Latin for Beginners_1618

【本文】
6. Almost all feared(1) to leave the camp.

【語句】
almost:ほとんど
fear to do:~するのを恐れる、怖がる

【訳文】
6. ほとんどすべての人々が陣営を去ることを恐れた。(1)

【コメント】
 注(1)については、Latin for Beginners_1612 を御参照願います。

 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

6. Omnēs ferē ab castrīs discēdere timuērunt.
(解説)
 「ほとんどすべての人々」は、副詞 ferē を用いて omnēs ferē と表してみましたLatin for Beginners_1447 参照)が、副詞 paene を用いて omnēs paene 等と表すこともできるでしょうか。
 「~することを恐れる」は、不定法+ timeōで表してみました(Latin for Beginners_1612 参照)。
 「~を去る」は、ab +奪格 discēdōを用いてみました(Latin for Beginners_592, 650 参照)。「~の中から去る」の意味の場合には、ex +奪格 discēdōになるかと思われます(Latin for Beginners_1042, 1255 参照)。

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Latin for Beginners_1617

【本文】
5. They feared greatly that the camp could not be defended.

【訳文】
5. 彼らは、陣営は守れないのではないかと大いに恐れた。

【コメント】
 the camp could not be defended は、直訳すると「陣営は守られることができない」となります。could は主節の動詞 feared との時制の一致により過去形になっています。

 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

5. Magnopere timuērunt ut castra dēfendī possent.
(解説)
 「恐れた、心配した」は形式所相動詞 vereor を用いて veritī sunt としてもよいと思われます。
 「大いに」は副詞 magnopere を用いてみました(Latin for Beginners_1607 参照)。
 「~しないのではないかと」はut +接続法で表します(Latin for Beginners_1601 参照)。ut 節の動詞は、時制の一致(Latin for Beginners_1537 参照)により、未完了過去形としました。
 「(陣営を)守る」は、dēfendō を用いてみました(Latin for Beginners_1391 参照)が、mūniō を用いてもよいと思われます(Latin for Beginners_1517, 1544 参照)。ここでは、dēfendī と不定法受動相現在形にしました。
 possum(~できる)の接続法3人称複数未完了過去形は possent ですLatin for Beginners_1595 参照)。

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Latin for Beginners_1616

【本文】
4. We feared that they had not come.

【訳文】
4. 我々は、彼らが来なかったのではないかと心配した。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

4. Timuimus ut vēnissent.
(解説)
 「~しなかったのではないかと」はut +接続法で表しますLatin for Beginners_1601 参照)。前回の文3と比較してみましょう。

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Latin for Beginners_1615

【本文】
3. We feared that they had come.

【訳文】
3. 我々は、彼らが来たのではないかと心配した。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

3. Timuimus nē vēnissent.
(解説)
 「心配した、恐れた」は形式所相動詞 vereor を用いて veritī sumus としてもよいと思われます(「我々」が男性の場合)。
 「~したのではないかと」はnē +接続法で表します(Latin for Beginners_1601 参照)。
 they had come は、they has come 又は they came が時制の一致により過去完了形になったものです。そこで、veniō(来る)も、時制の一致(Latin for Beginners_1537 参照)により過去完了形(第二次時制)vēnissent にしました(Latin for Beginners_1553 参照)。

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Latin for Beginners_1614

【本文】
2. We fear lest they are coming.

【訳文】
2. 我々は、彼らが来るのではないかと心配している。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

2. Timēmus nē veniant.
(解説)
 「~するのではないかと」はnē +接続法で表します(Latin for Beginners_1601 参照)。前回の文1と比較してみましょう。

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Latin for Beginners_1613

【本文】
II.
1. We fear that they are not coming.

【語句】
fear that (lest) ~:~ではないかと心配する、気にする、恐れる

【訳文】
II.
1. 我々は、彼らが来ないのではないかと心配している。

【コメント】
 現在進行形 are coming は、往来・発着の動詞の未来時制を表しているものと解してみました。

 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

1. Timēmus ut veniant.
(解説)
 「心配する、恐れる」は形式所相動詞 vereor を用いて verēmur としてもよいと思われます。
 「~しないのではないかと」はut +接続法で表しました(Latin for Beginners_1601 参照)。
 「来る」は、veniō の接続法3人称複数現在形 veniant を用いました。接続法には未来時制がないので、現在時制を用いました(Latin for Beginners_1472 参照)。

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Latin for Beginners_1612

【本文】
7. Legiōnēs pugnāre nōn timuērunt.(1)

(1) Distinguish between what one is afraid to do (complementary infinitive as here) and what one is afraid will take place or has taken place (substantive clause with the subjunctive).

【語句】
distinguish between A and B:AとBを区別する
one:(一般的な)人
afraid:①(to do)~するのが怖い、~するのを恐れる;②(that ~)~するのではないかと恐れる、心配する
take place:起こる、生じる

【訳文】
7. Legiōnēs pugnāre nōn timuērunt.(1)

(1) 人が「するのを」恐れる事物(ここでのように補語となる不定法)と人が「起こるのではないか」又は「起こったのではないかと」恐れる事物(接続法を伴う名詞節)とを区別すること。

【コメント】
 what one is afraid to do の what は、do の目的語となっている関係代名詞で、この部分は「人がするのを恐れる事物」の意味です。また、what one is afraid will take place or has taken place の what は、will take place と has taken place の主語となっている関係代名詞で、one is afraid は what will take place の間に挿入されており、この部分は「起こるのではないか ... と人が恐れる事物」の意味であると思われます。

 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

7. 軍団は戦うことを恐れなかった。
(解説)
 不定法+ timeōは「~することを恐れる、怖がる」の意味と思われます。
 同じ動詞を用いても、注(1)にあるように、不定法を伴う場合と ut 節や nē 節を伴う場合では意味が異なります。“不定法+動詞”の不定法は「補語となる不定法」です(Latin for Beginners_730 以下参照)。

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Latin for Beginners_1611

【本文】
6. Caesar numquam timuit nē legiōnēs vincerentur.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

6. カエサルは、軍団が打ち負かされるのではないかと恐れることは決してなかった。
(解説)
 timeō + nē +接続法は「~するのではないかと恐れる」の意味です。timeō“恐れの動詞”ですので、 節は「~するのではないかと」と訳しました。主節の動詞が第二次時制(完了形)ですので、時制の一致により従属節の動詞 vincerentur も第二次時制(未完了過去形)になっています。
 vincerentur は vincō(打ち負かす)の接続法受動相3人称複数未完了過去形です(Latin for Beginners_1526, 1527 参照)。
 この文では、否定の副詞 numquam(決して~ない)が付いていますので、「(恐れる)ことは決してなかった」と訳してみました。

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Latin for Beginners_1610

【本文】
5. Timuit nē impedīmenta ab hostibus capta essent.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

5. 彼は、荷物が敵に取られてしまったのではないかと恐れた。
(解説)
 timeō + nē +接続法は「~するのではないかと恐れる」の意味です。timeō“恐れの動詞”ですので、 節は「~するのではないかと」と訳しました(§372 参照)。主節の動詞が第二次時制(完了形)ですので、時制の一致により従属節の動詞 capta essent も第二次時制(過去完了形)になっています。
 impedīmenta は複数形で「荷物」の意味です。
 ab hostibus は行為者の奪格で「敵によって」の意味です。
 capta essent は、capiō の接続法受動相3人称複数過去完了形(中性形)です(Latin for Beginners_1562 参照)。

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Latin for Beginners_1609

【本文】
4. Vereor ut hostium impetum sustinēre possim.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

4. 私は、敵の攻撃を耐えることができないのではないかと恐れている。
(解説)
 vereor + ut +接続法は「~しないのではないかと恐れる」の意味です。形式所相動詞 vereor“恐れの動詞”ですので、ut 節は「~しないのではないかと」と訳しました。また、動詞はここでは「恐れている」と訳してみました。
 possim は possum(~できる)の接続法1人称単数現在形です(Latin for Beginners_1595 参照)。
 impetum sustinēre は「攻撃を耐えること」と訳してみました。

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Latin for Beginners_1608

【本文】
3. Timēbant ut satis reī frūmentāriae mittī posset.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

3. 彼らは、十分な穀物供給が送れないのではないかと恐れていた。
(解説)
 timeō + ut +接続法は「~しないのではないかと恐れる」の意味です。timeō“恐れの動詞”ですので、ut 節は「~しないのではないかと」と訳されます。主節の動詞が第二次時制(未完了過去形)ですので、時制の一致により従属節の動詞 posset も第二次時制(未完了過去形)になっています。possum の接続法未完了過去形については、Latin for Beginners_1595 を御参照願います。
 satis reī frūmentāriae が難しいですが、satis は「十分」の意味の不変化名詞とみて、reī ... はそれに係る属格と解してみました。これを直訳すると「穀物供給の十分」となりますが、ここでは「十分な穀物供給」と訳してみました。posset が単数形ですので、satis は単数名詞として扱われています(性は不明です。)。
 mittī は mittō(送る)の不定法受動相現在形で、posset の補語になっています(Latin for Beginners_563; 730 以下参照)。

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Latin for Beginners_1607

【本文】
2. Rōmānī ipsī magnopere verēbantur nē Helvētiī iter per prōvinciam facerent.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

2. ローマ人でさえも、ヘルウェティイ族が属州を通って行軍をするのではないかと大いに恐れていた。
(解説)
 ipse は「まさにその、自ら、さえも」等の意味の強意代名詞(Latin for Beginners_1087 以下参照)ですが、ここでは「~でさえも」と訳してみました。
 vereor + nē +接続法は「~するのではないかと恐れる」の意味です。主節の動詞が第二次時制(未完了過去形)ですので、時制の一致により従属節の動詞 facerent も第二次時制(未完了過去形)になっています。

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Latin for Beginners_1606

【本文】
 373. EXERCISES
I.
1. Caesar verēbātur ut supplicium captīvōrum Gallīs placēret.

【訳文】
 373. 練習問題
I.
1. Caesar verēbātur ut supplicium captīvōrum Gallīs placēret.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

1. カエサルは、捕虜たちへの罰〔拷問〕はガリア人たちを喜ばせないのではないかと恐れていた。
(解説)
 vereor + ut +接続法は「~しないのではないかと恐れる」の意味です。形式所相動詞 vereor“恐れの動詞”ですので、§372 で学習したように、ut 節は「~しないのではないかと」と訳すことになります。なお、ここでは verēbātur と第二次時制(未完了過去形)になっていますので、時制の一致により ut 節の動詞も placēret と第二次時制(未完了過去形)になっています。
 supplicium captīvōrum の訳し方が難しいです。直訳すると「捕虜たちの罰〔拷問〕」となりますが、ここでは「捕虜たちへの罰〔拷問〕」と訳してみました。
 与格+ placeōは、「~を喜ばせる」の意味です(Latin for Beginners_1182 参照)。直訳すると上記のようになりますが、「ガリア人たちは捕虜たちへの罰〔拷問〕を喜ばないのではないかと」と訳してもよいでしょうか。

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Latin for Beginners_1605

【本文】
 372. RULE. Subjunctive after Verbs of Fearing. Verbs of fearing are followed by a substantive clause of purpose introduced by ut (that not) or (that or lest).

【訳文】
 372. 規則 恐れの動詞の後に来る接続法 恐れの動詞の後には ut~しないのではないかと)又は ~するのではないかと)によって導かれる目的の名詞節が続く。

【コメント】
 ut, nē の訳し方については、Latin for Beginners_1601 も御参照ください。

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Latin for Beginners_1604

【本文】
 The same examples with instead of ut would be translated I fear that or lest he will come, has come, etc.

【訳文】
 ut の代わりに nē を用いた同じ例文は、「私は、彼が来るのではないかと恐れる」、「私は、彼が来ているのではないかと恐れる」等と訳されるだろう。

【コメント】
 timeō + nē +接続法は、「~するのではないかと恐れる」の意味です。timeō“恐れの動詞”ですので、Latin for Beginners_1601 で学習したように、 節は「~するのではないかと」と訳します。この文の話者は 節に述べられていること(ここでは「彼が来る」こと、「彼が来てしまっている」こと)が起こらないでほしいと望んでいるので、そうなることを恐れているのです。

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