Latin for Beginners_976

【本文】
3. Because of the strong wind the sailor forbade his brother to sail.
4. Caesar didn't make an attack on the cavalry on the right wing, did he?

【語句】
forbid:(過去形 forbade)禁じる(目的語+ to do:~に…することを)
make an attack on ~:~に攻撃をする
cavalry:騎兵隊
wing:(軍隊の)翼

【訳文】
3. 強い風のために、水夫は弟に航海することを禁じた。
4. カエサルは右翼で騎兵隊に攻撃をしなかったのだろう?

【コメント】
 文4.の did he? は付加疑問を表し、「~しなかったのだろう?」と念押しをして同意を求めるような意味合いを表します。

 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

3. Ventō fortī nauta frātrem suum nāvigāre vetuit.
(解説)
 「~のために」は、原因・理由の奪格(Latin for Beginners_352 参照)を用いて、ventō fortī と表してみました。fortī は2語尾の第3変化形容詞 fortis,-e(強い)の単数奪格男性形です。
 「…に~することを禁じる」は、“対格+不定法+vetō ”により表してみました(Latin for Beginners_728 参照。類例は Latin for Beginners_740 参照)。

4. Num Caesar impetum in equitātum ā dextrō cornū fēcit?
(解説)
 本文の英文は、「~しなかったのだろう?」と否定の答えを期待した疑問文になっていますので、num を用いた疑問文としてみました(Latin for Beginners_708 参照)。
 「~に攻撃をする」は、“impetum in +対格 faciō ”で表してみました(語彙impetus の項参照)。
 equitātum は第4変化男性名詞 equitātus(騎兵隊)の単数対格です。
 「右翼で」は ā dextrō cornū で表しました(語彙の cornū の項参照)。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_977

【本文】
5. No, he made an attack on the left wing.
6. Who taught your swift horse to obey?

【語句】
swift:速い、速やかな
teach:(目的語+ to do)…に~することを教える

【訳文】
5. しなかった。彼は左翼で攻撃をした。
6. 誰があなたの速い馬に服従することを教えたのか。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

5. Nōn (fēcit), is impetum (in equitātum) ā sinistrō cornū fēcit.
(解説)
 「しなかった」は、前回の問4.を受けて、「カエサルは右翼で攻撃をしなかった」の趣旨と考えられます。そこで、問4.の動詞 fēcit を否定して、Nōn fēcit としてみました。また、fēcit を省略して Nōn だけでもよいと思われますLatin for Beginners_711 参照)。
 「左翼で攻撃をした」は、「左翼で騎兵隊に攻撃をした」の趣旨と考えられますので、前回の問4.に倣えば、impetum in equitātum ā sinistrō cornū fēcit となると思われます。「騎兵隊」を省略すれば、impetum ā sinistrō cornū fēcit となるでしょうか。

6. Quis vēlōcem equum tuum pārēre docuit?
(解説)
 「…に~することを教える」は、iubeō や vetō に倣い、“対格+不定法+ doceō ”としてみました(Latin for Beginners_728 参照)。
 「速い」は1語尾の第3変化形容詞 vēlōx を用いてみました。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_978

【本文】
7. I trained my horse with my (own) hands, nor was the task difficult.
8. He is a beautiful animal and has great strength.

【語句】
train:訓練する
nor:(肯定文の後などに用いて)そしてまた…ない(= and not)
task:仕事
strength:強さ、力

【訳文】
7. 私は自分の馬を自分(自身)の手で訓練したが、その仕事は難しくはなかった。
8. 彼は美しい動物であり、大きな力を持っている。

【コメント】
 nor was the task difficult は、was と the task が倒置されています。

 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

7. Equum meum manibus meīs exercuī, neque difficile erat opus.
(解説)
 「自分(自身)の手で」は、“手段の奪格”を用いて、manibus meīs と表してみました。「手」(第4変化女性名詞 manus)の複数奪格は manibus です。
 英文の nor = and not は neque(又は nec)で表してみました。
 「仕事」は子音語幹の第3変化中性名詞 opus で表してみました。したがって、「難しい」は2語尾の第3変化形容詞 difficilis の単数主格中性形 difficile としました。

8. Is animal pulchrum est, et vim magnam habet.
(解説)
 animal(動物)は i-語幹の第3変化中性名詞ですが、英文の主語は he ですので、ラテン語訳では主語として男性名詞の is を用いました。
 本文の strength は「力」と訳してみました。そして、「力」には、不規則変化をする第3変化女性名詞 vīsLatin for Beginners_906 参照)を用いてみました。

-初学者のためのラテン語-

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