Latin for Beginners_1360

【本文】
7. The rumors concerning the soldier's death were not true.

【語句】
concerning ~:~について、~に関して

【訳文】
7. その兵士の死についての噂は真実ではなかった。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

7. Rūmōrēs dē mīlitis morte nōn erant vērī.
(解説)
 「うわさ」は rūmor を用いましたが、fāma でもよいでしょうか。この場合には、vērī は女性形 vērae になると思われます。
 「~についての」は、奪格の語をとる前置詞 dē を用いました。語順は“P→G→N”としました(Latin for Beginners_396 参照)。

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Latin for Beginners_1359

【本文】
6. Who saved him ? A certain horseman boldly undertook the matter.

【語句】
save:救う、守る
horseman:騎手、騎士
boldly:大胆に
undertake:引き受ける
matter:事柄、問題、事情

【訳文】
6. 誰が彼を救ったのか。 ある騎士が大胆にもその仕事を引き受けたのだ。

【コメント】
 matter は、ここでは「仕事」と訳してみました。

 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

6. Quis eum servāvit ? Quīdam eques audācter negōtium suscēpit.
(解説)
 「ある~」(a certain)は、不定形容詞 quīdam, quaedam, quoddam を用いました(Latin for Beginners_1156 参照)。
 「大胆にも」は1語尾の第3変化形容詞 audāx,-ācis(大胆な)から作られた副詞 audācter を用いました(Latin for Beginners_1330, 1332 参照)。
 「仕事」は、negōtium を用いてみましたが、rēs(単数対格 rem)を用いることもできるでしょうか。
 「引き受ける」は、suscipiō を用いてみました。

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Latin for Beginners_1358

【本文】
5. He was able neither to run nor to fight.

【語句】
neither A nor B:AもBも ~ ない

【訳文】
5. 彼は走ることも戦うこともできなかった。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

5. Is neque currere neque pugnāre poterat.
(解説)
 主語「彼」は、明示しなくてもよいと思われますが、ここでは、is を用いてみました(Latin for Beginners_386, 387 参照)。
 「AもBも ~ ない」は、neque A neque B で表してみました。これは、nec A nec B でもよいと思われます。
 run(走る)は currō を用いましたが、「逃走する」の意味と解すれば fugiō を用いてもよいでしょうか。
 「でき(なかっ)た」は、possum の未完了過去形 poterat を用いてみましたが、完了形 potuit でもよいでしょうか。

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Latin for Beginners_1357

【本文】
4. On account of (his) wounds the soldier dragged his body from the ditch with the greatest difficulty.

【語句】
on account of ~:~という理由で、~のゆえに、~のために
wound:傷、けが
drag:引っ張る、引きずる
ditch:溝、堀

【訳文】
4. 負傷のために、その兵士は自分の体を堀から非常に苦心惨憺して引きずり出した。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

4. Propter vulnera (sua) mīles corpus suum ex fossā trāxit (cum) maximā difficultāte.
(解説)
 「~のゆえに、~のために」は、ここでは対格の語をとる前置詞 propter を用いて表してみましたが、“原因・理由の奪格”を用いて vulneribus (suīs) としてもよいでしょうか。
 「非常に苦心惨憺して」は、“様態の奪格”を用いて (cum) maximā difficultāte としてみました。なお、cum は省略してもよいと思われます。また、maximā の代わりに summā を用いてもよいでしょうか。

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Latin for Beginners_1356

【本文】
3. Were not the Romans the most powerful among the tribes of Italy ?

【語句】
powerful:強い、強力な
tribe:部族、種族

【訳文】
3. ローマ人はイタリアの部族の中で最も強力ではなかったか。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

3. Nōnne Rōmānī plūrimum valuērunt inter Italiae gentīs.
(解説)
 Were not ... ?(... ではなかったか)は、nōnne を用いた疑問文にしてみました(Latin for Beginners_708 参照)。
 「最も強力な」は、plūrimum valeō で表してみました(語彙plūrimum, valeō の項参照)。
 「~の中で」は、対格の語をとる前置詞 inter で表してみました(Latin for Beginners_1352 参照)が、apud を用いてもよいでしょうか(Latin for Beginners_1222, 1249 参照)。
 「部族」は i-語幹の第3変化女性名詞 gēns を用いました。その複数対格は gentīs, gentēs のいずれでもよいかと思われますLatin for Beginners_876 参照)。
 また、inter 以下の語順は“P→G→N”としました(Latin for Beginners_396 参照)。

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Latin for Beginners_1355

【本文】
2. Germany is much larger than Gaul.

【訳文】
2. ゲルマニアはガリアよりはるかに大きい。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

2. Germānia est multō maior quam Gallia.
(解説)
 「はるかに」は、“差異の程度の奪格”multō を用いて表しました(Latin for Beginners_1300, 1303 参照)。
 「より大きい」は、magnus,-a,-um(大きい)の比較級 maior, maius を用いましたLatin for Beginners_1267 参照)。
 「ガリアより」は quam Gallia で表しましたが、“比較級を伴う奪格”Galliā で表してもよいかと思われます(Latin for Beginners_1244 参照)。

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Latin for Beginners_1354

【本文】
II.
1. Some nations are easily overcome by their enemies.

【語句】
nation:部族、種族

【訳文】
II.
1. ある種族は敵によって容易に征服される。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

1. Aliquae gentēs facile superantur ab hostibus suīs.
(解説)
 some nations は「いくつかの国々は」とも訳せますが、ここでは「ある種族は」と訳してみました。「ある~」には、不定形容詞 aliquī, aliqua, aliquod の複数主格女性形 aliquae を用いてみましたLatin for Beginners_1155 参照)。
 「容易に」は、副詞 facile を用いました(Latin for Beginners_1335 参照)。
 「征服される」は superantur で表してみましたが、vincuntur としてもよいでしょうか。
 by ~ は、前置詞 ab を用いた“行為者の奪格”で表しました。

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Latin for Beginners_1353

【本文】
10. Hae cohortēs simul atque in aequiōrem regiōnem sē recēpērunt, castra sine ūllā difficultāte posuērunt.

【コメント】
 本文を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

10. これらの歩兵隊は、より平らな地方へと退却するとすぐに、何の困難もなく陣を築いた。
(解説)
 simul atque は「~するとすぐ」の意味の接続詞です。
 aequior は aequus,-a,-um の比較級ですが、訳し方が難しいです。ここでは、「より平らな」と訳してみました。
 sē recipere は「退却する」の意味です。
 castra pōnō は「陣を張る、野営する」の意味です。

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Latin for Beginners_1352

【本文】
9. Inter omnīs gentīs Rōmānī plūrimum valēbant.

【コメント】
 本文を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

9. すべての部族の中で、ローマ人は最も強力であった。
(解説)
 inter は対格の語をとる前置詞で、「~の中で、~の間で」の意味です。
 omnīs gentīs は2語とも i-語幹で、複数対格形ですが、語形は omnēs gentēs でもよいと思われます(Latin for Beginners_876, 932 参照)。
 plūrimum valeō は「最も強力だ、最も力がある」の意味です(語彙valeō の項参照)。plūrimum は副詞として用いられているものと思われます(Latin for Beginners_1336 参照)。

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Latin for Beginners_1351

【本文】
8. Rōmānī saepius quam hostēs vīcērunt, quod meliōra arma habēbant.

【コメント】
 本文を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

8. ローマ人は敵よりもしばしば勝利した。なぜなら彼らはよりよい武器を持っていたからである。
(解説)
 saepius は、副詞 saepe(しばしば)の比較級ですLatin for Beginners_1339 参照)。比較されている Rōmānī と hostēs はともに主格です。
 meliōra は bonus,-a,-um(よい)の比較級・複数対格中性形で、arma(武器)を修飾しています(Latin for Beginners_1209, 1267 参照)。

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Latin for Beginners_1350

【本文】
7. Quaedam Germānōrum gentēs, simul atque rūmōrem illīus calamitātis audīvērunt, sēsē in ultimīs regiōnibus fīnium suōrum abdidērunt.

【コメント】
 本文を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

7. ゲルマン人のある部族は、あの災厄の噂を聞くとすぐに、自分たちの領土の最も遠い地方で身を隠した。
(解説)
 quaedam は不定形容詞 quīdam, quaedam, quoddam(ある;Latin for Beginners_1156 以下、1169 参照)の複数主格女性形で、gentēs(部族、種族)に係っています。
 quaedam Germānōrum gentēs の語順は“A→G→N”となっています(Latin for Beginners_396 参照)。
 simul atque は、「~するとすぐ、~するや否や」の意味の接続詞です。audīvērunt までがこの接続詞が導く副詞節になっています。
 illīus は指示形容詞 ille, illa, illud(あの、その)の単数属格女性形でLatin for Beginners_1125 参照)、calamitātis に係っています。
 sēsē abdidērunt は、直訳すると「自分自身を隠した」となりますが、ここでは「身を隠した」と訳してみました。sēsē は再帰代名詞 sē の強調形ですLatin for Beginners_1063 参照)。
 ultimus,-a,-um は原級を持たない形容詞 ulterior(より遠い、向こう側の)の最上級で「最も遠い」の意味ですLatin for Beginners_1296 参照)。
 fīnium は i-語幹の第3変化男性名詞 fīnis,-is(境界、終わり)の複数属格です。fīnis は複数形で「領土、国土」の意味になります。

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Latin for Beginners_1349

【本文】
6. Dēnique, ubi iam diūtissimē paene aequō proeliō pugnātum est, barbarī fugam petiērunt.

【コメント】
 本文を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

6. ついに、既に非常に長い間ほとんど互角の戦闘によって戦いが行われたとき、蛮族は逃亡しようとした。
(解説)
 ubi ... は、「... のとき」と時を表す副詞節であると思われます。
 diūtissimē は副詞 diū(長い間)の最上級ですLatin for Beginners_1337 参照)。
 paene は「ほとんど」の意味の副詞で、aequō に係っているものと思われます。aequus,-a,-um は「等しい」の意味ですが、ここでは「互角の」と訳してみました。
 pugnātum est は、自動詞 pugnō の“非人称用法(impersonal)”です(Latin for Beginners_665, 869 参照)。ここでは「戦いが行われた」と訳してみました。
 aequō proeliō の意味がとりにくいですが、ここでは、手段の奪格と解してみました。
 fugam petō は、直訳すると「逃走を求める」となりますが、ここでは、「逃亡しようとする」と訳してみました。petō の完了語幹には peti- の他に petīv- もありますので、petiērunt は petīvērunt としてもよいと思われます。

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Latin for Beginners_1348

【本文】
5. Prīmō barbarī esse superiōrēs vidēbantur, tum Rōmānī ācrius contendērunt.

【コメント】
 本文を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

5. 初めは蛮族がより優勢であるようにみえた。そこで、ローマ人はより激しく争った。
(解説)
 prīmō は「初めは、最初は」の意味の副詞です(Latin for Beginners_1336 参照)。
 superiōrēs は、superus,-a,-um(上の)の比較級・複数主格男性形ですLatin for Beginners_1274 参照)。ここでは、「より上の」というよりも「より優勢な」の意味と解してみました。superiōrēs は主語 barbarī に性・数・格が一致しているものと思われますLatin for Beginners_733 参照)。
 “不定法+ videor ”は「~である〔~する〕ように見える、思われる」の意味と思われます(Latin for Beginners_1143 参照)。
 ācrius は、ācer,-cris,-cre(鋭い、激しい)から作られた副詞 ācriter の比較級ですLatin for Beginners_1341 参照)。
 contendērunt は contendō(引っ張る、急ぐ、争う 等)の3人称複数完了形ですが、ここでは「争った」と訳してみました。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1347

【本文】
4. Barbarī nihilō fortiōrēs erant quam Rōmānī.

【コメント】
 本文を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

4. 蛮族はローマ人よりも少しも強くはなかった。
(解説)
 nihilō は“差異の程度の奪格”で、比較級を伴って「少しも~ない」の意味を表します(Latin for Beginners_1304 参照)。蛮族とローマ人とで強さの差異が少しもないことを表しているものと思われます。

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Latin for Beginners_1346

【本文】
3. Marius autem omnēs hōs fortissimē sustinuit.

【コメント】
 本文を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

3. しかし、マリウスはこれらすべてを非常に力強く持ちこたえた。
(解説)
 autem は「しかし」等の意味を表す接続詞で、通例、文の2番目に置かれます。
 hōs は hic, haec, hoc(これ、この)の複数対格男性形です。前回読んだ 2.の文の impetūs(攻撃)を指しているのでしょうか。
 fortissimē は、fortis,-e(強い、勇敢な)から作られた副詞 fortiter(強く、勇敢に)の最上級です。fortis は2語尾の第3変化形容詞ですので、“語根+ -iter”によって副詞を作ります(Latin for Beginners_1330, 1332 参照)。ここでは、「非常に力強く」と訳してみました(Latin for Beginners_1215 参照)。
 sustinuit は sustineō(支える、耐える、持ちこたえる)の3人称単数完了形です。

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