獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

障害者自立支援サービスのガイドヘルプ(同行援護)を申請した。

2012-01-30 19:56:04 | 網膜色素変性症と私
 会社を午後から有給で抜け出して役所の障害福祉課へ。8年前ここの障害福祉課に障害手帳の申請をしに来たときはとってもはずかしかった私デスペア。見た目健常者の私が障害手帳を申請するのに抵抗があった。

 あれから8年。障害福祉課は利用者が増えたせいか順番待ちの番号札がでてくる機械が設置されていた。

 網膜色素変性症な私デスペア。視野狭窄と視力低下が進行している私の目。番号札の機械がどこにあるかわからないので待っている人にとってもらった。

 5分ほどまって、視覚障害者のための外出支援ガイドヘルプ(同行援護)の申請をした。トータルで15分ぐらいですんだ。

 申請書に住所名前等を書いて、障害手帳のコピーをとられて、住民税の照会同意書にサインしておわり。

 身体介護ありの同行援護となしの同行援護があって、私は介護は排泄や食事などに介護は必要ないので申請はすぐにおわった。介護ありの同行援護だと医者や担当者の認定が必要らしい。

 ガイドヘルプの利用決定は2週間もしないうちに認定証(受給者証?)がおくられてくるとのこと、サービス事業者の一覧リストをもらったので認定証がとどいたら、そのリストから自分の住所のちかくの事業者に電話をかけてサービスを申し込んでくださいとのこと。

 私は1か月で36時間のガイドヘルプ(同行援護)が利用できるらしい。所得によって利用料の上限がことなるが、原則1割負担(?だったと思う)。

 デスペア的月36時間の使い道

1、スポーツジム
 2月3月はハロの現場がすくないので、土日のどちらか週に1度はスポーツジムに通おうと思う(まだスポーツクラブから入会の許しは得てないけど)

 行きかえりもあわせて1回にジム通いには6時間かかる。移動に1時間半、着替えとお風呂に1時間、ウォーキングに1時間30分、帰りにドラッグストアで買い物1時間、余裕時間1時間で合計6時間。

 1回6時間だと月に6回はジム通いができるな。

2、ハローのコンサート(地元)
 一般的にハローのコンサートは1日2公演、1400開場1500開演1700終演、1730開場1830開演2030終演。

 コンサートの日は家を1230に出て、夜2230に帰宅。合計10時間。月に3度コンサート行って、1回ジムにいけるな。

3、ハローのコンサート(遠征)
 東京遠征の場合どうだろう。大阪と東京に支店がある事業者にガイドヘルプをたのべば一番いいのだが、それがないばあい、大阪のヘルパーさんに手引きしてもらって東京へ行って、そして1泊して翌日1公演見て帰宅すると。

 0900に家を出て、翌日2100に帰宅。合計36時間。1回の遠征で持ち時間消化。

 コムスン・グッドウィルのような全国規模の外語事業者があったらいいのだけどいまはないのかな?ちなみに私はグッドウィルの株もっていたけどもう紙屑・・・・。グッドウィルの理念はすばらしいのにね。

 
 p.s.
 ガイドヘルプの仕事ってもしかしたら司法試験受験生にはいいバイトのかもしれないね。行きかえりの手引きkがメインでその大部分が待ち時間になると思うので、その間に講義テープや論証パターンを覚えたりできそうだな。

 今日読んでいる本
よしもとばななの「ハゴロモ」

コメント
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