美しい言葉たちに敬意をこめて

日本語の詩歌(詩、短歌、俳句)を英訳します。たまに英語の詩を和訳します。スピーチや対談を書き起こすこともあります。

紀貫之☆花の香に

2016年10月14日 | 新古今和歌集
花の香に衣は深くなりにけり木の下陰の風のまにまに

紀貫之


Floral aroma
Deeply immersed in my cloths
Along with
The wind coming through
Under the cheery tree


鈴木祐子さんにリクエストいただいた短歌の翻訳です。

【歌意】衣は花の香に深くしみてしまったよ。桜の木の下陰を吹く風につれて。

【類歌】さくらいろに衣はふかくそめてきむ花のちりなむのちのかたみに(古今・春上・66・紀有朋)

【コメント】

さわやかな春、いい匂いのする春です。
なんだか少し色っぽい意味がありそうな気もします。紀貫之さんだから。

それが春です!

よろしければ、
も見てみてくださいね。
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