ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

東急大井町線の新車6020系(6121F)

2018年02月28日 20時07分40秒 | 写真

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溝の口駅西口商店街(9)

2018年02月26日 00時16分57秒 | まち歩き

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世田谷区でもバスは厳しい 園02系統廃止へ

2018年02月23日 23時11分05秒 | 写真

たまたま、所用があって尾山台へ行き、九品仏方面に歩いていたところ、バス停でこんな掲示を見つけました。

 3月31日限りで園02系統が廃止される、ということです。田園調布駅から九品仏駅前、奥沢七丁目、玉川警察署、用賀駅、桜丘三丁目、上町駅を経由して世田谷区民会館までという路線で、乗ってみるとなかなか面白い路線なのですが、乗客は少なかったようです。

 だいぶ前のことになりますが、田園調布駅からのバスといえば、この園02系統の他、園03系統もありました。成城学園前駅までの路線で、田園調布駅から奥沢七丁目までは現在の園02系統と同じですが、尾山台駅、等々力を経由するものでした。残念ながら、田園調布駅から等々力までの区間が廃止され、現在は等12系統となっています(経路変更があったかもしれません)。

 現在、尾山台駅と等々力には等01系統が通っています。等々力から東京都市大前、玉堤、尾山台三丁目を通って等々力へ戻る循環路線ですが、左回りしかないので利便性には疑問が残ります。

 

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池上線90周年

2018年02月22日 20時30分26秒 | 写真

(雪が谷大塚駅付近で撮影しました。)

(写真をクリックすると拡大します。)

(ヘッドマークの部分だけを拡大してみました。)

(写真をクリックすると拡大します。)

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2018年、地方分権の提案は

2018年02月19日 23時18分17秒 | 国際・政治

 神奈川新聞社のサイトに、今日(2018年2月19日)の18時55分付で「地方分権提案、20日募集開始 18年分、自治体から」という記事が掲載されています(https://www.kanaloco.jp/article/311991)。

 2014年に始められたのですが、最初こそ900件超の提案が政府に寄せられたものの、ここのところ300件程度に留まっているようです。しかも、提案したことのない市町村が87.2%となっています。

 しかし、実際のところ、何を提案すればよいのかわからない、または、提案どころではない、という市町村が少なくないものと思われます。このところ、地方創生という言葉を耳にする機会は多くとも、地方分権という言葉を目にすることはかなり少なくなりました。

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大分市内7駅の無人駅化は先送りされるが……

2018年02月17日 10時59分50秒 | 社会・経済

 このブログでは、2017年12月17日0時52分31秒付で「JR九州の減量ダイヤ改正」、同年10月5日23時42分0秒付で「JR九州、いっそうの無人駅化促進 ローカル線の廃止についての議論も開始か」、同年9月2日11時41分29秒付で「大分市内の駅でも無人駅化が進められるか」を掲載しました。今回はこれらの記事の続編ということになります。

 今日(2018年2月17日)の3時0分付で、朝日新聞社のサイトに「大分)無人化7駅は先送り 削減は予定通り 憤る障害者」という記事(https://digital.asahi.com/articles/ASL2J54WCL2JTPJB00T.html)が掲載されました。住んでいたことがある者としては気になりましたので、取り上げておきます。

 JRグループは、3月にダイヤ改正を行います。今年のダイヤ改正では、運行本数の削減と無人駅化の促進が目玉(?)となっていますが、それだけに大きな問題を投げかけています。

 2017年9月の段階では、大分市内にある駅のうち、日豊本線の牧、高城、鶴崎、大在、坂ノ市、豊肥本線の敷戸、大分大学前、中判田の各駅が無人化の対象とされていました。しかし、12月にJR九州が行った説明会で反対意見が相次いでいたところです。

 昨日(2月16日)、大分市内のコンパルホールで障害者団体の関係者などを対象とした説明会が行われました。そこでJR九州は、上記の8駅のうち、牧駅のみを3月17日のダイヤ改正に合わせて無人駅化し、他の7駅については無人駅化を先送りすると表明しました。しかし、本数の削減は予定通りの38本であることも表明されています。

 この説明会そのものも問題があります。案内が関係者の多くに届いたのは前日であったとのことです。これでは「そちらからの意見はご無用」と受け取られかねません。実際に、出席者は30人くらいしかいなかったそうです。せめて一週間くらいの間を置くのが筋でしょう。事情がよくわからないのですが、会社の体質によるのかもしれません。

 無人駅化から先に取り上げましょう。牧駅のみが予定通り無人駅化するのは、このブログでも何度か登場しているSSS(スマートサポートステーション)が先行導入されるためです。既に、滝尾駅や幸崎駅には導入されていますが、この二つの駅は無人駅です。

 また、敷戸駅と大分大学駅は、今年の秋に無人化されるようです。牧駅、敷戸駅および大分大学駅は1面1線の駅、つまり、単線に1本のホームがあるのみの駅です。列車交換はできません。敷戸駅と大分大学駅の場合、点状ブロックの整備が終わっていないために、無人駅化が3月から秋に延期される、ということです。ただ、点状ブロックの整備を済ませたとしても、両駅のホームはカーブの途中にあり、バリアフリーという点では疑問が残ります。もとより、ホームドアの設置予定もありません。これらの設備は、設置にも維持にもそれなりの費用が必要であるため(補助金が出される可能性もあるとはいえ)、現在のJR九州には荷が重いのかもしれません。

 日豊本線の高城、鶴崎、大在および坂ノ市の各駅、ならびに豊肥本線の中判田駅については、バリアフリー化の工事(エレベーターの設置など)の進捗状況などを見ながら、無人化の検討を続けるとのことです(これらの駅では列車交換ができます)。

 次に運行本数の削減です。38本の内訳は、日豊本線の普通列車が15本、久大本線の普通列車が15本、豊肥本線の九州横断特急2本と普通列車が6本です。また、単純に本数が減らされるだけでなく、運行区間の短縮も進められますので、区間によっては本数がさらに減るということにもなりえます。日豊本線の県南地域(大分県南部)、久大本線および豊肥本線のいずれも乗客が減少しているとのことで、既にワンマン化も進められていました。

 ただ、本数の削減についても、JR九州からは具体的な情報が示されてこなかったこともあり、大分市は独自に調査(?)を行い、結果を公開していたようです。また、上に内訳を記しましたが、記事に書かれていたことをここに写しただけであり、具体的にどの区間について削減されるのかはわかりません。大分市内ということなのでしょうが、話は大分市内に留まらないためです(日豊本線、久大本線および豊肥本線のいずれにも、大分市内のみ運行される便はあるのですが)。

 また、九州横断特急の運行本数が削減されるとのことですが、現在、大分駅の時刻表を見ると、九州横断特急は9時35分発の72号(阿蘇行き)と14時6分発の74号(阿蘇行き)しかありません。これは、本来であれば3往復であるところ、熊本地震による被害のために豊肥本線の肥後大津駅から阿蘇駅までが不通となっているために運行本数が削減されているのです。従って、上記記事は本来の運行本数を示しており、3月のダイヤ改正によって1往復になる訳です。もっとも、大分市から熊本市までは高速バスの利用者が多く、鉄道は苦戦を強いられてきていました(これは九州全体に言えることでもあります)。 

  今回は大分市内のみを取り上げました。同市内の駅で有人駅として残るのは、遅かれ早かれ、大分駅、西大分駅および南大分駅のみということになります。大分市内でこの状況ですから、大分県内全体でも運行本数の削減、無人駅化がさらに進められることでしょう。但し、無人駅化は既にかなりの程度で進められています。今後は簡易委託の廃止なども考えられます。

 ★★★★★★★★★★

 この記事を書き終えて最後にふと思ったのは、「大分大学は何をやってきたのだろう」ということでした。バリアフリー化をテーマとした卒業論文を作成した学生がおり、私が指導したことを思い出したのです。

 私が就職した1997年に教育学部に人間福祉科学課程を設置し、1999年には教育学部を教育福祉科学部に改組しました。私自身も学校教育課程の社会科と人間福祉科学課程の社会福祉コースの双方、さらには大学院教育学研究科と大学院福祉社会科学研究科(2002年設置)の双方を担当しました。学部は学校教育過程に、大学院は人間福祉科学課程に籍を置いていました。こんな状態であったのは私だけです。

 

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2月の砧公園

2018年02月16日 00時12分20秒 | まち歩き

 私は川崎市生まれの川崎市育ちなのですが、場所柄なのか、幼少時から小学生時代まで、よく東京都内の公園に行っていました。とくに、世田谷区の砧公園には何度となく行きました。

 先日、三十数年ぶりに、この公園の中をじっくりと歩いてみました。目的は世田谷美術館でしたが、美術館もこの公園の中にあるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

砧公園に行くには様々なルートが考えられますが、田園都市線用賀駅から歩くことをおすすめいたします。

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上用賀五丁目にて

2018年02月12日 09時28分08秒 | まち歩き

 

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「足による投票」というおかしな話(仮説?)に対して

2018年02月11日 00時00分00秒 | 国際・政治

 2月10日、青葉台に行きました。小山実稚恵さんのコンサートがフィリアホールで行われたためです。昨年中にチケットを買っていました。

 そのコンサートが始まる前にブックファーストに寄ったら、ノーム・チョムスキー(寺島隆吉、寺島美紀子訳)『アメリカンドリームの終わり あるいは、富と権力を集中させる10の原理』(2017年、ディスカヴァー・トゥエンティワン)を見つけたので購入しました。

 今読んでいる最中ですが、その中に、次のような文があります(84頁)。

 「高額な所得を得ている高度な専門家たちは、働く場所も賃金も守られています。かれらは世界中の他の人たちと競争するよう追い込まれてはいません。それどころか全く逆です。

 しかも、資本は自由に移動できますが、労働者は自由に移動できません。労働者がよい賃金を求めて国外に移動することは容易なことではありません。労働者は勝手に国外に移動することはできませんが、資本にはそれができるのです。」

 「ふつうの労働者は、住んでいる家もあり、養わなければならない家族もあり、身動きならない状態に置かれています。他方、金持ちや特権階級は保護されているのですから、その結果は明々白々です。かれら金持ち特権階級は、周りから認められ、実際、賞賛されているので、自由に移動もできるのです。」

 これを読んでいてすぐに思い出したのが「足による投票」という話(仮説?)です。学部生時代に政治学か何かの講義で聞いた瞬間に「おかしな話だ。誰がこんなことを思い付いたのか?」という疑問が浮かんだのです。チョムスキーが意図していたかどうかはわかりませんが、彼の主張は「足による投票」の全てではないとしても半分以上を否定するものになっています。

 引用したところでは「国外」となっていますが、国内であってもそう簡単に移動できないことは明らかでしょう。少なくとも、労働者が自由に「よい賃金を求めて」国内のあちらこちらへ移動し、住み良い地方自治体を自由に選択することは、それ程簡単にできる話でもありません。

 逆に、自分の意思に反して移動せざるをえない場合があるでしょう。あるいは、(具体的に書けませんが)片道だけの交通費を渡されて或る所に流れざるをえず、そこへ着いたらなかなか脱することができない、ということもあります。

 また、或る程度は自らの意思で居住地を選択できるとしても、個々の地方自治体に関する詳細な情報を仕入れるのは簡単なことでないのです。

 日本もそうですが、世界的に貧富の格差が拡大していると言われています。日本についてはOECDから子供の貧困の問題が鋭く指摘されています(先進国とは思えないレヴェルである、と評価されているとか)。20世紀に平等の夢が大きく膨らみ、実現しようとする動きも活発化したのであるとすれば、21世紀は平等の夢が破れた時代であると考えることが妥当なのでしょう。

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川崎市の市民ミュージアムの採算は?

2018年02月10日 09時56分43秒 | 国際・政治

 今日(2018年2月10日)付の朝日新聞朝刊31面13版(神奈川・川崎)に「『市民ミュージアム存続 要検討』 市の包括外部監査で意見」という記事が掲載されています。

 市民ミュージアムは、川崎市中原区等々力(とどろき)の等々力緑地の中にある施設です。実は、私も入ったことはありません。ここは年間で約4億円の赤字という状態が続いているようで、公認会計士で構成される包括外部監査が、施設の赤字額を明らかにした上で存続するか否かを検討すべき時期に来ているという旨の意見を報告書に入れています。

 包括外部監査のテーマは「使用料と手数料」だそうで、市民ミュージアムの使用料を大幅に引き上げることは困難であるとも書かれているようです。おそらく、何処かにそのような案があるのでしょう。しかし、利便性という点ではあまりよくない場所にあり、利用者が多いのかどうかは疑問です。

 いっそうのこと、小杉(根っからの地元民の言い方です)の再開発の際に武蔵小杉駅周辺に移転すればよかったのかもしれませんが、それも難しかったのかもしれません。

 もり・かけ・スパ(ついにそばのみならずスパゲティも登場しました)もJR北海道もそうですが、肝心の情報が公開されておらず、問題を悪化させているだけという状況が今も続いています。最近、何のために情報公開法制があるのか、ますますわからなくなっていますが、それは国だけの問題でもないようです。

 行政法学者は、教科書などにこう書くべきです。「情報公開法制は、情報を速やかに廃棄するためにある」、と。

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