崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

ブーメランが飛び回る

2017年03月21日 05時40分42秒 | 日記

 恒例の卒業式に参列した。「式」はパフォーマンスの中で無味乾燥な形式だけのものだと思い、ただ見過ごし、聞き流しのように座っていた。存在感はなく、全体の雰囲気を造成していた。しかし耳に入る言葉があった。トータルビューティー学科、和服姿の卒業生の答辞、「小さい賞に感動し、さらに努力して大きい賞を受賞し、、、」努力した話である。成長、教育、感謝が込められた話、声やテンポも良かった。形式の「式」が生き返るようであった。その卒業生の中には私の教え子黄聖皓氏の娘がいることには気付かず帰宅したが、学父兄の昔、私の学生だった黄氏らを港で見送った。
 昨日豊洲市場の移転問題を検証する百条委員会で石原慎太郎氏(84)が若者たちの「尋問」を受けた。メディアの質を熟知するテレビキャスター出身が起こした劇場に登場した。10年ほど後に当時の施策について責任が問われた。印鑑を押した石原氏に責任が問われる話をききながら考えている。自分には「部下」がいた。部下は奴隷ではない。その部下は局長や部長などの「長」である。それぞれ責任がある。最高責任者はその責任者の意見を総合して判断する。この常識がいまだに日本で定着していない。偉い責任者は専門知識より社会や倫理、展望の広い見識が必要である。ネガティブ過去批判よりポジティブな未来志向的な生き方をしてほしい。日本発信「平地風波」が今韓国にも吹いている。今日検察が朴クネ氏を喚問する。ブーメランが飛び回る。

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