世界の記述

いつか届くことはわかっているけれど、いつ届くかは知れない言葉たち

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2008-01-25 | 世界の記述
地平線近くまで垂れこめた鉛色の雲のあいまいな縁の真下、薄紅に染まる細長い空を背景に丸っこい輪郭の兎の影が浮かぶ。餅を搗くような仕草で掘り当てているのはまだ新しい真皮細胞らしく、ぷるんと震えて時折光るとその桃色が空よりも一段と明るい。
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