Der Ball ist rund...

und das Spiel dauert 90 Minuten.

【Jリーグ第34節】大分×FC東京

2006-12-03 16:33:51 | FC東京
さて、今季最終戦だが、残念なことに所用で外出することとなり、中継を見られなかった。うちではUHFアンテナをテレビに直接接続しているので、MXTVはリアルタイムでは見られるけど録画ができないのだ。そういう訳で昨日の試合は結果を知っているだけ。とはいえ外出先で携帯サイトを確認して1-0は嬉しかった。何にしてもシーズン最終戦に勝ち、少しでも順位を上げて終われたことはよかったと思う。試合の様子はJスポーツの録画中継で後日ゆっくり確認することにしよう。

さて、今季はガーロ新監督のもと、これまでよりも一段の飛躍を期したシーズンだった。ポゼッション・サッカーというのがFC東京に合うのかなとか、アモローゾって何よとか、いろんな思いはあったものの、先へ行こうというクラブの意志は評価するべきだと思ったし、だから今季はガーロに預けて産みの苦しみに耐えるシーズンだと考えたのだった。

しかし、クラブもファンもその痛みに耐えきれず、シーズンの途中でガーロを放り出してしまった。そしてそれを引き継いだ倉又監督も、出足こそよかったものの(監督交替の直後は往々にしてモチベーションが上がったりするものである)、2連勝のあとは6連敗と、一時は降格すら笑い事ではない状況だった。何とかそこからリカバーし、優勝争いをするガンバ、川崎に劇的な逆転勝ち、最後のホームゲームである浦和戦に引き分けて眼前での優勝を阻止と面目は施したが、13位という順位はシーズン当初思い描いたものとあまりにかけ離れていた。混迷のシーズンだったと言えるだろう。

観客動員も昨年に比べれば1試合あたり3千人以上減ってしまった。このオフの強化、編成はかなり戦略的にやる必要がある。即戦力を補強するべきポジション、若手を育てて層を厚くするポジション、ケガ人の復帰などで形の整うポジションをしっかり見極め、限られた資源をどこに投下するか、きちんとした分析が必要だと思う。

その中でジャーンが構想外になったのは残念だ。確かに今季のジャーンは故障で試合に出られないことも多く、また試合に出たときのパフォーマンスも、最もよかったときに比べると不安定な部分が大きかったように思う。したがって今回の退団は「理解」はできるが、それでもジャーンがいなくなってしまうということの心情的なショックは大きい。

僕にとってジャーンは僕がFC東京を応援し始めたときからの不動のCBであり、助っ人外人ではあってもチームのために献身的に働く真面目なプレーぶりは他の日本人選手たち以上に見る者の心に訴えかけるものがあった。ジャーンが抜ける穴は現有のメンバーでは埋めきれない。既に後任として外国人DFの名前が取り沙汰されているが、いずれにせよ僕にとってFC東京の顔というべき選手が一人去ることになった寂しさはどうやっても埋め合わせることはできないだろう。

ところで、リーグ戦そのものは浦和の初優勝に終わった。まあ、もともとガンバが3点差以上で浦和に勝つというのは、浦和の守備の堅さを考えればかなり無理な要求だった訳で、この結果自体は順当なものだろう。僕としてはリーグの覇権が磐田や鹿島といった旧勢力から浦和や千葉、あるいはリーグ発足時のメンバーでない後発のクラブ(もちろんFC東京を含む)に移りつつある象徴的なできごとのように思える。川崎や大分の躍進、甲府の健闘も含め、Jリーグにおける新旧勢力のミックス・アップはこれからも進んで行くと思う。

入れ換えの方では、前節に降格の決まっていた京都に加え、セレッソが降格することとなった。福岡は入替戦を戦う。一方、二部では横浜FCと柏が昇格し、入替戦出場は神戸。首都圏に住む者としては見に行けるアウェイ戦が確実に二つ増えた。

今季はあと天皇杯を残すのみとなった。FC東京は来週清水と戦うが、会場は岡山。これに勝っても次の準々決勝は熊本県、準決勝は国立かエコパだが、相手に磐田なんかが勝ち上がってきたらエコパになってしまいそうな気がする。そういう訳でこれはもう決勝まで勝ち残ってもらうしかないと思うが…。
ジャンル:
サッカー
キーワード
モチベーション アモローゾ ポゼッション・サッカー
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