Latin for Beginners_1293

【本文】
6. To surrender the fatherland is the worst crime.

【語句】
surrender:引き渡す、明け渡す、譲り渡す

【訳文】
6. 祖国を引き渡すことは最悪の犯罪である。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

6. Patriam trādere est scelus pessimum.
(解説)
 「祖国を引き渡すこと」は、trādō(引き渡す)の不定法を用いて、patriam trādere としました。
 「最悪の犯罪」は、malus(悪い)の最上級 pessimus と第3変化中性名詞 scelus(罪、犯罪)を用いて、scelus pessimum と表してみましたLatin for Beginners_1268 参照)。

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Latin for Beginners_1292

【本文】
5. In the Roman empire a great many were killed because they refused to be slaves.

【訳文】
5. ローマ帝国では、非常に多くの者たちが、奴隷になることを拒否したために、殺された。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

5. In imperiō Rōmānō plūrimī occīsī [interfectī, necātī] sunt quia [quod] servī esse recūsāvērunt.
(解説)
 「ローマ帝国」は、imperium Rōmānum で表してみました。
 「非常に多くの者たち」は、multus(多い)の最上級・複数主格男性形を単独で用いてみました(Latin for Beginners_346, 1215, 1269 参照)。
 「殺す」は、本課で学習した occīdō の他、interficiō, necō を用いることができるかと思われます。
 「なぜなら~だから」の意味の接続詞には、quia と quod があります。
 「~することを拒否する」は、“不定法+ recūsō ”で表してみました。
 「奴隷になること」は、本文の英語を直訳して、servī esse と表してみました。servī は、主語 plūrimī の数・格に一致させて、複数主格としました(Latin for Beginners_277, 733 参照)。

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Latin for Beginners_1291

【本文】
4. Slavery is worse than death.

【訳文】
4. 奴隷状態は死よりも悪い。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

4. Servitūs est peior quam mors.
(解説)
 「より悪い」は、malus の比較級・単数主格女性形 peior を用いましたLatin for Beginners_1268 参照)。
 「死よりも」は、ここでは、quam を用いて quam mors としました(mors は主語 servitūs と一致させて主格としました。)が、“比較級を伴う奪格”を用いて morte としてもよいと思われます(Latin for Beginners_1244 参照)。

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Latin for Beginners_1290

【本文】
3. Nothing can be worse than slavery.

【訳文】
3. 奴隷状態よりも悪いものは何もあり得ない。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

3. Nihil peius quam servitūs esse potest.
(解説)
 nothing(何もないもの)は不変化の単数の中性名詞 nihil を用いました。nihil を用いた比較文については、Latin for Beginners_1241 以下を御参照ください。
 can be は否定文で用いられており、「~であり得ない、~であるはずがない」といった意味かと思われますが、ここでは、“possum +不定法”を用いて直訳し、esse potest としてみました。
 「より悪い」は、malus の比較級・単数主格中性形 peius を用いました(Latin for Beginners_733, 1268 参照)。
 「奴隷状態よりも」は、ここでは、quam を用いて quam servitūs としました(servitūs は主語 nihil と一致させて主格としました。)が、“比較級を伴う奪格”を用いて servitūte としてもよいと思われます(Latin for Beginners_1244 参照)。

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Latin for Beginners_1289

【本文】
2. They were terrified and did not wish to be captured and given over into slavery.

【語句】
capture:捕らえる、捕まえる
give over:任せる、ゆだねる、引き渡す(into ~:~に)
slavery:奴隷身分、奴隷状態

【訳文】
2. 彼らは恐れて、捕らえられ奴隷状態に身をゆだねられることを欲しなかった。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

2. Eī perterritī sunt et nōn cupīvērunt capī et in servitūtem trādī.
(解説)
 「恐れた」は、perterreō(恐れさせる)の受動相3人称複数完了形 perterritī sunt を用いました。なお、主語 they の性別は不明ですが、とりあえず男性形にしておきました。
 「~することを欲する」は、“不定法+ cupiō ”を用いました。また、その完了形は cupiērunt でもよいと思われます(Latin for Beginners_1254 参照)。
 to be captured(捕らえられること)は、capiō の不定法受動相現在形 capī を用いました。また、(to be) given over(引き渡されること、ゆだねられること)は、trādō の不定法受動相現在形 trādī を用いましたLatin for Beginners_1281 参照。なお、不定法受動相現在形については Latin for Beginners_560, 563 参照)。

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Latin for Beginners_1288

【本文】
II.
1. The remaining women fled from their dwellings and hid themselves.

【語句】
remaining:残りの、残っている
flee:(fled は過去形)逃げる
dwelling:住居、住宅
hide:(hid は過去形)隠す

【訳文】
1. 残りの女性たちは自分たちの住居から逃げ、姿を隠した。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

1. Reliquae mulierēs ā domiciliīs suīs fūgērunt et sē abdidērunt.
(解説)
 「住居」(dwelling)は、ここでは domicilium を用いましたが、aedificium(建物)を用いてもよいと思われます。
 hide themselves は、直訳すると「自分自身を隠す」ですから、「隠れる」の意味になると思われます。ここでは、「姿を隠す」と訳してみました。また、ラテン語訳では、英語の hid themselves を直訳して、sē abdidērunt としてみました。

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Latin for Beginners_1287

【本文】
10. Nēmō crēbrīs proeliīs contendere sine aliquō perīculō potest.

【コメント】
 本文を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

10. 誰も何らかの危険なしに頻繁な戦闘によって争うことはできない。
(解説)
 nēmō は「誰も~ない」の意味の語で、単数形で用いられます。
 crēbrīs proeliīs は、「頻繁な戦闘によって」と、手段の奪格の意味に解してみました。
 contendere にはいろいろの意味があり、どのように訳したらよいか難しいですが、ここでは「争う」と訳してみました。
 aliquō は、不定形容詞 aliquī, aliqua, aliquod(ある、誰かの、何かの)の単数奪格中性形です(Latin for Beginners_1153, 1155 参照)。
 この文は二重否定になっており、肯定形で訳せば、「頻繁な戦闘によって争えば必ず何らかの危険が生じる」という意味になるでしょうか。

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Latin for Beginners_1286

【本文】
9. In barbarōrum aedificiīs maior cōpia frūmentī reperta est.

【コメント】
 本文を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

9. 蛮族どもの建物の中で、かなり沢山の穀物が発見された。
(解説)
 in barbarōrum aedificiīs は、“P→G→N”の語順になっています(Latin for Beginners_396 参照)。
 cōpia frūmentī は「沢山の穀物」、「豊富な穀物」などと訳せるかと思われます(Latin for Beginners_329, 345, 594 参照)。
 maior は magnus,-a,-um(大きい)の比較級・単数主格女性形です(Latin for Beginners_1267 参照)。ここでは、cōpia に係っていますが、比較の対象が表されていませんので、「かなり~、相当~」の意味と解してみました(Latin for Beginners_1215 参照)。また、maior cōpia の訳し方が難しいですが、ここでは「かなり沢山の」と訳してみました。
 reperta est は、reperiō(見つける、発見する)の受動相3人称単数完了形(女性形)です。主語は cōpia です。

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Latin for Beginners_1285

【本文】
8. Fāma illōrum mīlitum optima nōn erat.

【コメント】
 本文を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

8. あれらの兵士たちの評判は最良ではなかった。
(解説)
 optima は bonus,-a,-um(よい)の最上級・単数主格女性形ですLatin for Beginners_1267 参照)。

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Latin for Beginners_1284

【本文】
7. Eae quoque plūrīs fābulās dē exercitūs Rōmānī sceleribus audīverant.

【コメント】
 本文を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

7. 彼女らもまたローマ軍の犯罪行為についてのかなり多くの話を聞いてしまっていた。
(解説)
 quoque は「~もまた」の意味の語です。ここでは、「彼女らもまた」と訳しましたが、fābulās を受けているとみて「(彼女らは...)話をも」と訳すこともできるでしょうか。
 exercitūs Rōmānī は exercitus Rōmānus(ローマ軍)の属格形で sceleribus に係っています。sceleribus は第3変化中性名詞 scelus(罪、犯罪)の複数奪格です。ここでは、「犯罪行為」と訳してみました。dē は「~についての」の意味の前置詞で、奪格の語を取ります。dē exercitūs Rōmānī sceleribus は、“P→G→N”の語順になっています(Latin for Beginners_396 参照)。
 plūrīs は、形容詞 multus(多い)の比較級・複数対格女性形です(Latin for Beginners_1269, 1275 参照)。この比較級は比較の対象を伴わずに単独で用いられていますので、ここでは、「かなり多くの」と訳してみました(Latin for Beginners_1215 参照)。
 audīverant は、audiō(聞く)の3人称複数過去完了形です。

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Latin for Beginners_1283

【本文】
6. Hae mulierēs maximē perterritae adventū Caesaris sēsē occīdere studēbant.

【コメント】
 本文を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

6. これらの女性たちは、カエサルの到着〔接近〕で非常に怖がって、自殺しようと熱望していた。
(解説)
 hae は、指示形容詞 hic, haec, hoc(この)の複数主格女性形ですLatin for Beginners_1122 参照)。
 perterritae は、perterreō(恐れさせる、脅かす)の完了受動分詞(複数主格女性形)で、主語 mulierēs に係っていますが、ここでは叙述的に「(女性たちは)~怖がって、...」と訳してみました。
 adventū は、第4変化男性名詞 adventus(到着、接近)の単数奪格ですが、女性たちが怖がった原因・理由を表す“原因・理由の奪格”、又は、女性たちを怖がらせた手段を表す“手段の奪格”と思われます。したがって、「到着のゆえに」又は「到着によって」と訳せるかと思います。ここでは「到着で」と訳しておきました。
 sēsē は3人称の再帰代名詞 sē の強調形です(Latin for Beginners_1061, 1063 参照)。sē occīdere は、直訳すると「自らを殺す」となりますが、「自殺する」と訳しました。

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Latin for Beginners_1282

【本文】
5. Posterō diē magna multitūdō mulierum ab Rōmānīs in valle īmā reperta est.

【コメント】
 本文を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

5. 次の日に、女性たちの大群衆がローマ人たちによって谷底で発見された。
(解説)
 posterus は「次の、後の」の意味です(Latin for Beginners_1273 参照)。
 posterō diē は“時の奪格”で、ここでは、「次の日に」と訳しました。
 magna multitūdō は「大きな群衆」となりますので、ここでは、「大群衆」と訳しました。
 mulierum は第3変化女性名詞 mulier(女性)の複数属格です。
 īmus は、īnferus(下の)の最上級の一つですLatin for Beginners_1272 参照)。「最も下の、最低の」と訳せますが、「~の底」と訳される場合もあります。本文の in valle īmā も、「最も低い谷で」と訳すよりも、「谷底で」と訳した方がよいと思われます。同様の訳し方をするものに、summus(最高の、~の頂上)があります(例 summus mōns(山頂))Latin for Beginners_1274 参照)。
 reperta est は、reperiō(発見する)の受動相3人称単数完了形(女性形)です。

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Latin for Beginners_1281

【本文】
4. Caesar vērō iussit eōs in servitūtem trādī.

【コメント】
 本文を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

4. カエサルは、しかし、彼らに奴隷身分に身をゆだねるよう命じた。
(解説)
 vērō の訳し方が難しいです。ここでは「しかし、却って」の意味の接続詞と解してみましたが、「確かに、本当に」の意味の副詞の意味に解することもできるでしょうか。
 “iubeō +対格+不定法”は、「…に~するよう命じる」の意味です(Latin for Beginners_728 参照)。ここでは、不定法が受動相になっていますので、直訳すれば、「…に~されるよう命じる」となるでしょうか。
 trādī は、第3活用動詞 trādō(ゆだねる、引き渡す 等)の不定法受動相現在形です(Latin for Beginners_560, 563 参照)。
 in servitūtem trādī は、直訳すると「奴隷身分にゆだねられる(こと)」等となりますが、ここでは上記のように訳してみました。iussit 以下を意訳すると、「彼らを奴隷身分に落とすよう命じた」ということになるでしょうか。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1280

【本文】
3. Plūrimī captīvī ab equitibus ad Caesarem ductī sunt.

【コメント】
 本文を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

3. 非常に多くの捕虜たちが騎兵たちによってカエサルの下へと連れて行かれた。
(解説)
 plūrimus は multus の最上級です。ここでは、複数形になっており、また、比較の対象を示さずに単独で用いられているので、「非常に(数が)多い」の意味と解してみました(Latin for Beginners_1215, 1269 参照)。
 ab equitibus は“行為者の奪格”で、「騎兵たちによって」の意味です。
 ductī sunt は、dūcō(連れて行く)の受動相3人称複数完了形(男性形)です。

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Latin for Beginners_1279

【本文】
2. In extrēmā parte silvae castra hostium posita erant.

【コメント】
 本文を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

2. 森の最も外側の〔最も遠い〕部分に、敵の陣営が築かれてしまっていた。
(解説)
 extrēmā は、exterus(外側の)の最上級・単数奪格女性形ですLatin for Beginners_1271 参照)。ここでは、「最も外側の」又は「最も遠い」と訳しました。
 castra pōnō は、「陣を張る」の意味です。ここでは、受身形で用いられています。posita erant は、pōnō の受動相3人称複数過去完了形(中性形)です。
 hostium は、i-語幹の第3変化名詞 hostis(敵)の複数属格です。

-初学者のためのラテン語-

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