Tell Them Willie Boy is Here

ジェフについての雑記帳。ほとんどメモ。

U-18キャンプメンバー

2007-09-20 03:14:13 | メモ
U-18ベストメンバー?

【スタッフ】
■監督:牧内 辰也
■コーチ:大熊 裕司
■GKコーチ:慶越 雄二

【選手】
■GK:
松本拓也(順天堂大学)
権田修一(FC東京)
大谷幸輝(浦和ユース)
大久保択生(帝京)
■DF:
堀田秀平(柏U-18)
中田健太郎(名古屋U-18)
須崎恭平(磐田ユース)
椋原健太(FC東京U-18)
大野和成(新潟ユース)
鈴木大輔(星稜)
金井貢史(横浜FMユース)
永田拓也(浦和ユース)
■MF:
金崎夢生(大分)
香川真司(C大阪)
鈴木惇(福岡U-18)
吉野峻光(静岡学園)
山本康裕(磐田ユース)
齋藤学(横浜FMユース)
岡本知剛(広島ユース)
不老祐介(広島ユース)
比嘉厚平(柏U-18)
■FW:
永井謙佑(福岡大学)
山崎亮平(磐田)
大山恭平(福岡U-18)
丸谷拓也(境)
宮澤裕樹(室蘭大谷)
柿谷曜一朗(C大阪)
水沼宏太(横浜FMユース)

高円宮勝ち残り組みから何人か選ばれていないような気がするのは気のせい?
ガンバユースの安田晃大、東海第五の清水航平。
このまえ西が丘でこのふたりを見れたんだけどとんでもなかったよ。

安田の動きながらの正確なパス、試合の流れを読む前線への飛び出し、プレスをかけるDFをいなす個人技。
線が細いのが難点だけど、21世紀型のセントラルミッドフィルダーという気がした。

ちなみに宇佐美君に関して大して目立っていないからみんなまだまだこれからだろうみたいなコメントをよく見る。
だけど見てたら彼は試合を通じて一度も相手にボールを奪われていないんだよ。
ライン際で2,3人の相手に囲まれていないのにもかかわらずです。
キープ力が異常に高い。


清水の相手を背にしたターンのはやさ、ポストプレーの正確さ、シュートの決定力の高さ。
彼にとっては自分の周りの半径50センチのスペースさえあれば何でもできる。
そしてそうしたスペースを作るためのうまさがある。
ちょっとしたスペースへと抜け出すうまさ、DFにプレッシャーをあたるドリブル、フェイント。
後半終了間際の同点ゴールはとんでもなかったです。
ペナ外でパスを受けたとき、すぐに2,3人に囲まれたんだ。
ボールの出し所なくなったなと思ったらおもむろにドリブルをはじめてDFをちょっと外したなと思ったら、左足のシュートがキーパーの手をすり抜けてゴール隅に決まってた。
こちらのイメージではゴールが入る場面ではなかったんだけど、ただただ驚愕。
清水航平この名前覚えておいて損はないです。
どこに行くんだろう。

ちなみに東海第五のサッカーはめちゃくちゃ面白いです。
4-4-2と3-5-2兼用。試合中に変更したりする。
とりあえずめちゃくちゃ攻撃的。
プリンスリーグ九州で1位突破。
11試合で27得点。勝敗関係なくすべての試合で2点以上点をとっている。
東福岡との4-4っていったいどんな試合だったんだよ(笑)。

すごいスロースターターなんだけど、一度スイッチが入るともう最後までオフにならない。
50分でも70分でもガンガン走って攻め続ける。

2トップは身体は大きくないけどポストプレーがうまい。
そして前線からのプレスを決してさぼらない。

両サイドの2年生コンビはうまいって感じを持たせないんだけど、ボールを持ったらライン際へ、そしてペナ内へと必ず勝負する。
ミスしても何度もチャレンジする。

そして中盤の運動量の多さ。
プレスが早いからインターセプトが多いし、セカンドボールをかなり拾う。
7番の松澤君は165くらいしかないじゃないかと思うんだけど、終盤疲れているときでもボランチの位置から前線に顔を出すんだ。
そして効果的にボールを散らしている。
もう身体の大きさといい、走り方といい、プレースタイルといい佐藤勇人にそっくりなんだ。
個人的にすごい好きなタイプだなぁ。

そしてDFはチャンスがあるとみるや最終ラインからドリブルで前線にボールを運び攻撃参加してくるしね。

とりあえず50分も70分も相手にものすごい圧力かけているんだね。
だから相手のミスで点が取れる。
と思いきやこれ入るかっていうファインゴールが1試合必ずあるしね。

何の縁もゆかりもないけど、もう僕は今年は東海第五を断固応援しますよ。
だって何よりも見ていて楽しいもん。
つぎひたちなかには見に行けないけど、また勝ち上がって東京にまた戻ってきて欲しいな。もっと見たい。
九州1位での出場に偽りなし。

ところで選ばれた選手はこのふたりをメンバーから落とすほどってことか。
それじゃあどんだけ凄いんだよ(笑)。