デジタルシネマ実践

動画編集テクニック、After Effects、Premiere Pro、シネマトグラファーテクニック等を解説致します。

Steadicamでの撮影

2006年03月31日 | 映像制作

Taka Steadirun 本日は書籍及び雑誌の記事用の素材撮影が行われた。

実際に使い込んでみてHVX-200がかなり使いやすいと心底感じた。業務用大型カメラに近い感覚だ。

主に今回はSteadicamでのクランクを中心に撮影。さすがに重量は軽いといっても全速力でのダッシュ3連続はかなり体力を消耗した。今回の撮影はブルーフラワーの板橋さんに協力をお願いし、かなりいろいろなテストを行うことができた。近々電報児のwebサイトにもこの内容を掲載する予定だ。Steadicamを使用して思ったのはやはり基礎体力、普段マシントレーニングを行っている私ですら長時間の撮影は難しいと実感。基礎体力はSteadicamオペレーターにとって重要な要素といえるだろう。Steadicamは長年使用しているが、走り出しよりも急なカーブや「止まり」の方が難しい。今回協力頂いた皆さん本当にありがとう。


オーバークランク

2006年03月29日 | インポート

Steadi 某雑誌での執筆でオーバークランク特集を行う。

今回記事の依頼がきて、ちょうど撮影のタイミングにぴったり明日撮影です。

最終調整でSteadicamにHVX200を乗せたところ、やはり重量不足の感覚があった。

ここぞとばかりにアントンバウアーのバッテリー2つをくっつけあわせて調整してみたがどうもしっくりこない・・・

Walkではあまりめだたなくていいのだが、Runだとさすがに多少のずれが気にかかる。総重量の問題は軽くていいのだが、これだとMINI Steadicamの方がいいのかな?

と思いつつ、Steadicamとバイオリンの両方の練習を夜中にしていて気がついたこと・

「練習は1日にしてならず」


変わりゆく人々、変わりゆく自分

2006年03月22日 | インポート

先日のM乳業の撮影も終わり僅かながら少し休息できる日々が出てきた。
夜中に楽器を始めていろいろと勉強している毎日。
DVDでの映像でも観察をしている最中、河井郁子さんのDVDを拝見する機会があり、Amazonのサイトへ立ち寄ってみた。
かなり賛否両論の意見があり、ある意味面白かった☆

問題の集点は主観になく客観にあり、文化が根付くには発想の転換が必要なのだ。
又それに加え諏訪内晶子さんの演奏に共感と感銘を覚えていた。
まさに真剣での勝負といった感じである。

3月末には又Adobe Production Studioの書籍の撮影を控えている。
音楽と映像は関連性が高いと感じつつ無事春の訪れを祈る今日この頃。
書籍も〆切がすぐそこまできている、素晴らしい書籍が書けることを祈りつつ全身全霊でとりかかっていこう。
最大限の努力をして私もなにか人の役に立ちたいと感じた2006年の春。
私の中でなにかが少しずつ変わりはじめた2006年の春。