静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

アトサキラーメン@七間町

2016年05月27日 07時05分53秒 | ラーメン(静岡市内)
アトサキラーメン@七間町

 今日のランチは新店のラーメンです。
話は戻って、先週水曜日の「ナカミヤ」さん。
そこでご主人から新しいラーメン店ができたという話を聞き、その調査にやってきました。
なんでもバラック風の、いやバラックの建物だということですが、見つかるかな。



 静岡市は七間町の通りを下って、昭和通りを越えます。
昔は映画館が並んでいた当たりの場所ですが、今はすっかり立て壊されて更地になっていました。
なんとそこにラーメンの看板があるではないですか。
これは分かりやすいですし目立ちますね。



 お店の名前は、「アトサキラーメン」だそうです。
どういう意味なのかはよく分かりませんが、オープン日が6月14日と書いてありますから、まさに出来立てほやほやです。
壁にはいろいろといわくが書かれていて、どうやら新しい建物が建つまでに時間がかかるので、その間だけという期間限定のお店だそうです。



 お店のプロデュースは「すがい」さんがやっていらっしゃるようで、メインは同じ豚骨ラーメンにまぐろ丼でした。
若い方が頑張っていらっしゃるようで、わたしは「アトサキセブン」という言葉を初めて知りました。
そういえば映画館がなくなってからこの辺りはすっかり寂しくなりましたね。



 まずはお店に入りますが、早い時間のせいかお客さんは若い女性がお一人だけでした。
入口にある券売機で食券を購入します。
初めは店員さんの姿が見えませんでしたが、センサーが付いているようですぐに奥から出てきました。
長いカウンターだけのお店で、私は真ん中あたりの席に座ります。



 店員さんに食券を渡し、セルフサービスのお冷をくみます。
コップは使い捨ての紙コップで、これは何となく味気ないですね。
目の前にはあれこれと調味料のケースが並んでいました。



 そして「アトサキラーメン」の説明も書いてありました。
お店は結構広いですね。



 しばらく待って、「豚骨ラーメン(600円)」の登場です。
前のカウンターに置かれましたので、こぼさないようにそれを持ち上げて運びます。
これは「さぶちゃん」とはえらい違いです。



 さて、肝心のラーメンですが、具には小ぶりのチャーシューが一切れに刻みきくらげというシンプルなものでした。
スープはすがいさんと同じ豚骨スープで、これは本店から持ってきているんでしょうか。
それ程の豚骨臭はなく、飲みやすいスープですが、いまいちコクがないでしょうか。



 麺は細麺のストレートで、これがなかなか良かったです。
良い腰があって最後まで伸びずに食べられました。
麺を噛んだ時の噛みごたえが爽快感を感じさせます。
最近はこういう麺がなかなかないので、新鮮でした。

 途中で紅ショウガも投入します。
豚骨ラーメンはどうしても途中で飽きが来るので、これが難点です。
しょうゆ味のラーメンですと飽きないのに、とんこつでそうなるというのはまだ食べなれていないせいかもしれません。
何か味を変えないといけないような気分になってしまいます。



 それでも5分ほどですべて食べ終わりました。
メニューにはラーメンは三種類だけですから潔いです。
その中では、「辛みそラーメン」が気になりました。
広いお店ですが場所は良いですから、これで12時過ぎると込み合うんでしょうね。
 
  メニューを見るとアルコールも飲めるようでしたから、こちらも試しに行きたいと思います。
ごちそうさまでした。


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