの?

と思ってお断りしたら、なんと、アポを取った日に迎えに来る筈を、すっぽかされて驚きました。

「口きいてやる」=性的関係を結ぶ

こんな事は想像だにしなかったので、ショックを受けましたよ。

私がオペラに出演出来なかったのは、「大人の事情」だったのです。

 

映画とコンサートには、セクハラが無かったので、出演して来ましたが。

ハリウッドでレイプされた女優達が、重い口をどんどんと開き始めて良い傾向だと思っていたのですが、

とうとう、クラシックの世界でも、口を開く人が出て来たか。

 

どんどんと暴かれていって欲しいです。

 

 

 
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