Latin for Beginners_1490

【本文】

  INDICATIVE IDEAS   SUBJUNCTIVE IDEAS
3. You hear him every day          3. You can hear him every day
    Cotīdiē eum audīs     Cotīdiē eum audiās (idea of possibility)


【語句】
can:~することがある、~かもしれない(可能性を表す)
possibility:可能性、あり得ること

【訳文】

  直説法の観念   接続法の観念
3. あなたは毎日彼の声を聞く。       3. あなたは毎日彼の声を聞くかもしれない。
    Cotīdiē eum audīs.     Cotīdiē eum audiās.(可能性の観念)


【コメント】
 audiās は audiō(聞く)の接続法能動相2人称単数現在形です(Latin for Beginners_1474 参照)。
 audiō は人称代名詞を目的語に取っており、訳し方が難しいですが、「~の声を聞く」と訳してみました。
 本書で紹介されている接続法の用法の3つ目は、「可能性」(~かもしれない)を表すことです。
 そこで、ここでは、can は「~できる」ではなく、「~かもしれない」と訳してみました。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1489

【本文】

  INDICATIVE IDEAS            SUBJUNCTIVE IDEAS
2. We set out at once 2. Let us set out at once
    Statim proficīscimur     Statim proficīscāmur (idea of willing)


【語句】
set out:出発する、出かける
will:望む、欲する、意図する

【訳文】

  直説法の観念   接続法の観念
2. 我々は直ちに出発する。       2. 我々は直ちに出発しよう。
    Statim proficīscimur.     Statim proficīscāmur.(意志の観念)


【コメント】
 willing は動詞 will の動名詞と解して、ここでは「意志」と訳してみました。
 proficīscāmur は形式所相動詞 proficīscor(出発する)の接続法1人称複数現在形です。形式所相動詞の接続法も、直説法の場合と同様に、受動相の語形で能動の意味を表します。
 本書で紹介されている接続法の用法の2つ目は、「意志」(~しよう)を表すことです。「意志」の用法は Latin for Beginners_1486 では紹介されていないようです。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1488

【本文】

  INDICATIVE IDEAS             SUBJUNCTIVE IDEAS
1. He is brave 1. May he be brave
    Fortis est     Fortis sit (idea of wishing)


【語句】
may+主語+動詞:~しますように(祈願、願望を表す)

【訳文】

  直説法の観念   接続法の観念
1. 彼は勇敢である。                 1. 彼が勇敢であるように。
    Fortis est.     Fortis sit.(願望の観念)


【コメント】
 sit は sum の接続法3人称単数現在形です(Latin for Beginners_1483 参照)。
 本書で紹介されている接続法の用法の1つ目は、主語に関する話者の「願望」(~しますように)を表すことです。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1487

【本文】
The following sentences illustrate the difference between the indicative and the subjunctive ideas.

【語句】
idea:概念、観念

【訳文】
以下の各文は直説法の概念と接続法の概念の間の違いを説明している。

【コメント】
 following sentences は次回以降に読みます。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1486

【本文】
 2. On the other hand, if we wish to express a desire or wish, a purpose, a possibility, an expectation, or some such notion, we must use the subjunctive.

【語句】
on the other hand:他方
desire:願望、欲望
wish:希望、願い
possibility:可能性
expectation:期待、予想
notion:概念、観念

【訳文】
 2. 他方、もし「願望」や「希望」、「目的」、「可能性」、「期待」又は何らかのそうした観念を表現したいならば、我々は接続法を用いなければならない。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1485

【本文】
The indicative deals with facts either real or assumed. If, then, we wish to assert something as a fact or to inquire after a fact, we use the indicative.

【語句】
deal with ~:~を取り扱う
real:真実の、実際の、実在の
assumed:にせの、偽りの;仮定の
assert:断言する;主張する
inquire:尋ねる

【訳文】
直説法は実在の又は仮定の事実を取り扱う。したがって、もし何かを事実として断言し、又は、事実について尋ねたいと思うならば、我々は直説法を用いる。

【コメント】
 real と assumed の訳し方が難しいですが、訳文のように訳してみました。
 inquire after ~ は、現代語では「~の安否を尋ねる、~の健康状態を尋ねる」の意味になるようですが、ここでは「~について尋ねる」と訳してみました。
 「直説法」については、Latin for Beginners_405 も御参照願います。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1484

【本文】
 346. The Indicative and Subjunctive Compared. 1. The two most important of the finite moods are the indicative and the subjunctive.

【語句】
finite:定形の(法・人称・数・時制等により語形が変化する)

【訳文】
 346. 直説法と接続法の比較 1. 定形の法の中で最も重要な2つのものは直説法と接続法である。

【コメント】
 ラテン語には4つの「法(mood)」があります(Latin for Beginners_404 参照)。
 「定形(finite)」の動詞については、Latin for Beginners_559 を御参照ください。

-初学者のためのラテン語-

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