OG's Family Chronicle & Diary 
Formula H,AlfaRomeo 8C Competizione,996Cab,RangeRover
 



長年、12月29日を営業最終日と定めているため、
我が家の新年を迎える支度は30日に慌しく行われます。

掛け軸と風鎮の包みは、とうに寿命を終えてボロボロになっています。
表具屋の包み紙、よく見ると神田は神保町の店なのに
電話局番が、何と二桁です。いったいいつ頃の物なんでしょ?
私が生まれた時には、既に東京23区の局番は3桁でしたけど。
こういう旧い物って、何故か深い味わいがあるものですね。


さてさて、そろそろここで、2008年の○と×
やっぱり時勢のせいなのか、年齢のせいなのか
旧い物や力の入っていない自然体なものに
何かと魅力を感じてしまう一年だったかもしれません。



① 物心付いたころからの夢だったLotusがガレージに収まったこと。
   ブレーキタッチを除けば、ほぼ思い描いた通りのクルマでした。
② 飛行機恐怖症を克服して、生れてはじめて秘境(モヨ島)へ出かけたこと。
    地球そのものが生物なのだということを認識できた旅でした。
③ Carl Zeiss Flektogonという古いレンズに出会えたこと。
   腕は伴わないけど、旧きを知る一つの機会になりました。

× 
① Lotusを手に入れる一方で「もう、車は勘弁してください。」と言いたくなるほど
   クルマ熱病が沈静化されたこと。。社会一般的にはなわけですけど。(笑)
   今は本気で思っています。
  クルマはスポーツドライビング用にMorgan、それと足にADO16のヴァンプラ
     (ただし日本製エアコン付き)の2台があれば、
  日本の道では、この旧~い2台の組み合わせで十分じゃないかと。。。


皆様、本年も拙ブログにご来訪いただきましたこと深謝申し上げます。
それでは良き新年をお迎えくださいませ。



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飛び石連休、いかがお過ごしでしたでしょうか?

ルフトハンザが大好きな私は超ハードな事は承知の上で
ドイツのアンティーク小物を仕入れに行ってまいりました。

やっとの思いで辿り着いたHamamattun Straßeの店。

古い街には古いカラーで。。GSも素敵でした。
特に規制があるわけじゃないそうですが素晴らしいことです。

倉庫ですら風格が有って瀟洒でした。

お店の中は、まさにお宝箱。

ルフトハンザには乗ってみたいですが、ここに行くには飛行機は要りません。(爆)
でも、東京から往復500kmですから、昼、出発では、ちょっとツライかも。
出かけるには、それなりの覚悟が必要ですが、なかなか素敵な場所です。
“ぬくもりの森”
http://www.nukumori.jp/


前後しますが、、
日曜日の早朝は単騎、箱根へ。
東京は晴れていたのに、お山は何とウェット。。(;_;
残念ながら、思う存分には走り納めが出来ませんでした。

箱根から戻って、夕方からは人形町へ出かけました。
いつも、店の前に立ちながら、ついつい躊躇われていた鋤焼。

今日こそはと、勢い込んで飛び込んだものの、
このご時世、しかも時間は6時前だというのに、何と鋤焼部門?は満員御礼。。(@_@)
不況に強いといわれる老舗パワー、本当なのですねぇ。

結局、焼きシャブなる物をいただきました。
支払いが半分で済んだのは何よりでしたが、
老舗の鋤焼、いったいいつになったら味わえるのかしら。(笑)

走りも走ったり、、全走行距離は850km、、なかなかハードな飛び石でありました。



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14日日曜日は我が家恒例のクリスマスパーティー。
土曜までの天気予報では、当日夜まで絶望的に雨でしたが、、、
やっぱり、晴れてくれました! (^^)v

我が家の玄関の守り女神に感謝!!
この玄関、晴れなきゃ、えらい騒ぎなんです。
狭くて傘がさせないのに、屋根がないので、ずぶ濡れになるんです(笑)

テラスの窓からは日が差し込み、ゲストのお迎えにむけて準備万端であります。

Mariさんも、六本木GOTO花店に数回、パーティー前の水曜日と金曜日には大田市場の
せいか部に2回も出かけ、こちらも準備万端であります。

今年のケータリングは麹町の老舗イタリアンレストランにお願いしました。
調理も給仕も生粋のイタリア人、、もちろん日本語可でありました、、良かった~(^^ゞ

ゲストの皆様方には、師走のお忙しい最中、東京23区最西端の町までお集まりいただき
心より感謝であります。
皆様のおかげで素晴らしい夜を過ごす事が出来ました。

今回は我が家の私的なことではありますが、大きなイベントがありました。
一つは長男のGFの初お披露目、、
二つ目は長女のBFが初登場、、

特にOGにとっては後者のイベントは
とても平常心で迎えられる物ではありませんでしたが、
皆様のご支援?のおかげで涙無く?(笑)、ほぼ平常心を維持しながら
その時を迎える(大袈裟・・・)ことが出来ました。
拙宅のパーティにお集まりいただいた紳士淑女の皆様、
今年もまた大変お世話になりました。
来年も、ぜひぜひ、よろしくお願い申し上げます~m(__)m 



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12月1日はσ(^^)の、2日はMariさんの誕生日。

長女が作ってくれた可愛いケーキで誕生日が祝えたのは幸せなことではありますが、
齢を重ねるにつれて、いよいよ早起きになってきたのが、ちょっと悲しかったりします。

日曜日、覚醒したのは何と5時半でした。(寝たのは1時過ぎだったはずなのにぃ)
悲しいかな再び眠ること叶わず、、出かけることにしました。

サーキットでタイムが出てないので、箱根遊びに現を抜している場合じゃないんですが、
ここは、あらためてエクシージを理解するため、ターンパイク~芦スカをカッ飛んで来ました。

Exigeを手に入れてからTC2000は2回走りましたが、箱根は初めて。
結語から先に申し上げると、一言、素晴らしい体験でありました。

何が素晴らしいって、まず軽量を生かしてパワステが付いてない事。
もう、本当にダイレクト。
それから、“ミャーミャー”いってイヤだなと思っていたスパチャーエンジンノイズが、
昔のギヤーノイズみたいで、けっこうくすぐられる事。

今日は路面温度が極端に低くて、なかなかグリップが出ませんでしたが、
フロントの喰い具合が操舵力の微細な変化で、まさに手に取るように伝わります。
もちろん993RSのパワステでも分からなくはないんですが、
そのダイレクト感が決定的に違いました。

σ(^^)がパワステのクルマで箱根を走るようになったのは、
993RSが初めてですので、意外や最近の事です。
拙ブログにも何度か書いたように、箱根での993RSは今一つピンと来るものがなく、
Alfa Romeoや930carreraで走った箱根の方が数倍楽しかったと感じていました。

何がそれほど違うのか、ずーっと分からずに居たのですが、
実はパワステか否か、それが大きなファクターだったのかもと思ったのでありました。

これで、ノー感覚の極悪カックンブレーキがサーボ無しに変更できれば、
最高の官能レーシングカーに成ること請け合いであります。



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