M's Print Diary

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大腸内視鏡検査

2016年10月19日 | Weblog

このたび私は人生初の大腸に内視鏡カメラを入れるという経験をいたしました。

その日は、お腹が痛くなったので、トイレに用を足しに行きました。

便器を見てみたら、真っ赤な血がでてます。

これは普通ではないと思いつつ、トイレで初めて見た時はそりゃもう焦りました…

出血は3時間ほどつづき、その後は勝手に治ったのか、出血も止まりごく普通の調子に戻りました。

でも出血の原因がハッキリしないのが引っかかってました。

さらに主治医の先生が「内視鏡検査」を勧めるので受けてみようかな…という事になりました。

大腸内視鏡検査は近年、日本で積極的に行われるようになった検査の一つです。

 

何が大変かって、やっぱり準備。

お腹の中を空っぽにしなくちゃいけないので3日ほど前から消化の悪いキノコ類、繊維質豊富な野菜は控えなくちゃいけないんです。

検査の時に、腸が空っぽになってないといけないわけで、

「さすがに検査の二日前からの絶食は腹が減って…」でも食べないで頑張りました。

どうしても食べたくなったら病院で事前にもらったレトルト食品も食べても大丈夫です。

その名も…大腸内視鏡専用検査食。

 

そして前日の夜19時。

ピコスルファートナトリウム液体をコップ1杯の水に溶かして飲む。

腸を活発にさせることで便秘を解消する薬です。

 

「うーん…」まずい!

 

当日は、朝七時半からムーベンという2リットルの下剤を、2時間もの時間をかけて飲めというのはどう考えても無茶な要求で、

 

つまりは、コップを片手にほぼノンストップで下剤を2時間飲み続けなくてはならないのです。

これ、一向に減る気配がない!キツイ

大腸内視鏡検査の「これが一番キツかったぞ」との通り、本当に地獄で、お腹はパンパン、吐き気はするし…。

そして飲み始めて30分後からはじまった強烈すぎる下痢。

トイレにいっては、テーブルに戻って下剤を飲み、またトイレにいってはテーブルに…。

2時間かけて、2リットル、その間に15回くらいトイレにいって、いったい何往復すればいいのやら。

 

 

そして、検査。

検査着(お尻に穴があいてる紙パンツ!)に着替え…

まずは腸の蠕動運動を止める注射をうたれました。

ただ、これまではまだ実際にどういった検査なのか、どのように感じるのかということは今一つ知らされていません。

 担当してくれたのは若いかわいい女医さんです

…いろいろなプライドは捨てなければなりませんね・・・はい

 

まず内視鏡の痛み、というか、私も受けるまで滅茶苦茶ビビッていたのですが、カメラを入れる苦痛は皆無といっていいものでした。

ただこれは本当に個人差があって、お医者さんのウデ、腸の状態なんかでも変わってくるみたいなので・・・

私の場合は、モニターで腸内を見ながらの検査でした。

途中、腸内に空気を入れるのでお腹がパンパンに張ります。

 

その後、腸内の空気が蠕動運動を止める注射が利いているため、

ガスとして出ずにトイレでガス抜きに努めました。

費用なんですが、検査を受けるだけなら6000円くらいです。

 

ポリープが見つかったら即切除(手術)するものらしいので、さらにかかるようです。

検査結果は正常でした。

自分の体の中を見ることって、めったにないので準備は大変でしたが、良い体験でした☆

もう2度とやんね~!

 

さて、空っぽの胃と腸に三日ぶりにご飯を入れてあげましょう

チャンポン麺と肉うどん

 

イタダキました。