時間の見方感じ方

2017年2月12日
僕の寄り道――時間の見方感じ方

本郷通り岩槻街道沿いのビル建設現場では、低層家屋解体後の地中から街道脇にあった江戸時代の町家跡が出土し、調査されている様子をときどき見かける。

丁寧に土を取り除いて露わにされた穴や溝などの遺構を眺めていると、かつてどんな建物がここにあり、どんな暮らしが営まれていたかという「過去」が想像できる。

いっぽうでビルではなく新たな町家をつくるための基礎工事現場を眺めるのも楽しい。この上にどんな建物がつくられ、この先どんな暮らしが営まれるかという「未来」を想像することが可能である。

こういう地表面では、カッコつきの「時間」の見方感じ方が、カッコつきの「いま」を対称面とし、カッコつきの「過去」と「未来」として出土している。

いにしえから哲学者たちが言葉で書いてきた難しい時間論をひとまずおき、時間とはなにか、時間を「物質同士の運動関係」ととらえるか、あるいは知覚による「こころ」のあり方としてとらえるか、散歩途中の気楽さで立ち止まって眺めてみると楽しい。むずかしく考えない、おもしろく見る


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