Latin for Beginners_1544

【本文】

4. Castra mūnīvērunt quō facilius { sēsē dēfenderent, impetum sustinērent,
hostīs vincerent, salūtem peterent.


【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

 Castra mūnīvērunt quō facilius sēsē dēfenderent. 彼らは、もっと容易に自らを防衛するために、陣営を守った。
 Castra mūnīvērunt quō facilius impetum sustinērent.     彼らは、もっと容易に攻撃に耐えるために、陣営を守った。
 Castra mūnīvērunt quō facilius hostīs vincerent. 彼らは、もっと容易に敵を打ち破るために、陣営を守った。
 Castra mūnīvērunt quō facilius salūtem peterent. 彼らは、もっと容易に安全を求めるために、陣営を守った。

 主節の動詞 mūnīvērunt は mūniō(守る、城壁を築く)の直説法能動相3人称複数完了形で、第二次時制です。これに対応して時制の一致により、従属節の dēfenderent 以下の各動詞も接続法未完了過去形で、第二次時制になっています。
 quō +比較級 +接続法”は、「より…に ~ するために」と目的を表す表現です。副詞 facile(容易に)の比較級 facilius が用いられているため、ut ではなく quō が用いられていますLatin for Beginners_1517 参照)

-初学者のためのラテン語-

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