動物霊園グリーンメモリアルのブログ

「いとしい子たちよ安らかに」

通信紙版 第55号

2013年09月30日 | 通信紙版バックナンバー
平成25年 10月

秋彼岸会合同慰霊祭をとり行わせていただきました
3日間を通し、天候に恵まれ多くの方々がお参りにいらっしゃいました。
これから深まり行く実りの秋の様にご家族と小さな子たちの絆が実を結んでいただけますように供養をさせていただきました。
また運営に際し、様々な形でご協力をして下さいました方々にこの場を借りて御礼申し上し上げます。

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お揃いの赤い服
翌日が敬老の日となる日曜の朝、年配のご夫妻がうさぎさんの葬儀に来園されました。
斎場の準備が整う合間、本堂で奥様がうさぎさんをくるんでいる赤い服について嬉しそうにお話しをしておりました。
奥様は足を悪くされており、外科のリハビリセンターに通っております。
この赤い服はそこの療法士の方が、およそ平均の倍に近い年齢のうさぎさんの長寿を祝ってミシンと手作業の裁縫し、奥様の分のブラウスもお揃いで作ってくださった贈り物だそうです。
拝見しますと、作った方は小動物の体つきを良く知っておられ、うさぎさんにぴったりとフィットしておりました。
とうに還暦を過ぎた奥様は照れもあってか、いままでは自分では着る事はありませんでしたが、うさぎさんが亡くなった昨日の夜、自分も赤い服を着てご自宅でお通夜をしてあげました。
まだ歳の若いお孫さんに「自分も死んだらこの赤い服を棺桶に入れてね」と、お願いをすると、「まだまだ先の話でしょう。長生きしてね、お婆ちゃん!」と、返されたそうです。

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水筒の氷
今年の夏は記録的猛暑日が続き、健康な人でも身体の調子が悪くなった方も多かっただろうと思います。勿論、ヒトより体温の高い犬にとっても厳しかった事でしょう。
先日、ワンちゃんの四十九日忌のお参りに来園された方が塔婆の足元に氷をお供えしました。
生前のお散歩、特に夏場はいつも手提げに氷の入った水筒を入れ、途中の一休みに氷の粒を与えていたそうです。
高齢でいつお迎えがきても不思議ではなく、心の準備は出来ていたのですが、自分が留守をしている間に亡くなり、死んだ事自体が悲しいのではなく、最期に小さな氷の粒を舐めさせてあげられなかった事がとても心残りだ、ご家族の長兄が仰っておりました。





第55号紙面


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