祥雲寺

2016年10月28日 | 東京のお散歩
池袋駅西口から谷端川の谷に向かって歩くと、光文社の先にある
曹洞宗瑞鳳山祥雲寺は、元々江戸城内にある寺でした。

天文元年(1532)、当時の江戸城主遠山影久の発願で、吉祥寺末寺として
和田倉門内に創建されたのが縁起となっています。

徳川家康の入場による曲輪の拡張で、移転を余儀なくされ
明治三十九年に現在地へ移転してきました。

境内には、石ノ森章太郎や首切り浅右衛門でお馴染みの山田淺右衛門、
幾たびもの江戸の大火からの復興や移転の際に尽力した松本藩戸田家の墓があります。

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