鈴鹿山脈の南端(7マウンテン仙ヶ岳そば)にある野登山にケイソクザンヤトウジをたずねる。鶏足山野登寺である。登るのでなく、軽トラで。鶏足山としるされたお堂の扁額を年賀状に取り込もうとするさもしい魂胆でいそいそとお昼間に。暖かい日でスタッドレスでなくとも無事に山頂そばの駐車場まで30分もかからなかったかな。境内への木陰には2,3日前の雪が少しだけあったが無事に扁額を写真に撮り、兼業稲作のためには雨乞いを叶えてくれる雨壺の社にも首を下げる。以前、親戚筋のTさんがこのお山の4月の祭礼に行かれたのか、お山の笹の葉を取ってきてくれた我が家の育苗ビニールハウスの前に備えてくれた。幼い苗が枯れませんように と。
実は山麓には野登寺下寺とされる本堂?があり、近くには坂本の棚田が広がる。ゆえにこの山上のお堂は上寺とも呼ばれるとか。
上寺への林道に入る前に、始めてとなるが、円空像もたたずむ立派な下寺にもまいることができた。ありがたし。すぐそばでは(新)名神の拡張工事が盛ん。何処へ行っても田舎風でなくなった我が亀山。
| Trackback ( 0 )
|