ひろば 研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

田園都市線の6扉車、そろそろ完全消滅か

2017年03月21日 21時05分30秒 | 写真

 2002年から田園都市線で活躍している5000系には、混雑対策として、10両編成中の4号車、5号車および8号車に6扉車が組み込まれていました(そうでない編成もあります)。しかし、ホームドア設置を進めるため、ということで、2016年1月から、6扉車が4扉車に置き換えられています。現在、6扉車が残るのは2編成くらいです(正確に把握している訳ではありません)。そのうちの1編成から、6扉車を撮影してみました。5108Fの8号車、サハ5808です。

 この6扉車も、今年中には消滅するかもしれません。かなり速いペースで置き換えられているためです。ただ、既に全駅でホームドアが採用されている目黒線とは比較にならないとしても、東横線や大井町線と比べるならば、田園都市線でのホームドア設置は遅れています。たとえば、東横線では渋谷駅、代官山駅、中目黒駅、学芸大学駅、都立大学駅、田園調布駅、新丸子駅、武蔵小杉駅、元住吉駅、大倉山駅、反町駅および横浜駅に、大井町線では大井町駅、緑が丘駅、尾山台駅、溝の口駅に、ホームドアが設置されています。これに対し、田園都市線では宮前平駅のみです。6扉車の全廃で加速される可能性はあります。


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