オモシロ&役立ちの歯科医療情報館

歯科医療に関するオモシロい情報や学術研究報告などをいろいろ紹介。
【もちろん医科や保健、医工学分野も紹介】

老化を防ぐサーチュイン遺伝子 「腹七分目」で活性化促進(金沢医科大学)

2012年03月30日 20時46分45秒 | Weblog

 アンチエイジングの願いは、古来より、人類が追い求めてきたものだが、金沢医科大学教授の古家大祐さんが、その“切り札”として研究しているのが「サーチュイン」という遺伝子だ。古家さんはこう説明する。

 「夢のような遺伝子、そういってもいいでしょうね。肌から髪の毛、筋肉、骨、内臓、脳…。頭のてっぺんからつま先まで、全身の老化にブレーキをかける遺伝子なのですから。この遺伝子をうまく活用すれば、誰でも簡単に、若く健康な体を維持できるようになるんですよ」

 このサーチュイン遺伝子は誰もが持っている遺伝子だという。それなのになぜ、若々しい人、老け込んでいる人の差が生まれるのだろうか?

「実はこのサーチュイン遺伝子をうまく働かすことができているのは、一部の人だけなんです。この遺伝子のスイッチがオンになっているかオフになっているかが、見た目年齢の違いを生んでいます」

 では、どうすればサーチュイン遺伝子をオンにできる“選ばれし人”になれるのか。

「カロリーを制限することです。特に“腹七分目”の食事がカギになります」(古家さん)

 そこには、人類の長い歴史に常につきまとってきた“飢餓”が関係しているという。飢餓が続くと、生物としてもっとも重要な使命である“子孫を残す”ことができなくなってしまう。

「生命体は飢餓の恐れが出てくると、繁殖できるタイミングが整うまで生殖力を温存しようとする。つまり、老化を遅らせ、寿命をできるだけ延ばして、健康を維持させようとサーチュイン遺伝子のスイッチがはいり、自分の体の“品質管理”に精を出すようになるのです」(古家さん)

 古家さんは、メタボを気にする30代から60代の男性に、通常の必要摂取カロリーから25%制限した食事を7週間続けてもらい、その結果を調査した。サーチュイン遺伝子が活性化したかどうかは、血液検査によってわかるという。それによると、

「40代、50代のかたでも、早ければ3週間で実験の効果がありました。活性化した、つまり“オン”になったサーチュインの数値が約2倍から、多い人で4倍に増えたのです」

 この実験からもわかるように、一般に代謝が悪くなり、太りやすくなるといわれる中年期以降も、サーチュインを活性化させることは充分可能なのだ。(女性セブン2012年4月12日号 NEWS ポストセブン 2012年3月29日(木))

金沢医科大学:http://www.kanazawa-med.ac.jp/

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120329-00000019-pseven-soci

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<牛の生レバー>提供を法的に禁止へ(厚生労働省薬事・食品衛生審議会)

2012年03月30日 20時42分10秒 | 飲食

 牛の生レバー(肝臓)の規制を検討している厚生労働省薬事・食品衛生審議会の部会は30日、「現時点では生レバーを安全に食べる対策は見いだせていない」として、飲食店などでの提供を禁じるべきだとの意見をまとめた。内閣府食品安全委員会への諮問・答申などを経て正式決定するが、厚労省は食中毒の危険性が高まる夏までに食品衛生法に規格基準を設け、生食を禁止する方針。

 厚労省は富山県などで昨春発生した焼き肉店の集団食中毒事件を受け、ユッケなど生食用牛肉(内臓を除く)の衛生基準を昨年10月に厳格化。さらに98〜10年までに116件(患者数785人)の食中毒が報告された牛の生レバーについても規制を検討するため実態調査を行った。

 その結果、重い食中毒を起こす恐れのある病原性大腸菌O157が牛の肝臓内部から初めて確認された。生レバーによるO157の食中毒はこれまでもあったが、腸管にいた菌が食肉処理の過程で表面に付着したと考えられていた。

 部会では食肉業界から「食の好みは個人の自由」「どうすれば衛生的に食べられるかという視点で議論してほしい」などの意見も出ていたが、「現時点では加熱殺菌以外に安全性を確保できない」との結論に至った。

 厚労省によると、違反者には2年以下の懲役または200万円以下の罰金が科せられることもあるという。【佐々木洋】(毎日新聞 2012年3月30日(金))

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120330-00000086-mai-soci

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【神経科学】裁判員の同情が量刑に影響することとその神経機構(放射線医学総合研究所)

2012年03月29日 23時39分22秒 | 心理

 裁判員は、量刑を決める際に刑罰の軽減事由を考慮するが、そのとき、道徳的葛藤に関連する脳領域が活性化することがわかった。この新知見は、被告人に対する刑罰の程度が、その犯罪が行われた当時の事情に左右される可能性を示唆している。今回の研究は、裁判員の意思決定過程の解明に役立ち、感情に訴える証拠が裁判で果たしうる役割と果たすべき役割をめぐって活発化している論争にも寄与する可能性がある。研究の詳細を報告する論文は、Nature Communicationsに掲載される。

 我々の意思決定過程にとって、特定の脳回路が活性化することが非常に重要で、こうした意思決定の内容は、さまざまな感情状態によって影響を受けることが多い。同情のような向社会的感情が意思決定に影響することは、これまでの研究で明らかになっているが、同情が法的結果にどのように反映されるのかという点に関する認知的、神経学的な直接証拠は得られていない。

 今回、山田真希子(やまだ まきこ)たちは、実際に日本で起きた殺人事件に基づいた脚本に沿った模擬裁判を行った。それぞれの事件で、裁判員役の被験者には、刑罰を軽減できる事情が示され、この事情には、同情を引き起こすものとそうでないものが混在していた。それぞれの事件後、被験者は、自分が感じた同情のレベルを評価した。この実験で、山田たちは、同情の評価レベルが高かった事件と脳の道徳的葛藤領域(例えば、背内側前頭前野と楔前部)の活性化が相関していることを見出し、被験者が量刑を下げる意思決定を行ったとき、このことが被験者の行動に影響を与えたことを明らかにした。

 今回の研究では、同情と量刑の軽減との密接な関連性を示す神経学的証拠が明らかになった。そして、この関連性は、法廷状況での行動に反映された。ただし、今回の研究で得られた知見が、裁判所での刑罰軽減事由に関するガイドラインが異なる国の陪審員においても再現できるのかどうかは、今後の研究に待つこととなる。(Nature Communications 2012年3月28日)

放射線医学総合研究所:http://www.nirs.go.jp/index.shtml

http://www.nature.com/ncomms/journal/v3/n3/full/ncomms1757.html

http://www.natureasia.com/japan/highlights/details.php?id=1748

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抗生物質の使用がアレルギーと喘息を悪化させる(ペンシルベニア大学、ルートヴィヒ・マクシミリアン大学)

2012年03月28日 23時55分54秒 | 

 抗生物質を投与したマウスや無菌環境で育てたマウスは、発症するアレルギーや喘息の程度が強くなることが明らかになった。この知見は、ある種の細菌にアレルギー疾患を防ぐ働きがあると考える「衛生仮説」を裏付ける。

 多くの疫学研究で、喘息のようなアレルギー性気道疾患の発症リスクの上昇と腸内細菌の変化との間に関連があることが判明している。しかし、どのような型の細胞や分子がこの関連の原因となるのか、正確にはわかっていない。

 David Artisたちは、5種類の抗生物質を組み合わせて投与したマウスや無菌状態で育てたマウスが、イエダニ、チリダニ類由来のアレルゲンに反応して、普通よりも重いアレルギー性気道疾患を発症することを明らかにした。抗生物質投与によって、アレルギーに関係するIgE抗体の血中濃度と、アレルギーの際に活性化する免疫細胞である好塩基球数が上昇する。腸内の有用細菌(善玉菌)は免疫系のB細胞にシグナルを送って、IgEの分泌を抑制する。抗生物質投与によって有用細菌叢が変化すると、B細胞からのIgE分泌量が増え、これが骨辞の好塩基球前駆細胞に作用し、その発生を促進する。

 腸内細菌叢を意図的に変化させるとどうして骨髄での好塩基球の発生に影響が及ぶのか、またどうしてアレルギー疾患が悪化するのか、これまで知られていなかったつながりが、これらの知見によって明らかになった。(Nature Medicine 2012年3月26日)

http://www.nature.com/nm/journal/v18/n4/full/nm.2657.html

http://www.natureasia.com/japan/highlights/details.php?id=1738

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痛みを解明(マギル大学)

2012年03月28日 23時49分12秒 | 心理

 痛みをどう感じるかは人によって違うが、P2RX7という遺伝子の変異が、これに関係しているとの報告が寄せられている。痛覚や鎮痛薬に対する反応には個人差があり、痛みの臨床試験の解釈を非常に難しいものにしている。今回の知見は、遺伝子変異の状態に基づいて患者に合わせた個別の疼痛治療を開発するのに役立つかもしれない。

 Jeff MogilとMichael Saoterたちは、数多いマウス系統の痛み感受性の違いに着目し、観察された系統差にマウスのP2rx7遺伝子の変異が関係することを明らかにした。P2X7は細胞膜にあってイオンチャネルとして働く受容体だが、P2rx7遺伝子のある変異によって、この受容体が大きい小孔を形成できるようになる。この変異体をもつマウスは、これをもたないマウスよりも痛みを強く感じる。孔の形成を阻害するペプチドがあると、大きい小孔を形成する変異をもつマウスの場合に限って、痛みが弱くなる。

 Salterたちは次に、乳腺切除後の痛みのある患者や関節炎患者で、P2RX7遺伝子が大きい小孔をつくるP2X7変異体をコードしていない場合には痛みが弱いことを明らかにして、この知見がヒトにも当てはまることを示した。(Nature Medicine 2012年3月26日)

http://www.nature.com/nm/journal/v18/n4/full/nm.2710.html

http://www.natureasia.com/japan/highlights/details.php?id=1740

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真核生物の糖鎖を作る大腸菌(コーネル大学、ジョージア大学、チューリッヒ工科大学)

2012年03月28日 23時45分57秒 | 微生物

 真核生物の糖タンパク質を作る細菌株を作製する方法が、今週の『Nature Chemical Biology』で発表される。その研究成果は、さまざまな疾患の治療法の探索に用いられている糖タンパク質の実用的生産に対し、直接的な重要性を持つと考えられる。

 現在、医学的治療および科学的研究に必要な糖タンパク質の製造では、生物学的機能にきわめて重要な特定の多糖を維持するために、操作が容易でない真核細胞が用いられている。真核生物の糖タンパク質は、糖が多い特別な炭水化物の連なりによって標識されており、それが対応するタンパク質の所在部位、機能、および安定性を決定づけている。細菌も一部のタンパク質に炭水化物を付加するが、その糖の構造は、真核生物が作り出す糖タンパク質とは大幅に異なっている。

 今回、Matthew DeLisaたちが作製した遺伝子組み換え大腸菌の細胞は、5つの単糖からなる炭水化物の鎖を生成することができる。この鎖は、真核生物の炭水化物配列の「核心的構造」であり、さらに同じ細胞で作られる複数の真核生物タンパク質に付加することができる。(Nature Chemical Biology 2012年3月26日)

http://www.nature.com/nchembio/journal/v8/n5/full/nchembio.921.html

http://www.natureasia.com/japan/highlights/details.php?id=1744

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【グラフェン】歯に貼り付ける細菌センサー(プリンストン大学、タフツ大学)

2012年03月28日 23時42分51秒 | 歯科

■Graphene: Bacterial sensors with bite

 グラフェンを用いた小型センサーが開発され、これを用いて細菌の検出ができることを報告する論文が、今週、Nature Communicationsに掲載される。今回の研究成果で、さまざまな生体組織上で感染因子のモニタリングを行う新たな可能性が開けるかもしれない。

 グラフェンには、独特な物理的特性がいろいろとあり、さまざまな応用が有望視されている。今回、M McAlpineたちは、こうした特性を利用して、細菌を個別に検出できる生物探知器を作製した。McAlpineたちは、グラフェンを絹の薄膜上に転写して作った生物探知器を歯のエナメル質など、さまざまな生体材料上に移し、生化学的標的を検出するための高感度のプラットフォームを構築した。

 このグラフェンを用いた生物探知器は、弾性に優れているため、より軟質な生体材料上に組み込むことが可能となっている。この事実は、今後の細菌モニタリング法にとって重要な意味を持っている可能性がある。(Nature Communications 2012年3月28日)

http://www.nature.com/ncomms/journal/v3/n3/full/ncomms1767.html

http://www.natureasia.com/japan/highlights/details.php?id=1750

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ホタルイカに脂肪肝改善効果…ラット実験で実証(富山短期大学食物栄養学科)

2012年03月28日 21時11分26秒 | 飲食

 「富山湾の神秘」とも呼ばれるホタルイカに脂肪肝を改善する効果があることを、富山短大食物栄養学科の竹内弘幸准教授(47)らの研究グループが動物実験で初めて実証した。

 イカにはコレステロール値を下げる作用のあるタウリンが多く含まれていることが、これまでにわかっている。竹内准教授らは、本県特産のホタルイカにも同様の作用があるとみて昨年4月に研究を始めた。

 実験では、ラット21匹を7匹ずつ3グループに分け、それぞれに、通常の餌、ホタルイカの凍結乾燥粉末を5%混ぜた餌、スルメイカの同様の粉末を5%混ぜた餌を2週間与え続けた後、血液と肝臓を調べた。

 その結果、ホタルイカを与えたグループは通常の餌を与えた場合に比べ、肝臓の中性脂肪量が平均で3割減少した。一方、スルメイカの場合は1割減にとどまった。血中コレステロール濃度も、スルメイカでは1割減だったが、ホタルイカでは2割減ったという。

 ホタルイカを与えたラットの肝臓の遺伝子を解析したところ、脂肪合成に関係する遺伝子の働きが抑えられていることもわかった。竹内准教授は「有効成分の特定や、人間が食べても効果があるのかどうかは、これからの研究課題。有効成分が見つかれば、脂肪肝の治療につながるかもしれない」と話している。

 研究成果は5月18〜20日に東北大学で開かれる日本栄養・食糧学会で発表される。(読売新聞(ヨミドクター) 2012年3月28日(水))

富山短期大学:http://www.toyama-c.ac.jp/

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120328-00000302-yomidr-sci

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中国野菜「チシャトウ」でくしゃみ減る マウスで効果(岡山大学薬学部)

2012年03月28日 21時00分51秒 | 飲食

 中国原産の野菜「チシャトウ」を、アレルギー性鼻炎の症状があるマウスに与えたところ、くしゃみの回数や前脚で鼻をかく行動が大幅に減ることを、岡山大薬学部の杉本幸雄准教授(薬理学)らの研究チームが突き止めた。チシャトウに何らかの抗アレルギー成分が含まれているとみられ、杉本准教授は「人にも良い影響が出る可能性がある」と注目。29日に北海道大で行われる日本薬学会で発表する。

 業務用食品卸会社「大森食品」(岡山市北区)などとの共同研究。チシャトウはキク科のレタスに似た野菜で、中国ではいため物などにして食される。同社は県内などの農家に栽培を委託、春、秋に販売している。

 実験では、化学物質を投与してアレルギー性鼻炎症状を作り出した5週齢のマウス21匹を用意。
〈1〉毎日、化学物質だけ与える
〈2〉化学物質とチシャトウの茎を与える
〈3〉化学物質とチシャトウの葉を与える――3グループ各7匹に分けて観察した。

 2週間目、20分当たりのくしゃみの回数が
〈1〉は25回程度だったのに対し、〈2〉は約7割の20回で、〈3〉は約半分の13回にまで減少。
 3週間目には〈1〉が35回程度まで増えたのに対して、〈2〉は約3分の1の10回程度、〈3〉が約4割の15回程度だった。前脚で鼻をかく行動についても20分当たりで調べたところ、

 3週間目は
〈1〉が45回程度で、〈2〉、〈3〉は約55%の25回程度と大きな差が出た。

 杉本准教授は「葉野菜の成分がアレルギー抑制につながるという研究はあまりなく、驚いている。今後、効いた成分の特定を進めたい」としている。(辻田秀樹)

 チシャトウは5月に岡山市内の一部のスーパーで販売される予定。問い合わせは大森食品へ。(読売新聞(ヨミドクター) 2012年3月28日(水))

岡山大学薬学部:http://www.pharm.okayama-u.ac.jp/

大森食品株式会社(岡山):http://www.ohmori-net.co.jp/top.htm

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120328-00000301-yomidr-sci

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同情する脳の部位特定=対人関係の基礎解明も(放射線医学総合研究所)

2012年03月28日 20時48分29秒 | 心理

 他人の責任を追及する際、やむを得ない事情に同情する場合に働く脳の部位を実験で3カ所特定したと、放射線医学総合研究所の山田真希子主任研究員らが27日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。

 うち1カ所は、同情しやすい傾向を持つかどうかの個人差に関係しており、精神疾患や発達障害、高齢化で対人関係がうまくいかなくなるメカニズムの解明に役立つと期待される。

 山田主任研究員らは、健康な男女26人が模擬裁判の裁判員役を演じる実験をした。犯人役の顔写真を示し、殺人事件の内容と背景事情の説明文を読んだ上で、懲役年数と同情できる度合いを評定してもらった。

 背景事情を読んでいる時の脳の働きを機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)で調べたところ、大脳の「内側前頭前皮質」と「楔前(せつぜん)部」と呼ばれる部分が、背景事情に応じて犯人役に同情する評定が高くなるほど活発に働くことが判明。さらに情状酌量しやすい人ほど、「右島皮質」が活発に働いていた。

 情状酌量して減刑する際には、これまで慈善行為を行う際に働くことが知られていた「尾状核」の活動が高まったという。(時事通信 2012年3月28日(水))

放射線医学総合研究所:http://www.nirs.go.jp/index.shtml

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120328-00000004-jij-soci

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腹囲パスの非メタボ、高血圧などあれば保健指導(厚生労働省)

2012年03月27日 19時39分15秒 | 高齢者

 厚生労働省は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に注目した特定健診・保健指導(メタボ健診)で、腹囲が基準値未満のため「メタボ」とみなされない人でも、高血圧や高血糖などの危険因子を持つ場合、きめ細かな保健指導を行うよう、事業者や市町村に求める方針を決めた。

 男性85センチ、女性90センチの腹囲基準は見直さず、新たな保健指導は、メタボ健診制度とは別の枠組みで行う。同省の「健診・保健指導の在り方に関する検討会」で28日に中間とりまとめを行い、2013年度の制度見直しに反映させる。

 現在のメタボ健診は、腹囲が基準を超え、高血圧、高血糖、脂質異常の危険因子があると、特定保健指導の対象となる。しかし、腹囲が基準値未満だと、体格指数(BMI)が25未満なら、危険因子があっても指導の対象外だった。

 厚労省研究班の調査で、腹囲が基準値未満でも、危険因子が重なると、心臓病や脳卒中の発症の危険性が、同じように高まることがわかり、同省は、危険因子を持つ、こうした人たちを放置できないと判断した。(読売新聞 2012年3月27日(火))

厚生労働省:http://www.mhlw.go.jp/

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000675-yom-sci

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白米を多く食べるアジア人、糖尿病リスク55%増 米研究(ハーバード公衆衛生大学院)

2012年03月27日 12時32分51秒 | 医療

 白米を多く食べると2型糖尿病の発症リスクが高まる恐れがあるとの研究を、米ハーバード大の研究者らが15日の英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」に発表した。2型糖尿病は一部の国で患者数が急増している。

 研究を主導したハーバード公衆衛生大学院(Harvard School of Public Health)の孫齊(Qi Sun)氏は、「アジア系の人々のように白米を多量に摂取することで、2型糖尿病のリスクが高まる可能性があることが分かった」と指摘した。ただし「他の食品についてもよく注意を払うべき」「特定の食品についてだけでなく、食生活全般を調べることが肝要だ」とも述べている。

 孫氏の研究チームは、日本、中国、米国、オーストラリアで過去に行われた研究結果を再分析。のべ35万人以上の4〜25年間にわたる追跡調査で、1万3000人以上が2型糖尿病を発病していることを確認した。

 分析によれば、日中で実施された過去の調査では1人あたり1日平均3〜4杯の米を食べていたが、米を多く食べた人では2型糖尿病リスクが55%高まった。一方、1週間に平均1〜2杯と米の消費量が圧倒的に少ない米豪では、リスク上昇率は12%にとどまった。

 孫氏はこの分析について、調査対象者の食生活について米以外の詳細な情報がないこと、4つの異なった調査をメタ分析したものであることを指摘。結果に100%の確証は得られないとしつつ「調査内容には一貫性があり、白米と糖尿病が関連しているという生物学的妥当性も見いだせる」と結論付けている。その上で、より詳細な調査の必要と、糖分や脂肪分を多く含む食品への引き続きの注意を呼びかけている。

 白米は世界で最もよく食べられている米の形態で、もみ米を脱穀・精米して作られ、成分のほとんどがでんぷんになる。精白前の玄米は繊維やマグネシウム、ビタミンを多く含み、血糖値の上昇しやすさを示す「グリセミック指数(GI値)」も白米と比べて低い。(AFP 2012年3月16日)

http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2865580/8651035

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帝王切開を経験した女性の自然分娩はリスク増、豪大研究(アデレード大学)

2012年03月27日 12時30分05秒 | 医療

 第1子を帝王切開で出産した女性が、第2子を自然分娩で産むと出産リスクが高くなるという研究論文を13日、オーストラリアのチームが米科学誌「プロスワン(PLoS ONE)」に発表した。

 研究を行ったのは、豪アデレード大学(University of Adelaide)の母子健康研究センター「Australian Research Centre for the Health of Women and Babies」の研究チーム。チームは、国内14の産院で、第1子を帝王切開で出産した経験を持ち、現在第2子を出産予定の女性2345人を対象に調査を行った。対象となった女性の半数は、第2子も帝王切開を希望、残る半数は自然分娩を希望していた。

 両者を比較したところ、第2子の出産後、新生児が死亡したり深刻な合併症を発症した割合は帝王切開出産が0.9%だったのに対し、自然分娩では2.4%とリスクが高くなっていた。また大量出血など母体における分娩時のリスクも、0.8%対2.3%と自然分娩のほうが高かった。

 論文の主著者で同センターのキャロライン・クローザー(Caroline Crowther)氏は、「帝王切開経験のある女性が再び妊娠した場合の出産方法について、これまでは帝王切開と自然分娩それぞれの利点と危険性を比較した信頼性の高いデータがなかった」と指摘。今回の研究結果について、「女性、医療関係者、政策決定者それぞれに有益な情報となる。帝王切開を経験している女性の次の出産方法を選択する際に、健康面でのアドバイス向上につながるだろう」と期待を寄せた。

 帝王切開による出産は世界的に増加傾向にあり、今回の研究が行われた豪州でも、出産の3分の1が帝王切開によるものだ。また、帝王切開を経験した女性の83%は、2度目の出産でも帝王切開を選んでいる。

 今回の調査対象となった女性では、当初は自然分娩を希望していた女性のうち43%が医療上の理由から帝王切開で出産している。(AFP 2012年3月16日)

http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2865454/8646593

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伊で甘味料摂取の女性死亡=米イーベイが販売停止(イタリア)

2012年03月27日 12時23分08秒 | 飲食

 【ジュネーブ時事】イタリアで米インターネット競売大手イーベイを通じ入手された低カロリー甘味料「ソルビトール」を摂取した女性(28)が死亡する問題が起き、同社は26日、サイト上でソルビトールの販売を停止したと発表した。死因は不明だが、同社は「問題が明らかになるまで販売を見合わせる」としている。

 報道によると、女性は食品アレルギー検査を受けたクリニックでソルビトールを摂取後、24日に死亡。別の女性2人も体調不良を訴えた。処方した医師はイーベイを通じて入手したと話しているという。AFP通信によれば、問題のソルビトールは、米大手穀物商社カーギルが2010年にイタリアで生産した。

 警察当局は、詳しい死因の調査に乗り出すとともに、北部パドバの業者が保有する約1200トンのソルビトールを押収。保健省も消費者に摂取しないよう警告した。

 ソルビトールは、砂糖に比べカロリーが低く、ダイエット食品の甘味料などの添加物として広く使われている。(時事通信 2012年3月27日(火))

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000023-jij-int

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ネズミの意思決定力、人間と同程度? 米研究(コールドスプリングハーバー研究所)

2012年03月26日 22時16分50秒 | 動物・植物

 ネズミが賢いことはよく知られた事実だが、米国の研究チームは13日、情報を取捨選択して最適な判断を下す力において、ネズミは人間に劣らないとする研究結果を発表した。

 米コールドスプリングハーバー研究所(Cold Spring Harbor Laboratory)のチームは、餌をやりながら様々な種類の音や映像の刺激をネズミに与える実験を行い、そうした情報をネズミがどのように取捨選択し、餌をもらえる時のパターンを見つけ出すかを分析した。そして人間に対して行った同様の実験と結果を比較したところ、ネズミも人間も、統計上の「最適曲線」に従って意思決定していた。つまり、できる限り最適な道を選択するということだ。

 14日付の米専門誌「神経科学ジャーナル(Journal of Neuroscience)」に掲載された論文の主著者で神経科学者のアン・チャーチランド(Anne Churchland)氏によると、「多重的な感覚的刺激から統計的に最適な組み合わせを選ぶという行動は、人間については立証されているが、他の生物種でも同じことが起きているという可能性には懐疑的な意見が多く」、今回の実験はネズミについて初めて確認したものだ。これは、より複雑で高度な意思決定を行うために、人間とネズミが同じ進化過程をたどってきたことを示唆する発見だという。

 また今回の発見は、自閉症の研究に役立つ可能性もある。自閉症の人は感覚的刺激に関して、どれが注意を払うべき刺激で、どれが無視してよい刺激かを区別し、選択することが難しい。このために例えば、近所へ買い物に出かけることを非常に苦痛だと感じたりする。今回の研究から、多感覚的な情報を脳がどのように統合しているのかを把握し、自閉症の治療法の開発に役立てられるかもしれない。(AFP 2012年3月15日)

http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2865386/8645840

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