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教室内の妙な雰囲気はさらに色濃くなっていた

2013-08-15 09:53:06 | 日記

教室内の妙な雰囲気はさらに色濃くなっていた。
 ……少し、何が起こったのか整理しよう。
 綾女が俺に挨拶をした。
 綾女が俺に好きじゃないと言った。
 ………。
 ……………。
 …………………。
 ……ダメだ。整理も何もどう片付けていいのかわからない。
 でも、少しだけヒントは見つかった。
 というか、思い出した。
「おい、外崎」
 周囲に聞こえないよう音量を絞って問い掛ける。
「な、なんだ?」
 外崎は明らかに目を逸らし、動揺していた。
 動揺っていうか、どうしようって感じの表情だ。
「お前、綾女に何言った?」
「な、何も……」 注:<a href="http://www.shoppingforcircuitjp.pw/">アルピニスト カルティエ</a>
「何も言ってないなら、昨日のアレはなんだ。恨むなよとか、骨は拾ってやるとか」
 さすがに弁明できないと気付いたのか、悟ったのか、覚悟したのか、外崎は大きく溜息をついた。
「いきなり連れて行かれて、お前のことについて聞かれたんだよ……」
「は? なんで?」
「理由は聞いてないからそこまでは知らない」
「……何を聞かれてどう答えた?」
「好きな髪型とか、趣味とか……」
 へ?
「な、なんでそんなことを聞いてきたんだ? いや、<a href="http://www.shoppingforcircuitjp.pw/3針(時、分、秒)-svf-7.html">それは置いておこう</a>。で、外崎。お前はなんて答えた?」
「……ツインテールが好きっぽいとか、アニメやゲーム……ってか、18禁ゲームが好きだって」
 んな……!
「ば……!」
 思わず大きな声が出そうになるのを堪え、音量を抑える。
「バッカヤロゥ……! 外崎、お前はいったい何を口走ってるんだ……!」
「し、仕方ないじゃん! 正直に答えなかったら殺されそうだったし……!」
「正直に答えるにも程があるだろ……! 正直者は損をするって格言を知らんのか……!」
「正直者じゃなかったら、オレの体が損壊してたし……!」
 上手いこと言ったつもりか。全然言えてねーよ!
「というか、オレだって意味がわからなかったんだ……! いきなり新宮のことを聞かれたから、お前のトラブルに巻き込まれたのかと……!」
「ぐ……!」
 確かに俺もいきなり綾女に連れて行かれて、「外崎のことを教えろ。正直に、な?」とか睨まれたら、答えなくてもいいことを答えてしまいそうだ。
 だから、外崎に罪はない。
 ……が、納得はできない。
「というか、何があったんだよ、<a href="http://www.shoppingforcircuitjp.pw/メンズ腕時計-svf-5.html">新宮。そういや、結局</a>、オレは何も聞いてないんだが」
 ……関連性があるかどうかはわからないが、これは外崎には教えておくべきか。
 知る権利があるだろ


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