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日本でも人気の炭酸水、砂糖なしでも「飲み続けると太る」という説(イギリス国民保険サービス)

2017年06月18日 01時33分56秒 | 飲食

 砂糖および甘味料を含まない炭酸水でも、「あなたの太らせる」という研究発表がなされたことをご存じでしたか?
※ここで取り上げている「炭酸水」は、砂糖およびその他の甘味料・調味料または香料を加えないものに関してになります。

 英語では「Carbonated water」と呼ばれる炭酸水(砂糖、その他の甘味料・調味料およびび香料を加えないもの)は、多くの人に広く親しまれている飲み物です。日本でも、現在ではさまざまな種類がコンビニエンスストアの棚に並んでいることから、そのブームの浸透度がご理解できるかと思います。
 
 いまでは世界的に定番であり、どちらかというと人気となっている飲み物=炭酸水ですが、実は多くの誤解を受けている飲み物でもあるのです。
 
 「メンズヘルス」では以前も、このシュワシュワの泡の出るスカッとする飲み物に関する多くの謎を解き、巷で騒がれているほど体に悪い飲み物ではないことを説明してきました。炭酸水にまつわるいくつかの神話の中には、「炭酸水でも、飲み続けていると太る」という主張もあったことを皆さん覚えていますか? そんな折、今再びパレスチナのビルゼット大学によって、この汚名に対して再び注目が集まっているのです。 
 
 英国のNational Health Service(NHS=国民保険サービス)は、肥満に関する研究を扱う学会誌『Obesity Research and Clinical Practice(オベシティリサーチ・アンド・クリニカル・プラクティス)』に投稿された、現在進行中の調査を取り上げました。 
 
 ラットを用いた本調査によって、炭酸水の摂取と体重増加の間に関連性があることが明らかとなったのです。 調査では、1組のマウスには炭酸水を、もう1組には気の抜けた炭酸水と普通の水を与えました。 6カ月後、再び炭酸水を与えると、ラットやヒトの食欲を活性化させるホルモンである“グレリン”の生成が刺激され、ラットの餌の摂取量が増加。結果として、体重が増加することが明らかになったのです。   
 
 この調査を受けてNHSは、「英国のメディアの報道は正確である」と述べる一方、「本調査で用いられた方法には多くの欠点があります。自宅にある炭酸水を、慌てて捨てるまでのことではありません」、と指摘しています。というのも、まず第一に、この実験はヒトではなくラットを用いたこと。第2点として、この調査では不健康な食生活や運動不足など、体重増加に影響をおよぼす可能性のある外的要因を分析していないことを挙げています。 
 
 「全体的に見ると、この調査では『炭酸水が食欲を刺激し、体重増加を引き起こす可能性がある』という興味深い可能性が提起されており、研究をさらに進める価値があることは明らかです」と、NHSは述べています。それが明らかになるまでは、まだ炭酸水を飲み続けても良いと言えるでしょうね。 
 
 
 「ならば、炭酸飲料(ソーダ類)も!」ですって? いやいや、コーラやドクターペッパー、ジンジャーエール等は砂糖を大量に含んでいるので、ここでは論外になります。申し訳ありませんが…。(2017/06/17(土) Men's Health)

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170617-00010000-mensplus-life

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