Latin for Beginners_1400

【本文】
5. There three thousand of them bravely resisted the Romans.(4)

(4) Not the accusative.

【語句】
bravely:勇敢に、勇ましく
resist:抵抗する、反抗する

【本文】
5. そこでは、彼らのうちの3000人が勇敢にもローマ人に(4)抵抗した。

(4) 対格ではない。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

5. Ibi tria mīlia eōrum Rōmānīs fortiter restitērunt.
(解説)
 「3000人」は mīlle の複数形 mīlia を用いて、tria mīlia と表しましたLatin for Beginners_1375 参照)。
 「彼らのうちの」は、is(彼)の複数属格(部分属格)eōrum を用いてみました(Latin for Beginners_1380, 1381 参照)。
 「勇敢に」は副詞 fortiter を用いました(Latin for Beginners_1332 参照)。
 「~に抵抗する」は“resistō +与格”で表されます(Latin for Beginners_502 参照)。注(4)は resistō が対格の語を取らないことに注意を促しています。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1399

【本文】
4. When the enemy could no longer(2) defend the gates, they retreated to a hill which was not far distant.(3)

(2) Not longius. Why ?
(3) Latin, was distant by a small space.

【語句】
no longer:もはや~ない、もう~ない
defend:守る、防御する、防ぐ
gate:門
retreat:後退する、退却する
distant:遠い、離れた
space:間隔、距離;空間、場所、余地

【訳文】
4. 敵は、もはや(2)門を守ることができなくなると、遠くは離れていない(3)丘へと退却した。

(2) longius ではない。なぜか。
(3) ラテン語では、「小さな距離だけ離れていた」

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

4. Hostēs ubi portās dēfendere nihilō diūtius potuērunt, ad collem quī parvō spatiō aberat sē recēpērunt.
(解説)
 この文は主節の主語と従属節の主語が同じなので、主語 hostēs を文頭に置き、その後ろに接続詞 ubi(~のとき)を置いてみました(Latin for Beginners_744, 902 参照)。
 英文では、従属節の主語 the enemy は単数形ですが、主節の主語 they は複数形になっています。この「敵」は複数人と考えられますので、ここでは、複数形 hostēs を用いてみました。
 no longer は「もはや~ない、もう~ない」の意味ですが、これまでに学習した語彙の中で直接これに該当するものは見当たりませんでした。そこで、「もうこれ以上長くは~ない、これ以上少しも長くは~ない」の意味と解して、副詞 diū(長い間)の比較級 diūtius と、差異の程度を表す nihilō(少しも~ない)を用いて、nihilō diūtius と表してみましたが、どうでしょうか(Latin for Beginners_1304, 1337 参照)。なお、注(2)において、longius ではない旨述べられていますが、これは、longē は時間の長さを表す副詞ではないことを指摘したものと思われます。時間の長さを表す副詞は diū です。
 「~できた」は possum の完了形 potuērunt を用いましたが、未完了過去形 poterant でもよいでしょうか。
 「遠くは離れていない」は、注(3)にあるように、ラテン語では“差異の程度の奪格”を用いて「小さな距離だけ離れていた」と表すようです。Latin for Beginners_1392 の表現も参考にして、parvō spatiō aberat と表してみました。この節を関係代名詞 quī を用いて、collem につなげました。
 「丘へ」の「~へ」は、ad を用いましたが、対格の語をとる in でもよいと思われますLatin for Beginners_705 参照)。
 「退却した」は、sē recipere を用いてみましたが、tergum vertere を用いて terga vertērunt と表してもよいでしょうか。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1398

【本文】
3. In one hour he destroyed a great part of the fortification.

【語句】
fortification:要塞

【訳文】
3. 1時間で彼はその要塞の大部分を破壊した。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

3. Ūnā hōrā magnam mūnītiōnis partem dēlēvit.
(解説)
 「1時間で」は、「1時間のうちに」の意味と解し、“時の奪格”で表してみました(Latin for Beginners_1023 参照)。
 「要塞の大部分」の「要塞の」は“部分属格”で表しました(Latin for Beginners_1386, 1387 参照)。また、その語順は“A→G→N”としてみました(Latin for Beginners_396 参照)。

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Latin for Beginners_1397

【本文】
2. Caesar stormed that very town with three legions.

【語句】
storm:攻撃する
very:まさにその、他でもない
legion:軍団、軍隊

【訳文】
2. カエサルは、3個軍団とともに、まさにあの町を攻撃した。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

2. Caesar cum tribus legiōnibus oppidum ipsum oppugnāvit.
(解説)
 「3個の、3つの」は、数詞 trēs の奪格女性形 tribus を用いましたLatin for Beginners_1375 参照)。
 「攻撃する」は oppugnō を用いましたが、petō(ここでは完了形 petīvit 又は petiit)でもよいかと思われます。
 「まさにあの」は、強意代名詞 ipse の単数対格中性形 ipsum を用いました(Latin for Beginners_1087, 1092 参照)。

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Latin for Beginners_1396

【本文】
II.
1. I have two brothers, and one of them lives at Rome.

【訳文】
II.
1. 私には兄弟が2人いる。そして、彼らのうちの1人はローマに住んでいる。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

1. Duōs frātrēs habeō, et ūnus ex eīs Rōmae habitat.
(解説)
 「2人」は duo(2)の対格男性形 duōs を用いました(Latin for Beginners_1375 参照)。
 「~のうちの1人(男性)」は、“ūnus ex +奪格”で表してみました(Latin for Beginners_1384 参照)。また、「彼ら」は is, ea, id の複数奪格男性形 eīs で表しましたが、iīs でもよいと思われますLatin for Beginners_387 参照)。
 「ローマに」は、Rōma の所格 Rōmae を用いました(Latin for Beginners_992, 994 参照)。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1395

【本文】
10. Paucī hostium obtinēbant collem quem explōrātōrēs nostrī vīdērunt.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

10. 敵のうちの少数の者たちは、我々の斥候が見た丘を占領していた。
(解説)
 paucus(少ない)は、通例、複数形で用いられるようです(語彙paucus の項参照)。ここでは単独で名詞として用いられています。hostium は paucī に係る部分属格で、paucī hostium は「敵のうちの少数の者たち」の意味に解してみました。
 obtineō には「固持する、維持する;所有する;得る、手に入れる」等の意味がありますが、ここでは、「手に入れて、固持して手放さないでいる → 占有している、占領している」の意味と解して、「占領していた」と訳してみました。
 quem ... vīdērunt は collem(丘を)に係る関係代名詞節です。quem は“関係詞の一致”の法則により、単数対格男性形になっています(Latin for Beginners_778 参照)。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1394

【本文】
9. Nōnne mercātōrēs magnitūdinem īnsulae cognōverant ? Longitūdinem sed nōn lātitūdinem cognōverant.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

9-① 商人たちは島の大きさを知っていたのではないか。
(解説)
 nōnne は「~ではないか? ~なのだろう。」と、肯定の答えを期待する疑問文を作ります(Latin for Beginners_708 参照)。
 cognōverant は cognōscō(知る)の3人称複数過去完了形ですが、cognōscō はその完了形 cognōvī で「知っている」の意味を表すことがあるようですので、ここでは、「知っていた」と訳してみました(語彙の cognōscō の項参照)。
 magnitūdō には「大きいこと」の意味もありますが、ここでは「大きさ」と訳してみました。

9-② 彼らは長さは知っていたが、幅は知らなかった。
(解説)
 直訳すれば、「長さ(longitūdō)を知っていたが、しかし、幅(lātitūdō)を知らなかった」となるでしょうか。longitūdinem と lātitūdinem はともに対格で、cognōverant の目的語になっています。

ー初学者のためのラテン語ー

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Latin for Beginners_1393

【本文】
8. Caesar simul atque pervēnit, plūs commeātūs ab sociīs postulāvit.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

8. カエサルは到着するとすぐに、もっと多くの食糧を同盟者たちに要求した。
(解説)
 simul atque は「~するとすぐに」の意味の接続詞です。
 plūs は単数の中性名詞として用いられます(Latin for Beginners_1276 参照)が、“plūs +属格”で「より多くの~、もっと多くの~」といった意味になるものと思われます。cōpia frūmentī 等も同様の用法かと思われます(Latin for Beginners_1286 参照)。
 commeātūs は第4変化男性名詞 commeātus(食糧、糧食)の単数属格と思われます
 “ab +奪格 postulō ”は「~に要求する、~に求める」の意味になると思われます(Latin for Beginners_716, 1228 参照)。

ー初学者のためのラテン語ー

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Latin for Beginners_1392

【本文】
7. Hic locus aberat aequō spatiō(1)  ab castrīs Caesaris et castrīs Germānōrum.

(1) Ablative of the measure of difference.

【訳文】
7. Hic locus aberat aequō spatiō(1)  ab castrīs Caesaris et castrīs Germānōrum.

(1) 差異の程度の奪格。

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

7. この場所は、カエサルの陣営とゲルマン人どもの陣営から等しい距離だけ離れていた。
(解説)
 aberat は absum(離れている)の3人称単数未完了過去形です。“ab +奪格”を伴って、「~から離れている」の意味になります。
 aequō spatiō は、注(1)にあるように“差異の程度の奪格”で、「等しい距離だけ」の意味です(Latin for Beginners_1297 以下参照)。

ー初学者のためのラテン語ー

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Latin for Beginners_1391

【本文】
6. Quīnque cohortēs ex illā legiōne castra quam fortissimē dēfendēbant.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

6. あの軍団の中の5つの歩兵隊ができるだけ勇敢に野営地を守っていた。
(解説)
 cohortēs は i-語幹の第3変化女性名詞 cohors(歩兵隊、大隊)の複数主格ですLatin for Beginners_873 参照)。
 ex ... は「... の中の」の意味と思われます。「~の中の、~のうちの」は部分属格でも表されますが、ここでは、基数詞(quīnque)を伴う語に係っているので、ex が用いられているのでしょうか(Latin for Beginners_1380 参照)。
 “quam +最上級”は「できるだけ~」の意味と思われます(Latin for Beginners_1218, 1247 参照)。また、fortissimē は副詞 fortiter(勇敢に)の最上級です(Latin for Beginners_1332 参照)。

ー初学者のためのラテン語ー

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Latin for Beginners_1390

【本文】
5. Quis Rōmānōrum erat clārior Caesare ?

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

5. ローマ人のうちの誰がカエサルよりも有名だったか。
(解説)
 Rōmānōrum は quis に係る部分属格と思われます。ここでは「ローマ人のうちの」と訳してみましたが、「ローマ人のうちで」と訳してもよいかと思われます。
 clārior は clārus(有名な)の比較級・単数主格男性形(女性形)です(Latin for Beginners_1204 参照)。
 Caesare は“比較級を伴う奪格”で、「カエサルより」と比較の対象を表しています(Latin for Beginners_1241 以下参照)。quam を用いて、quam Caesar としても同義であると思われます。

ー初学者のためのラテン語ー

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Latin for Beginners_1389

【本文】
4. Duo ex meīs frātribus eundem rūmōrem audīvērunt.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

4. 私の兄弟のうちの2人が同じ噂を聞いた。
(解説)
 “duo ex +奪格”は、「~のうちの2人(2つ)」の意味です。数詞の場合には、「~のうちの」は部分属格ではなく、“ex, dē +奪格”によって表されます(Latin for Beginners_1380, 1384 参照)。
 eundem は īdem, eadem, idem(同じ)の単数対格男性形です(Latin for Beginners_1094 参照)。ここでは、rūmōrem に係っています。

ー初学者のためのラテン語ー

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Latin for Beginners_1388

【本文】
3. Gallī huius regiōnis quīnque mīlia hominum coēgerant.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

3. この地方のガリア人たちは5千人の人間を集めてしまっていた。
(解説)
 huius は指示形容詞 hic, haec, hoc(この)の単数属格女性形で、regiōnis に係っていますLatin for Beginners_1121 参照)。
 属格 regiōnis は Gallī に係っているものと解してみました。
 quīnque mīlia hominum は「5千人の人間を」の意味と解されます。mīlle(1000)は、複数形(mīlia)では第3変化の中性名詞として扱われ、部分属格を取ります。mīlia の用法については、Latin for Beginners_1375, 1381, 1383 を御参照願います。
 coēgerant は cōgō の能動相3人称複数過去完了形ですが、ここでは、cōgō を「集める」の意味に解して、「集めてしまっていた」と訳してみました。

ー初学者のためのラテン語ー

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Latin for Beginners_1387

【本文】
2. Magna pars mūnītiōnis aquā flūminis dēlēta est.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

2. 要塞の大部分は河の水によって破壊された。
(解説)
 mūnītiōnis は pars に係る“部分属格”と思われます。magna pars は、こちらも「大部分」と訳してみましたが、1つの要塞の大きな一部分といった意味と思われます。
 aquā は“手段の奪格”です。
 dēlēta est は dēleō(破壊する)の直説法受動相3人称単数完了形(女性形)です。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1386

【本文】
I.
1. Caesar maximam partem aedificiōrum incendit.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

1. カエサルは建物の大部分を燃やしてしまった。
(解説)
 aedificiōrum は partem に係る“部分属格”と思われます。maxima pars は「大部分」と訳してみましたが、いくつもある建物のうちの非常に多くの建物といった意味と思われます。
 incendō は「火をつける、燃やす」の意味ですが、目的語としては対格の語を取るようです(ここではpartem)。また、3人称単数形の incendit は、現在形とも完了形とも解することができますが、ここでは、完了形と解しておきました。

-初学者のためのラテン語-

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