Que Sera Sera!!

“なるようになるさ♪”…そんな楽観的気分で書いたでっぴぃの日記と、大好きなサッカーや競馬を語るブログです。

欧州CL・バルセロナが優勝!

2006-05-18 12:53:01 | 欧州CL
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメントの決勝。

5/17(日本時間18日未明)に行われた試合結果です。


HOME AWAY
バルセロナ
(スペイン)
2-1 アーセナル
(イングランド)


試合見ました。見応えがありましたね。アーセナルもバルセロナも

共にすばらしいプレーを見せてすごくいい試合でした。



やはり前半19分のレーマンの退場。あれは流しても良かったで

しょう。エトーが倒された後のこぼれ球をジュリが押し込んだだけに

主審の笛が早すぎた(主審本人も誤審と認めてるようです)。

せっかくの先制点が幻になってしまい、そこからバルセロナが少し

狂いました。またアーセナルにしてもレーマンの退場にならなかった

かも…レッドカードではなくイエローカードになっていたかもしれない

し…とわたしは少し思いました(笑)。


そして前半37分にキャンベルのヘディングシュートでアーセナルが

先制しました。セットプレーからの得点でしたが、アンリのパスも絶妙

だし、キャンベルのポジショニングも良くピッタリ合っていました。数的

不利だったアーセナルには待望の得点だったでしょう。一方のバルセ

ロナはこの前から少し守備がずれていました。それが伏線だったの

かも…そのズレを突かれてしまいました。


前半だけでも中身が濃い。全体的にはほぼ互角でした。アーセナルは

しっかりした守備からアンリを中心とした攻撃へといいリズムを保って

いました。一方のバルセロナはどこか少し狂っていたように感じました。

そこが修正できれば、数的に有利なので逆転は可能だと思いましたね。




後半、リズムを掴んでいるものの点に結びつかないバルセロナ、徐々に

焦りの色が見え始めます。逆にそれをうまく活かして守るアーセナルは、

守りからのカウンター狙いでした。


しかし、そのアーセナルの鉄壁が破れる5分間が訪れます。それを

破ったのは、今シーズンで退団するラーションでした。


後半31分、左からファンブロンクホルストがラーションへパス、そのパス

をラーションは軽く合わせただけで前に転がす。そこにはフリーのエトー。

エトーはGKを見てゴールを決めました。バルサらしいスピーディなパス

からの得点でした。


そして後半36分、右サイドでパスを受けたラーションは外へ動く。その

動きでできたスペースに走りこんだのは、こちらも途中出場のベレッチ。

すかさずラーションはパスを出し、勢いに乗ったベレッチは角度のない

ところからシュート。ボールはGKの足に当たってアーセナルゴールに

吸い込まれていきました。


バルセロナにとっては奇跡の5分、アーセナルにとっては悪夢の5分

でした。攻勢に出なくてはいけないアーセナルでしたが、もう攻める

だけの力は残っていなかったようです。試合はそのまま2-1で終了

しました。



それにしてもアーセナル惜しかったなぁ…リードしていただけに

悔しいでしょう。できるならハイバリーに花を添えたかった…。



では、最終のトーナメント結果です。


No 1st HOME Total
(1st)
(2nd)
2nd HOME
アーセナル
(イングランド)
2-0
(2-0)
(0-0)
ユベントス
(イタリア)
リヨン
(フランス)
1-3
(0-0)
(1-3)
ACミラン
(イタリア)
インテル
(イタリア)
2-2
(2-1)
(0-1)
ビジャレアル
(スペイン)
ベンフィカ
(ポルトガル)
0-2
(0-0)
(0-2)
バルセロナ
(スペイン)



準決勝(1st Leg:4/18・19、2nd Leg:4/25・26)

No 1st HOME Total
(1st)
(2nd)
2nd HOME
アーセナル
(イングランド)
1-0
(1-0)
(0-0)
ビジャレアル
(スペイン)
ACミラン
(イタリア)
0-1
(0-1)
(0-0)
バルセロナ
(スペイン)



決勝(5/17、フランス・パリ)

No TEAM TEAM
バルセロナ
(スペイン)
2-1 アーセナル
(イングランド)



バルセロナは14季ぶり2回目の欧州制覇を果たしました。

バルセロナのスペクタクルサッカーにすごさを感じますね。また

ライカールト監督は選手・監督での欧州制覇を果たしました。

史上5人目の快挙だそうです。


これまで成し遂げたのは、トータルフットボールの申し子と

呼ばれ、バルセロナに初のビッグイヤーをもたらしたヨハン・クライフ


ユベントスでの監督時に一時代を築き、アズーリの監督を務めた

ジョバンニ・トラパットーニ
80年代後半のミランを支えた現ミラン

監督カルロ・アンチェロッティ
など錚々たる名監督ばかりです。

その一人にライカールト監督も加わったわけですから本当に

すばらしいの一言です。



さてこれからはワールドカップモードになります。ロナウジーニョ他、

バルサのW杯戦士はリーグ、欧州CL、W杯の三冠に手をかけました。

成し遂げることができるか?!、また誰が成し遂げるのか?!

そこも注目しながらドイツW杯を楽しみましょう♪





読んだら押してネ♪ m(_ _)m
 


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