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中国海軍の情報収集艦 津軽海峡で一時領海侵入

2017-07-04 13:57:23 | 日記
NHKオンライン
7月3日 0時04分

2日午前、中国海軍の情報収集艦1隻が北海道と青森県の間の津軽海峡を通過する際に日本の領海に侵入し、およそ1時間半にわたって航行しました。中国海軍の艦艇が領海に入ったのが確認されたのは、去年6月以来3回目で、防衛省は航行の目的を分析しています。

防衛省によりますと、2日午前10時40分ごろ、津軽海峡を東に向けて航行中の中国海軍の情報収集艦1隻が北海道松前町の沖合で、日本の領海に侵入したのを海上自衛隊のP1哨戒機が上空から確認しました。情報収集艦はおよそ1時間半にわたって領海内を航行したあと、そのまま東に向かい太平洋に出たということです。

中国海軍の艦艇が日本の領海に入ったのは、去年6月に情報収集艦1隻が鹿児島県口永良部島の沖合で確認されて以来、3回目となります。また、過去2回は南西諸島方面での領海侵犯で、津軽海峡で中国海軍の艦艇が領海に入ったのが確認されたのは今回が初めてです。

各国の軍の艦艇は一般の船舶と同じように沿岸国の安全を害さなければ領海を通過できる「無害通航権」が国際法で認められています。
防衛省は、今回の航行について「進路を突然変更するなどの特異な状況は見られなかった」としていて、警戒と監視を続けるとともに航行の目的を分析しています。
外務省 中国に“関心の表明”
外務省は、今回の中国海軍の領海侵入が、日本の秩序や安全を脅かすものかどうか定かではないとして、東京の中国大使館に対して、関心の表明を行うとともに、北京の大使館から中国外務省に対しても、同様の表明を行いました。

各国の軍の艦船には、一般の船舶と同じように、ほかの国の秩序や安全を害さなければその国の領海を通過できる「無害通航権」が国際法で認められており、外務省によりますと、今回の航行が「無害通航」にあたるかどうか確定的には言えないとして、抗議ではなく、今回の対応をとったということです。




中国軍艦が日本領海に侵入、津軽海峡を航行中に
ロイター World | 2017年 07月 2日 23:10

[東京 2日 ロイター] - 防衛省の統合幕僚監部は2日、津軽海峡を航行中の中国軍艦1隻が、日本の領海に侵入したと発表した。中国海軍の艦艇が日本領海に入ったのは3回目。無害通航かどうかを確認できないことから、日本政府は海上警備行動を発令しなかったが、外務省が中国に対し、関心を持って注視していることを伝えた。

統合幕僚監部によると、津軽海峡を東へ航行中の中国情報収集艦が午前10時40分ごろ、小島(北海道松前町)南西の日本領海に侵入。約1時間半に渡って領海内を航行し、午後0時10分ごろ領海外へ出て太平洋に抜けた。

日本側は国連海洋条約で認められた無害通航かどうかを確認できなかったため、治安維持のために海自に命じる海上警備行動を発令しなかった。

中国軍艦による日本領海への侵入が確認されたのは、2004年の原子力潜水艦、16年の情報収集艦に続いて3回目。日本は今回、抗議までは至らないものの、外務省が関心を持って注視していることを中国側に伝えた。

(久保信博 編集:田巻一彦)




中国海軍の情報収集艦が領海侵入、津軽海峡通過
ヨミウリ・オンライン 2017年07月03日 02時19分

 防衛省は2日、津軽海峡を通過中の中国海軍の情報収集艦が、約1時間半にわたって領海内を航行したと発表した。

中国軍艦による日本の領海侵入が確認されたのは、2004年11月の原子力潜水艦、16年6月の情報収集艦に続いて3回目。

 同省によると、2日午前10時40分頃、海上自衛隊のP1哨戒機などが同海峡の領海部分を東進する情報収集艦を発見した。日本海から太平洋に抜ける途中とみられ、不審な行動は確認されなかったため、海上警備行動は発令されなかった。

 政府関係者によると、中国側は航行時、国際法で認められている「無害通航」の認識を示した。通常、同海峡を通過する外国軍艦は、領海に入らないよう針路を変えながら中央の公海部分を進むが、中国の情報収集艦は近道する形で直進して領海を抜けて行ったという。



【図解・国際】空母「遼寧」の通過したとみられるルート(2017年1月)



 【北京時事】南シナ海での訓練を終え、北上した中国の空母「遼寧」の艦隊は台湾海峡を12日、通過した。昨年12月からの長期にわたる一連の航海で台湾を囲むように航行。中国海軍は「年次計画に基づいた通例の訓練」と主張するが、外遊中の台湾の蔡英文総統に軍事的なにらみを利かせるとともに、対中強硬姿勢を見せるトランプ次期政権を念頭に軍事力を誇示する狙いがありそうだ。
 遼寧を含む艦隊は12月中旬に渤海で初の実弾演習を実施した後、下旬には東シナ海で艦載機の演習を行った。その後、沖縄本島と宮古島の間を通過し、西太平洋を航行。南シナ海でも艦載機による発着訓練を行い、実戦に向けた運用能力を向上させていることをアピールした。
 共産党機関紙・人民日報は8日付のコラムで「(沖縄、台湾、フィリピンを結ぶ)第1列島線を越えるのは『新常態』になった」と強調。「(小笠原諸島やグアムを結ぶ)第2列島線を越え、東太平洋に達するのは時間の問題だ」と訴えた。
https://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_int_china20161215j-07-w350


【図解・国際】中国の「第1列島線」と「第2列島線」(2015年5月)

◎新型長距離爆撃機を開発か=中国空軍が決定-軍事誌

※記事などの内容は2015年5月17日掲載時のものです

 【香港時事】カナダの中国語軍事専門誌・漢和防務評論6月号は、中国空軍が最近の会議で、新型の長距離爆撃機を開発する方針を決めたと報じた。中国にとって、初の超音速大型爆撃機になるという。
 同誌によると、新型爆撃機の開発は、沖縄、台湾、フィリピンを通る「第1列島線」を突破し、小笠原諸島やグアムを結ぶ「第2列島線」まで作戦行動範囲を拡大するのが狙い。台湾海峡有事などを想定して、大規模な米軍基地があるグアムに対する攻撃能力を持とうとしているとみられる。 


https://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_int_china20150517j-01-w330

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