地学的わくわく旅

2017年08月21日 | 
長野県北安曇郡に端を発し、新潟県糸魚川市で日本海に注ぐ姫川。

流路はフォッサマグナの西縁である糸魚川静岡構造線に沿っていて
これは北アメリカプレートとユーラシアプレートの境界にあたるため
蛇紋岩が生成しやすく、この中に構造岩塊として翡翠が含まれ
同じくフォッサマグナ西縁の断層帯下流にあたる富山のヒスイ海岸同様
有史以前から翡翠を用いた装飾品などが加工されてきたようです。

また水質もよく、水面も翡翠のように輝いています。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする